日本企業に求められる実践的S&OP ~SCMの発展系としてのS&OP導入に向けて~

S&OPの概要や従来のSCMとの違い、
S&OPを実現するために必要な実践的仕組みについて学ぶ

【締切日】2022年11月3日(木) 定員18名

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    <目的と概要>
    国内におけるSCM導入の動きから20年近くが経過した今、企業各社が現在抱える新たな課題を示しながら、SCMにおける次の施策ともいうべき、経営側からの事業計画と業務側からの実行計画を連動させるS&OPの概要や従来のSCMとの違い、さらにS&OPを実現するために必要な実践的な仕組みについて学びます。

    ①企業の抱える新たな課題を理解します。
    ②S&OPとは何か、従来の方法との違いを理解します。
    ③S&OPを実現させるために必要な、実践的な仕組みを学びます。

    受講対象・レベル

    SCM業務及び考え方に関する基本的な知識を有している方。

    <製造業>
    • 製造部門、営業部門、マーケティング部門、資材部門、及び情報システム部門の関係者
    • 製造業の業務全般(生産管理、工程管理、購買管理等)を浅くでもよいので理解されている方。
    <IT企業>
    • 上記業務を支援している方(コンサルタント・SE・営業など)

    目安として、入社5年目以降の方

    セミナープログラム

    日程 講義内容 タイムスケジュール
    1日目 オープニング(自己紹介、アイスブレーク) 09:30~10:00
    1.はじめに 10:00~12:00
    (途中休憩10分×2回)
    2.企業活動におけるSCMの現状と課題
    3.S&OPとは
    昼休 12:00~13:00
    4.S&OPによる施策 13:00~17:00
    (途中休憩10分×3回)
    5.S&OPプロセス
    6.S&OP実現の仕組み
    7.S&OP成熟度
    8.S&OP事例
    9.演習
    10.まとめ
    クロージング(Q&A、アンケートなど) 17:00~17:30
    1. はじめに
      1. 業務プロセスについて
      2. SCMについて
      3. 計画プロセスについて
    2. 企業活動におけるSCMの現状と課題
      1. 日本企業におけるSCMの現状
      2. 日本企業におけるSCMの課題
      3. 課題解決の方向性とは
    3. S&OPとは
      1. S&OPのはじまり
      2. S&OPの変遷
      3. S&OPの位置づけ
    4. S&OPによる施策
      1. 企業におけるPDCA
      2. S&OPの目的
      3. S&OPの評価指標
    5. S&OPプロセス
      1. S&OP全体プロセス
      2. S&OPサブプロセス
      3. S&OPの組織
    6. S&OP実現の仕組み
      1. One Plan の考え方
      2. S&OPのDB構造例
      3. シナリオ マネジメント
      4. ナレッジ蓄積
      5. S&OPにおける金額と数量の一元管理
      6. S&OPにおける自動按分
      7. S&OPにおけるメッシュ変換
    7. S&OP成熟度
      1. S&OPのレベル
      2. SCMの成熟度
      3. 成熟度毎のS&OP
    8. S&OP事例
      1. PCメーカーの事例
    9. 演習(S&OP初期アセスメント)
    10. まとめ

    受講者の声

    • SCMを実施している各社のアセスメントを実習することが出来、興味深かった。現場レベルでの課題は、どの顧客にも当てはまると思える。
    • S&OPの概要は理解できましたが、担当顧客やこれまでの顧客は、データの蓄積からというのが多かったので、S&OPは目標なのかな、という印象でした。但し、AI等を活用して自動化、という部分は興味深く研修を受けれました。
    • 知らないことが聞けて有意義だった。SCM/S&OPの考え方が、ネットで調べるより、よく分かり有意義だった。ただ、自分のレベルの問題もあり、どう活用していくかがあまり身に付かなかった(個人的にもう少し勉強しとくべきかも)最後の演習は、他のプロジェクトの内容が知れて良かった。
    • あまりコンサルとしての経験が少ないため、実際に自分がヒアリングや経験と結びつけることは難しかったが、製造業において必須の考え方であることは理解できました。また他の先輩方の事例を聞くことも勉強になりました。
    • 他社事例の説明が多く、有意義であった。テキストの説明だけでなく、口頭での説明が分かりやすかった。

    セミナー講師

    貝原 雅美 (かいばら まさみ)氏
    ワクコンサルティング(株) エグゼクティブ コンサルタント、KAIコンサルティング代表

    セミナー受講料

    60,500円(税込)※研修終了後、請求書送付いたします。


    申込締日: 2022/11/07

    受講料

    60,500円(税込)/人

    申込締日:2022/11/07

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    9:30

    受講料

    60,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    サプライチェーンマネジメント

    申込締日:2022/11/07

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    9:30

    受講料

    60,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    サプライチェーンマネジメント

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