「下請法」改正に対応する資材調達バイヤーの「脱・属人化」のための資材『VE調達』技術
まだ半数がよく知らない「下請法」改正の内容と資材調達スキルの学び直し!!
セミナー趣旨
資材調達・購買業務のための“脱・属人化”のための『VE調達』技術を学習します。
資材調達する担当者Aさんの判断結果とBさんの判断結果に差異が生じた場合,その差異は発注先企業のバラツキと判断され,組織信頼性の低下を招きます。また,調達QCD(品質価格納期)のバラツキも発生させます。
この属人的判断結果のバラつきを是正するのが,「脱・属人化」の狙いです。
『VE調達』技術は,VE価値工学(Value Engineering)を資材調達業務に応用した管理技術です。“機能的な観点で,資材調達の業務見直しを推進”します。
下請法も,令和7年5月に改正されました。施行日は,令和8年1月1日です。
改正された「製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律」(略称:中小受託取引適正化法,通称:取適法)のポイント理解も含めて,資材調達スキルを学び直しする機会としましょう。
受講対象・レベル
資材調達部門決裁者・管理者・担当者,資材サプライヤー企業担当者,など。
セミナープログラム
1.資材調達バイヤーの役割
1)資材調達部門は,プロフィット利益創出部門である
2)資材調達品のQCDQを実現する
3)健全な資材調達方針を運用する
2.資材調達バイヤーのための技術
1)“口座開設~閉鎖”の運用プロセスを再確認する
2)設計段階では,「機能購買」を活用する
3)調達段階では,「有利購買」を活用する
4)推進体制は,「開発購買」を活用する
5)購入品の価格基準には,「プライステーブル」を活用する
6)加工品の価格基準には,「コストテーブル」を活用する
7)サプライヤー育成支援する「協力会」を利活用する
3.資材調達Q&A
1)「下請法」改正のポイント(施行:令和8年1月1日)
2)企業事例Q&A
3)かけ込みQ&A
◎ 質疑応答
セミナー講師
西水 晃 氏
モノづくり工場経営研究所 所長
セミナー受講料
35,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
講師のプロフィール
“KKDD経営”からの脱却を目指し、「科学的経営」を実践指導するOJTコンサルタント
西水 晃
にしみず あきら / 東京都 / モノづくり工場経営研究所
モノづくりを得意としてきた日本の工場経営は大きく転換しています。大量生産から1品生産へ、作り手主導からお客様主導へ。そのような大きな市場環境変化の中で、工場管理の方式・方法も追従させなければなりません。そのキーワードが「科学的経...続きを読む
受講料
35,000円(税込)/人


