このセミナーはアーカイブ配信です。配信期間中(2024年2月1日~29日)は、いつでも何度でも視聴できます!
※申込後に請求書は郵送でお送りし、セミナー資料(PDF形式)と視聴用URLはEメールでお知らせします。
受講対象・レベル
主に表面処理・実装・エレクトロニクス・金属材料などの研究開発、品質管理に携わる若手-中堅の技術者。
習得できる知識
・めっき膜形成に関する理解
・各種顕微鏡・分析法の原理・使用・解釈方法
・めっき膜ならびに界面構造の観察・分析方法と密着不良解析技術
セミナープログラム
1.水溶液の熱力学
1.1 イオンと電子
1.2 自由エネルギー
1.3 反応と自由エネルギー変化
1.4 酸化・還元反応
1.5 電子と電位
1.6 Nernst の式
1.7 電池
1.8 電位-pH 図
1.9 電解めっき
1.10 無電解めっき
2.金属材料の熱力学
2.1 純金属と合金
2.2 純金属の自由エネルギー
2.3 合金の自由エネルギー
2.4 状態図
2.5 結晶構造
2.6 相と界面
2.7 微細構造
2.8 拡散・変態・析出・再結晶
3.微細構造観察方法
3.1 光学顕微鏡
3.2 電子線の発生・検出
3.3 走査電子顕微鏡
3.4 集束イオンビーム
3.5 透過電子顕微鏡
3.6 特性X線分光
3.7 電子分光
3.8 試料作製
4.結晶構造・方位解析方法
4.1 波と回折
4.2 X線回折
4.3 電子線回折
4.4 回折強度と結晶構造
4.5 結晶方位・異方性解析
5.微細構造・密着性評価例
5.1 銅基板上すずめっき膜からのウィスカ発生
5.2 アルミニウム基板上すずめっき膜の密着性とウィスカ発生
5.3 アルミニウム合金上無電解ニッケル-りんめっき膜の密着性
【講義内容についてであれば、視聴期間中は講師にメールでご質問いただけます】
めっき,メッキ,鍍金,めっき膜,測定,評価,実装,電子,部品,機器,研修,講座,セミナー
セミナー講師
(株)山本金属製作所 課長 博士(工学) 村上 浩二 氏
【専門】
金属材料, 表面改質, 表面分析
【略歴】
1999年3月 京都大学 大学院 工学研究科 材料工学専攻 修士課程 修了
1999年4月 住友金属工業(株) 入社
2001年4月 岡山県庁 入庁(岡山県工業技術センター 勤務)
2005年3月 京都大学 大学院 工学研究科 材料工学専攻 博士課程 修了
2018年4月 (株)山本金属製作所 入社
現在に至る
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
本セミナーは、約4時間16分の講演を収録したアーカイブ配信セミナーです。
2024年2月1日(木)~29日(木)の1ヶ月間、いつでも何度でもご視聴いただけます。
【アーカイブ配信セミナーの申込・受講手順】
1)このHPから参加申込をしてください。
2)申込後、受理のご連絡メールをさせていただきます。また請求書を郵送いたします。
3)視聴開始前日までにセミナー資料(PDF形式)と閲覧用URLをお送りさせていただきます。
※申込者以外の視聴はできません。録音・録画などの行為を固く禁じます。
※配布資料の無断転載、二次利用、第三者への譲渡は一切禁止とさせていただきます。
特典
視聴期間中はメールで質問ができます。講師からの返答には時間を要する場合があります。
申込締日: 2024/02/28
受講料
49,500円(税込)/人
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
【真空不要】大気圧プラズマ(AP)とは?接着不良を解決しコストを激減させる「魔法の風」の仕組み
【目次】 製造業の現場では、製品の品質と耐久性を決定づける「表面処理」が極めて重要な工程です。これまで、高機能な表面処理を行うために... -
【液体を一瞬で粉末に】スプレードライ(噴霧乾燥)とは?原理・メリットから「粉ミルク」等の応用例まで
【目次】 現代の製造業、特に食品、医薬、化学の分野において、「乾燥」工程は最終製品の品質を決定する極めて重要なプロセスです。原料に含... -
【電子機器の故障原因】謎のショートを引き起こす「ウィスカ」とは?発生メカニズムと対策を徹底解説
【目次】 現代社会を支える電子機器は、スマートフォンから自動車、医療機器、さらには宇宙航空分野に至るまで、その機能と性能の向上を求め... -
なぜネオジム磁石に重希土類(Dy/Tb)が必要か? 資源リスクを克服する「粒界拡散技術」を解説
【目次】 現代社会の高度な機能は、高効率なエネルギー変換技術によって支えられており、その中核にあるのが「最強の永久磁石」と称されるネ...





