製造DX時代の「BOM(部品表)構築」基礎の基礎

アフターコロナにおける狙い通りの部品調達を実現!
BOM構築の基礎知識、業務課題の解決のためのBOM構築のコツなどを紹介!

セミナー趣旨

生産システムは、急速なデジタル化の流れを受け、より高度化・効率化を実現していきます。その実現のためには、生産管理の重要なマスターであるBOM(Bill Of Materials:部品表)の正しい構築が必要となります。

BOMとは、設計、購買、生産、在庫、販売、サービスというモノづくりに関わる業務遂行のキーとなるものです。BOMをもとに販売計画、生産計画を行い、そこから必要部材を発注し、生産、在庫、出荷、原価管理、さらにはサービス部品の管理などを行うため、生産活動全体に関わる重要なマスターなのです。

このように、BOMは多くの業務を遂行するための情報の骨格であるため、それぞれの業務の目指すべき目標を達成するために不可欠で、BOM構築の際に配慮すべき事項が多々ありますが、実際はBOMを正しく理解していない管理者や担当者が多くいます。
例えば、

  • リードタイムの長い部材を使わざるをえないケース
  • 部材やモジュールの共通化を推進するケース
  • 作業の効率化や購買部品のコストダウンを推進するケース
  • 在庫管理や原価管理を行うケース

このようなケースではBOM構築を工夫する必要があるのですが、BOMの基礎知識がなければ行えません。 

そこで本セミナーではBOM構築の基礎知識・業務課題の解決のためのBOM構築のコツなどを紹介します。加えてBOMを使った生産管理としてMRPや在庫管理、設計と連携したE-BOM構造、BOMと連携した工程設計概要など基本的な考え方や応用について紹介いたします。
生産管理、設計、生産、購買、在庫管理、販売、サービスなどのBOMに関わる方々へ向けてBOMの専門家が詳しく解説します。

セミナープログラム

はじめに

I.生産管理システムの主要マスターとBOM概要
 1.生産管理の基本フロー
 2.主要マスター概要
 3.関連業務とBOMの種類
 4.BOMの表し方
 5.BOMは業務によって構成が変わる

II.BOMで実現したい課題と解決方法
 1.BOMで実現したい課題
 2.BOMで実現する課題対策
  1)購買のBOM
  2)在庫管理のBOM
  3)リードタイム短縮のBOM
  4)共通化のBOM
  5)コストダウンのBOM
  6)販売のBOM
  7)生産形態管理のBOM
  8)グローバル化対応のBOM
  9)サービスのBOM
  10)原価管理のBOM
  11)設計変更管理とBOM

III.生産管理システム(MRP)と在庫管理概要
 1.生産管理システム概要
 2.在庫管理の基本

IV.設計とE-BOM

V.M-BOMと工程設計

おわりに

セミナー講師

佐々木 伸 氏
日本ビジネスブレーン株式会社 代表取締役

日本大学理工学部機械工学科卒業。三井造船(株)プラントエンジニアリング事業本部にて、石油化学プラント、天然ガスパイプライン等の機器設計、配管設計に従事する。ジェムコ日本経営にて、部長コンサルタントとして多面にわたる領域の経営コンサルティングに従事する。日本ビジネスクリエイトにて、執行役員として設計領域、生産領域等製造業の全般領域での経営コンサルティングに従事する。アドビックコンサルティング取締役を経て、2006年日本ビジネスブレーン株式会社設立、代表取締役就任。製造業の現場改善、新生産ライン構築、生産管理システム導入、設備企画、新工場建設企画、物流センター企画、製品コストダウン、事務改善、設計領域の業務改革、サプライチェーン改革、ERP導入を目指した全社業務改革、商品企画、新規事業企画など製造業の全般領域での実践型経営コンサルティングを手掛ける。

セミナー受講料

33,000円(消費税込)


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

33,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

生産マネジメント総合   MRP

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生産マネジメント総合   MRP

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