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多くの分野で臨床応用が進む、生体適合性ハイドロゲルについて そのハイドロゲルの特徴や設計だけでなく、それらを"投与する"方法・アプリケーターにも着目
今どこまでできるようになっているのか、今後期待される機能とは?最新情報満載のセミナーです
習得できる知識
ハイドロゲルの設計、投与方法やアプリケーターの設計、医療機器・DDS・再生医療への応用事例の知識。
セミナープログラム
1.ハイドロゲルの基礎
1-1 ハイドロゲルとは
1-2 骨格ポリマー -各種ポリマーの性質および特徴-
1-2-1 合成高分子: PEG、アクリル酸 など
1-2-2 多糖類: ヒアルロン酸、アルギン酸、セルロース誘導体、キサンタンガム、
ジェランガム、カラギーナン、プルラン、ペクチン、グアーガムなど
1-2-3 タンパク質・ペプチド・DNA: ゼラチン、コラーゲン、アルブミンなど
1-2-4 無機ナノ粒子: Laponite、Bentoniteなど
1-3 架橋 -化学ゲルと物理ゲルの違い、それぞれの反応機構-
1-3-1 有機合成反応(in situ架橋、光反応)
1-3-2 動的共有結合
1-3-3 酵素反応
1-3-4 イオン架橋
1-3-5 温度変化
1-3-6 その他
2.ハイドロゲルの機能制御
2-1 粘度と流動曲線、降伏応力流体
2-2 ヤング率、剛性率、破断ひずみ
2-3 膨潤
2-4 生体内分解吸収性
2-5 相分離、温度相転移
2-6 接着性
2-7 拡散性
3.ハイドロゲルの投与方法
3-1 2液混合とスタティックミキサー
3-2 カテーテルとシアシニング材料
3-3 スプレー投与
3-4 パウダー投与
4.医療機器への応用
4-1 止血剤
4-2 癒着防止材、創傷被覆材
4-3 組織接着剤
4-4 狭窄防止材
4-5 放射線治療、IVRへの応用
5.DDSへの応用
5-1 腹腔投与
5-2 点眼薬
5-3 関節注入薬
5-4 DES (Drug Eluting Stent)
5-5 DEB (Drug Eluting Beads)
6.組織工学・再生医療への応用
6-1 組織工学の3要素
6-2 細胞外マトリックス(ECM)
6-3 幹細胞の分化とマトリックス
6-4 ハイドロゲルと血管新生
6-5 心筋梗塞巣の修復治療
6-6 腱と靭帯の再生
6-7 膵島の封入と再生
6-8 軟骨・骨の再生
6-9 神経の再生
6-10 細胞・組織運搬材料
6-11 バイオインク
■講演中のキーワード
インジェクタブルハイドロゲル、in situ架橋、自己修復、シアシニング、癒着防止材、止血剤、狭窄防止材、DDS、再生医療
セミナー講師
東京大学 工学系研究科 化学システム工学専攻 教授 伊藤 大知 先生
■ご経歴
1996年3月 東京大学工学部化学システム工学科卒業
1998年3月 東京大学大学院工学系研究科 化学システム工学専攻修士課程修了
1998年4月-2001年3月 東レ(株)液晶材料技術部
2002年4月 日本学術振興会・特別研究員DC1
2004年9月 東京大学大学院工学系研究科 化学システム工学専攻博士課程修了
2004年10月- 2006年8月 米国マサチューセッツ工科大学化学工学科・博士研究員
2006年9月 東京大学大学院工学系研究科・助手
2007年4月 東京工業大学資源化学研究所・助教
2009年2月 東京大学大学院医学系研究科 附属疾患生命工学センター・准教授
2009年4月 東京大学大学院工学系研究科 化学システム工学専攻・准教授(兼担)
東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング工学専攻・准教授(兼担)
2020年5月 東京大学大学院医学系研究科 附属疾患生命工学センター・教授
東京大学大学院工学系研究科 化学システム工学専攻・教授(兼担)
東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング工学専攻・教授(兼担)
2023年4月 東京大学大学院工学系研究科 化学システム工学専攻・教授
東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング工学専攻・教授(兼担)
東京大学大学院医学系研究科 生体物理医学専攻・教授(兼担)
■ご専門および得意な分野・ご研究
化学工学、膜工学、高分子化学、バイオマテリアル
■本テーマ関連学協会でのご活動
化学工学会 膜学会 生物工学会
バイオマテリアル学会 再生医療学会 人工臓器学会 DDS学会
セミナー受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
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※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
47,300円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
医療機器・医療材料技術 再生医療等製品技術 高分子・樹脂材料
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