品質管理(QC)検定は広く普及し、企業内には統計的品質管理(SQC)手法に関する知識を持つ人材が増えてきました。しかし、SQC手法を実務に活かし、問題解決や課題達成を推進できる技術者やスタッフは依然として少ないのが実情ではないでしょうか。
本コースでは、日科技連が長年にわたり蓄積してきた教育ノウハウを活かし、知識習得にとどまっている受講生を「知る」「わかる」の段階から、実際に活用できる「できる」レベルへ引き上げます。SQC手法を駆使し、企業の技術課題を解決できる実務者(技術者、研究者、スタッフ)の育成を目的としたプログラムです。

 

日時

第1月 2025年 8月 27日(水)~29日(金)
第2月 2025年 9月 16日(火)~18日(木)
第3月 2025年 10月 14日(火)~16日(木)
第4月 2025年 11月 11日(火)~13日(木)
第5月 2025年 12月 22日(月)
第6月 2026年 1月 26日(月)
第7月 2026年 2月 27日(金)
第8月 2026年 3月 19日(木)

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    ① 実務で活用することに特化した実践的な“教育プログラム”

    本プログラムは、実務で頻繁に使用される統計的品質管理手法に焦点を絞り、反復学習を通じて実務で応用するために必要な理論を確実に習得できるよう構成しています。また、プログラムの大半をハンズオン(体験)学習に充て、擬似体験や「テーマ別研究会」を通じて実務に応用する力を養います。特に、「品質管理(QC)検定に合格したものの実務で活用できていない」という方におすすめの教育プログラムです。


    ② 「わかる」から「できる」を橋渡しする“ケーススタディ”

    『ケーススタディ』では、回帰分析と実験計画法を取り上げ、具体的な事例を通じて「わかる」から「できる」への橋渡しをします。特に、実験計画法については、逐次的にデータを収集しながら最適な条件を求めるシミュレーション演習を通じて、座学では習得が難しい「因子の取り上げ方」や「水準の取り方」を学びます。


    ③ 「できる」を実現する“テーマ別研究会”

    「テーマ別研究会」では、業務上の改善テーマを取り上げ、研究を進めます。経験豊富な講師やグループメンバーとの議論を通じ、より深い知識や洞察を得られます。同研究会を通じて、「知る」「わかる」に留めず、実際に「できる」レベルまで受講生のスキルを引き上げます。


    ④ 業務負荷に配慮した“カリキュラム構成”

    統計的品質管理の学習には多くの時間を要しますが、本プログラムでは業務負荷を軽減するカリキュラム構成としています。具体的には、座学は2~3日間×4ヶ月、テーマ別研究会は半日×5ヶ月で進行します。また、オンライン(ライブ配信)形式のため、出張の必要がなく、職場や自宅から受講可能です。


    ⑤ 実務で活かしていくための“統計解析ソフトの活用”

    統計的品質管理手法を実務で活用するには、統計解析ソフトの使用が不可欠です。本コースでは、多くの国内メーカーで採用実績のある「JUSE-StatWorks」を使用します。さらに、フリーソフト「R」の活用についても解説します。

    受講対象・レベル

    ■品質管理(QC)検定に合格し、さらに実務で活かしたい方 既に品質管理(QC)検定に合格し、品質管理の知識を持っているが、実際の業務にもっと効果的に活用したいと考えている方
    ■実務で統計的品質管理(SQC)手法を活用して更なる成長を目指す技術者・研究者・スタッフ 統計的品質管理(SQC)手法を学び、実務に積極的に活かすことで、自分のスキルを一段と向上させたい方
    ■統計的品質管理(SQC)手法を駆使して業務改善を推進したい品質管理スタッフ 日々の業務で発生する品質問題を効率的に解決するためのスキルを養いたい方

    セミナープログラム

    16日間コース

    *各日とも原則として9:30~16:30。午前はインプット学習、午後はハンズオン(体験)学習とし、習得した知識を実際に活用できる「できる」レベルへ引き上げます。  テーマ別研究会は該当日の午前(9:30~12:30)もしくは午後(13:30~16:30)のいずれかとなります。

    第1月
    (※IN:インプット学習、HO:ハンズオン(体験)学習)
    第1日 データのとり方・まとめ方(IN・HO)
    第2日 問題解決法、図解手法(IN)/図解手法の活用(IN・HO)
    第3日 統計の基礎と検定・推定①(IN・HO)

    第2月
    第1日 検討と推定②(IN・HO)
    第2日 分散分析(IN・HO)
    第3日 実験計画法(IN・HO)

    第3月
    第1日 回帰分析①(IN・HO)
    第2日 回帰分析②(IN)/回帰分析ケーススタディ(HO)
    第3日 実験計画法ケーススタディ(HO)

    第4月
    第1日 多変量解析法(IN・HO)
    第2日 応答曲面法(IN・HO)/統計ソフトRの実践(IN・HO)
    第3日 テーマ別研究会①

    第5月~第7月
    テーマ別研究会②~④

    第8月
    テーマ別研究会発表会

    セミナー講師

    実践経験豊富な講師が指導にあたります。

    セミナー受講料

    賛助会員 385,000円
    一般 434,500円
    ※税込み
     参加者の所属企業が日科技連賛助会員の場合は、その旨を申し込みフォームの備考欄に記入してください。不明の場合は「会員不明、調査希望」と記入していただければ、当方で調査します。
     またこれを機会に入会を検討したい場合は、「入会検討のため資料希望」と記入してください。案内資料を送付し、セミナー正式受け付け以前にご入会いただくと、会員価格でご参加いただけます。

    受講について

    ■ ライブ配信のビデオ会議(遠隔会議)システムは「Zoom」を使用します。
    ■ 申込前に、下記のテストサイトで、スピーカーとマイクを確認してください。
    https://zoom.us/test/
    *開催当日に視聴できないとのお問い合わせを頂戴した場合、対応できない場合がございます。
    ■ ライブ配信へのお申込みは、開催日の4営業日前までにお願いします。


     

    受講料

    434,500円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    9:30

    受講料

    434,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込(主催者側から請求書を送付します)

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    SQC一般

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    9:30

    受講料

    434,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込(主催者側から請求書を送付します)

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    SQC一般

    関連記事

    もっと見る