マススペクトル解析 入門講座-正しく読むための基本とコツー

「分析条件の設定に対する考え方、GC/MS・LC/MSにおける解析、
フラグメントイオンやMS/MSスペクトルの解析、ノンターゲット分析など」

 受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ  

◎質量分析の専門家である講師が、基礎的な内容から実践的なポイント・コツまで、分かりやすく解説します!

 マススペクトルの基礎、間違いやすい用語とその正しい理解

 イオン化とイオン種との関係
 条件設定の考え方
 GC/MS・LC/MSにおける解析
 フラグメントイオンやMS/MSスペクトルの解析方法
 マスディフェクト値の利用
 ノンターゲット分析など・・・


日時

【Live配信受講】2025年9月1日(月)  10:30~16:30
【アーカイブ受講】 終了翌営業日から7日間[9/2~9/8]を予定

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     質量分析の最も重要なデータであるマススペクトルからは、分子の質量情報や部分構造に関する情報などが得られるが、必要な情報を引き出すためには、マススペクトルを正しく読む必要がある。
     本講座では、GC/MSとLC/MSにおけるマススペクトルについて、基本的且つ正しい読み方とフラグメントイオンやMS/MSスペクトルの解析方法について解説する。

    受講対象・レベル

    ・企業や大学等の分析部門の方
    ・研究で質量分析を利用している方
    有機化学や物理化学の基礎知識があると理解し易い

    習得できる知識

    ・質量分析全般に関する基礎知識
    ・マススペクトルの読み方に関する基礎知識
    ・質量分析における定性分析に関する基礎知識

    セミナープログラム

    1.マススペクトルの読み方の基本
     1.1 マススペクトルから得られる情報
     1.2 マススペクトルで観測されるイオンについて
     1.3 イオン化法の原理およびイオン化と生成するイオン種との関係について
     1.4 質量分析計の分解能とマススペクトルの関係について
     1.5 分析条件の設定に対する考え方の基本
     
    2.GC/MS におけるマススペクトルの解析
     2.1 分子イオンとフラグメントイオンの見極め
     2.2 ライブラリーサーチについて
     2.3 奇数電子イオンのフラグメンテーション解析
     
    3.LC/MS におけるマススペクトルの解析
     3.1 イオン種の解釈について
     3.2 高分解能マススペクトルの解析
     
    4.MS/MS により得られるマススペクトルの解析
     4.1 MS/MS とフラグメンテーション
     4.2 偶数電子イオンのフラグメンテーション解析
     4.3 電荷移動とフラグメンテーション
     4.4 MS/MS により得られるマススペクトル解析支援ツールについて
     4.5 高分解能LC/MS/MSによるノンターゲット分析
     
    5.マススペクトルを正しく読むためのコツ
     5.1 マスディフェクト値の利用
     5.2 マススペクトル取得モードについて

     □ 質疑応答 □

    セミナー講師

    エムエス・ソリューションズ株式会社 代表取締役 博士(工学) 髙橋 豊 先生
    株式会社プレッパーズ代表取締役社長・LC/MS分析士五段

    <主なご経歴>
    1986年3月 群馬工業高等専門学校卒業
    1990年3月 群馬大学大学院工学研究科博士課程前期修了
    2000年3月 群馬大学より工学博士の学位を授与
    1990年4月 日本電子(株)、LC/MSのアプリケーション開発と装置開発に従事
    2010年6月 日本電子(株)退職
    2010年8月 エムエス・ソリューションズ(株)設立、代表取締役
    2011年4月~横浜市立大学非常勤講師
    2019年2月 (株)プレッパーズ設立、代表取締役

    <ご専門>
    質量分析、有機イオンの構造解析(フラグメンテーション解析)、イオン化法の研究

    <著書>
    ・液クロ龍の巻、液クロ彪の巻、液クロ武の巻、液クロ文の巻(筑波出版会)
    ・分析試料前処理ハンドブック(丸善)
    ・液クロを上手につかうコツ(丸善)
    ・ちょっと詳しい液クロのコツ 検出編(丸善)
    ・液クロ実験 How to マニュアル(医学評論社)
    ・現代質量分析学(化学同人)
    ・LC/MS,LC/MS/MSの基礎と応用(オーム社)

    【HP】https://www.sitsuryobunsekiya.com/

    セミナー受講料

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      なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。


    (備考)※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
        ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。


     

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    キーワード

    分析化学

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