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~マルチユース等の蓄電池活用技術の高度化に向けて~
セミナー趣旨
応答性・高精度制御性に優れる蓄電システムは、電力市場や需要側のレジリエンスへの対応として不可欠な設備になりつつある。さらに最近の厳しいエネルギー情勢の中で蓄電システムにはΔkWだけでなくkWhの機能も求められており、そのためのマルチユース技術がより重要となっている。長年にわたる東京電力グループとしての蓄電池開発・導入の経緯と今後の活用技術の方向性について概要を紹介する。
セミナープログラム
1. これまでの蓄電池活用の概要
(1) 東京電力における蓄電システム開発・実用化の概要
(2) 蓄電池を取り巻く主な情勢変化と要求される機能の変遷
2. カーボンニュートラル時代の蓄電システムの役割
(1) 自然変動電源増大に対する課題と対応
(2) 制度改革の進展、電力市場の創設による系統貢献の実態
(3) 頻発化する災害と厳しいエネルギー情勢を踏まえた新しい役割
3. 今後の方向性
(1) 大型蓄電池システム導入における日本と海外の特徴
(2) マルチユース等の蓄電池活用技術の高度化
4. 関連質疑応答
5. 名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。
セミナー講師
東京電力エナジーパートナー株式会社
販売本部 法人営業部
アドバイザー
田中 晃司 氏
【略歴】
早稲田大学理工学部電気工学科卒業
東京電力に入社、変電所建設・運用・技術の各種業務を順次担務
技術開発研究所にてNAS電池等の電力貯蔵技術開発に従事
本店営業部門にて蓄電池の需要家設置・エンジニアリングに従事
東京電力のスペシャリスト(蓄電池活用ソリューション技術)就任
東京電力エナジーパートナー販売本部にて蓄電池活用業務に従事
セミナー受講料
1名:33,690円(税込)2名以降:28,690円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
受講について
会場またはライブ配信受講
- ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
アーカイブ配信受講
- セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
- 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
- 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
受講料
33,690円(税込)/人
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