
【最新技術と国際動向から見る核融合開発の最前線】
〜早期実用化への期待と実用化までの技術的ハードル〜
セミナー趣旨
核融合は、エネルギー問題と地球環境問題の双方に貢献する可能性を持つ次世代エネルギー技術です。日本はこれまで、国際協力のもとで行われてきた研究開発を主導し、高い技術力を蓄積してきました。近年は民間のスタートアップが開発競争を進めており、早期実用化への期待が高まっています。
本講演では、これまでの核融合研究開発の歴史、最新のスタートアップや政策の動向、そして日本における産業化に向けた取り組みの方向性について解説します。
セミナープログラム
1.核融合発電実現に向けた国際協調による研究開発の歴史
2.実用化を目指すスタートアップによる多様な研究開発の動向
3.海外の政策動向と日本の「フュージョンエネルギー・イノベーション戦略」
4.実用化までの課題と今後注目すべきポイント
5.日本での核融合エネルギー産業化に向けた課題と対応
6.質疑応答/名刺交換
セミナー講師
株式会社みずほ銀行 産業調査部次世代インフラ・サービス室
戦略プロジェクトチーム
アナリスト
荒井 周午(あらい しゅうご) 氏
みずほ銀行入社後、資源エネルギー庁に出向し原子力政策に携わる。2021年からは産業調査部資源・エネルギーチームにて電力業界のアナリストとして、顧客への戦略提案や政策提言を行う。2023年より戦略プロジェクトチームで、核融合を含む次世代エネルギー技術の調査に従事。
セミナー受講料
1名につき 33,770円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。
■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
追記をお願い致します。
受講料
33,770円(税込)/人
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