以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
【SDGsの潮目が変わる】
-選別され、変質するSDGsビジネス-
セミナー趣旨
欧米を中心に次世代ビジネスの大きな潮流を形成してきたSDGsの流れが、EUのEV完全移行(2035)の無期延期から大きく変わりつつある。また、FY22のフォーチュン500では、先がないはずの化石燃料の代表企業であるサウジアラムコ(1位)ガスプロム(16位)が大きく利益を伸ばし、欧米石油メジャー5社は空前の1500億ドル(約20兆円)の利益を出しています。さらには、SDGs(環境系)に大きく融資、投資をしてきたクレディスイスやアメリカの中堅金融機関が倒産危機に瀕しています。皆さんはこれをどう解釈しますか。
・このまま、SDGsの流れは進むか?
・取捨選択、シナリオ変更があるのか?
・もしかしたらこの流れは空中分解を起こし瓦解するのか?
背景には、欧米を中心とした経済体制に対抗する非G7(中国、ロシア、産油国)、エネルギー、食料価格高騰によるインフレ、グローバリズムに対抗するナショナリズムとバブル崩壊(予測)による投機・投資マネーの引き上げがあると思われます。
これによって、従来のSDGsビジネスも大きく選別される時代に突入しつつあります。
従来のSDGs=全て明るい未来の方程式が実態のないSDGs(SDGsウオッシュ)さらには、将来性のないSDGsが明確になりつつあります。
これからのSDGs=本物のSDGs+偽物(成長ポテンシャルのない)のSDGs。
今回の講義では、以下の3つについて重点的にご説明します。
●そもそもSDGsとはなにか?
●マネーゲームの果てに、成長するSDGsと縮小するSDGsは?
●日本企業はどこに向かうべきか?
セミナープログラム
1.10のニュースから読み解くSDGs(この半年の大きな潮目)
2.SDGsとは何か
-SDGsの目指すもの(新たな産業、金融覇権)
-SDGsの全体像(グレートリセット)
3.SDGsの潮目が変わる
-その原因
-その影響
4.SDGsの未来
-生き残るSDGsと縮小淘汰されるSDGs
-日本企業への示唆
5.質疑応答/名刺交換
セミナー講師
冨永 孝(とみなが たかし) 氏
社会変革アーキテクト ビジネスクリエーター 経営コンサルタント/〜2008年 アクセンチュア(株) 統括エグゼクティブパートナー(通信)/2009年〜(株)ICTソリューション・コンサルティング 代表取締役社長(現職)/(株)デジタルイノベーション研究所 代表。
2002年 アクセンチュアグローバルよりQVS大賞受賞(グローバルベストコンサルタント)。長年に渡り、ICT業界(通信/IT/メディア)における各リーディングカンパニーの事業転換戦略、サービス開発、BPR戦略、及び事業構造転換(チェンジマネジメント)を支援。ICT戦略を通じて、各インダストリ(製造/流通/公共等)のイノベーションを支援。従来の業種別事業戦略から、業種横断的バリューチェーン戦略への転換を提言。伝統的なコンサルティングサービスに飽き足らず、イノベーティブなコンサルティングサービス(クロスインダストリ/ICT活用/仮説検証/対話型)の実績と更なるチャレンジ。近年は、総務省/文科省/経産省等への政策提言、及び、経営コンサルティング会社(国内外)/シンクタンクへのコンサルティングを実施。
【主なクライアント】大手通信会社大手IT会社へのコンサルティング、大手コンサルティングファーム、大手シンクタンクへの幹部教育、コンサルティング、政府への政策提言他多数。
セミナー受講料
1名につき 35,200円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
※講師都合により、開催日が変更になりました:6/27→7/5(5.29更新)
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。
■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
追加料金11,000円(税込)で承ります。
ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
【快年童子の豆鉄砲】(その128)定年熟練者の採用体制
【目次】 1. はじめに 中小企業が抱える喫緊の課題の最後は「熟練社員退職で技術知識の喪失」に対する解決手段です。一般的には、定年... -
新規事業成功の秘訣とは、市場変化と企業課題、魔の川と死の谷を越える戦略
今回は、始めに、大企業が直面した技術開発プロジェクト失敗の教訓を解説して、最後に新規事業成功の秘訣として、魔の川と死の谷を... -