事前原価計算の考え方と具体的な方法、利益に貢献するコストダウンの実践方法

☆Excelテンプレート付き

【アーカイブ配信:1/24~2/2】での受講もお選びいただけます。

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    セミナー趣旨

     製品原価は仕様書や図面が完成した段階で80%が決まるので、技術者・研究者のコストマネジメントには、事前の原価計算が必要です。顧客の要求により製品の多様化、多品種化が拡大している今日、製品原価を自由自在に把握できる技術者・研究者は、自信を持って日常の業務に取り組み、会社の業績に貢献しています。
     本講座は、技術者・研究者の方々のリスキリング(学びなおし)に役立つ製品原価計算の仕組みとコストダウンや利益を得るために必要なコストマネジメント、コストダウンの実践ノウハウを豊富な事例とExcelを使用した演習を交えて徹底指導します。
     事前原価計算とコストマネジメントの実践をマスターして、ワンランク上の技術者・研究者を目指してください。

    <特典>
    Excelテンプレートを進呈いたします。

    受講対象・レベル

    ・開発・設計に携わる技術者、研究者、管理者、プロジェクトリーダー
    ・生産・製造技術に携わる技術者、研究者、管理者、プロジェクトリーダー
    ・原価企画に携わる技術者、研究者、管理者、プロジェクトリーダー
    ・技術企画などコストダウン推進リーダーの方々 など

    習得できる知識

    ・試作品から製品における事前原価を計算するポイントが明確になります。
    ・歩留計算を含め、正しい材料費計算ができます。
    ・加工費レート、IFRSに対応した設備費レートが設定できます。
    ・段取時間、加工時間、設備時間の扱い方が整理できます。
    ・生産形態に対応した正しい加工費が計算できます。
    ・コストダウンすべき製品の優先順位がわかります。
    ・意思決定、損得計算のポイントが明確になります。

    セミナープログラム

    1.技術者・研究者に必要な原価計算の基礎知識
     1-1. DX時代のものづくりと原価のしくみ
        :直接費と間接費とは
        :変動と固定費とは
     1-2. 事前コスト検討に必要な原価計算
        :スマート工場、DX時代の原価計算に向けての考慮点
        :ロットの違いによる原価への影響を考慮する
        :人(工数)と設備(時間)を使い分ける
    -演習:原価の基礎を確認しよう-

    2.技術者・研究者に必要な材料費の試算ノウハウ
     2-1. 材料単価表の作り方
        :材料の単価はどう決めるか
        :価格構成の基準を設定する
        :相場材料、購入品・外注品の単価を設定する
     2-2. 技術者・研究者がマスターすべき材料消費量の算定
        :製品単位あたり寸法と面・体積計算
        :使用材料の形状・寸法・取数決定
    -演習:製品1個の材料費を試算する-

    3.技術者・研究者に必要なレート設定と加工費試算ノウハウ
     3-1. 加工賃率(加工費レート)の設定定
        :加工費レートに含める原価とは
        :製造部門と補助部門を分解する
        :変動費レート・固定費レートを設定する
     3-2. 減価償却費とは
        :定率法と定額法で異なる償却費の計算方法
        :設備費レートの設定ポイントは経済耐用年数
        :金型・治工具費の設定ポイントは生涯生産数量 
    -演習:加工費レートを試算する-
     3-3. 生産形態に応じた加工時間と加工費の算定
        :加工時間に含める時間とは
        :変動加工費を計算する
        :固定加工費を計算する
        :生産数量の変動による加工費のシミュレーション
    -演習:製品1個の加工費を試算する-

    4.技術者・研究者に必要なコストマネジメント
     4-1. 原価計算結果からコストダウン対象製品を発掘する
        :付加価値率と限界利益率とは
        :コストダウン対象製品を探す原価のポートフォリオ分析
    -演習:ポートフォリオ分析でコストダウン対象製品を発掘する-
     4-2. 原価計算を利益に結びつける
        :利益図表の作り方
        :損益分岐点と損益分岐点を活用する
    -演習:赤字製品の生産を中止するか継続するか、値引きの要求に応じるか-
     4-3. 原価計算を意思決定に結びつける
        :人を省人化できるロボットの投資額はいくらか
        :モノの運搬は人と設備のどちらが得か
        :故障してから直すか、故障する前に取り替えるか
    -演習:省人化ロボット投資の限度額を設定する-


    キーワード:
    原価,計算,コスト,材料費,レート,減価償却費,excel,web,研修,セミナー

    セミナー講師

    (株)MEマネジメントサービス 代表取締役  小川 正樹 氏
     マネジメントコンサルタント
     技術士(経営工学)

    講師HP:http://www.mejapan.com/

    セミナー受講料

    55,000円(税込、資料付)
    ■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
      2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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    原価管理(コストマネジメント)   経済性工学   財務マネジメント

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