初心者向けセミナーです 減速機の種類とその原理および活用する際のポイント【LIVE配信】

各形式の減速機の原理およびその得失を知り、
適切な選定策を習得!
使用する際の耐久性や保守対策についても解説!

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     多くの駆動機構が電動化されていくにつれ、減速機の重要性は高まる一方である。しかし、減速機の原理は様々なものがあり、実際に応用する場合に、その選定にとても悩まされる。
     そこで、本講では、減速機を体系的に分類したのち、各形式の原理およびその得失を把握して、適切な選定策を習得する。また、使用する際の耐久性や保守対策についても言及する。

    受講対象・レベル

    機械・装置の機構設計および生産技術に携わる技術者、営業技術者

    必要な予備知識

    伝達機構および機構要素に関する基礎知識

    習得できる知識

    機械・装置の機構設計における伝達機構に関する、必須の基本事項を理解する。
    とくに、各種の生産自動機械やロボットなどに適用される比較的小形の減速機に焦点を当てる。

    セミナープログラム

    1.減速機を取り巻く背景
     1-1 なぜ減速機が必要なのか
     1-2 あらゆるものが電動化へと進むなかで、減速機の必要性は高まっている

    2.減速機とは
     2-1 変速機構の一種
     2-2 回転伝達比からの分類
     2-3 回転伝達比と減速比の関係
     2-4 実減速比と呼称減速比
     2-5 減速機の役割
     2-6 伝達動力・トルク・回転数の関係
     2-7 市販されている減速機の一例電τトルク

    3.減速機の種類
     3-1 機構原理による分類
     3-2 選定する際の仕様項目
     3-3 バックラッシとロストモーション
     3-4 本講で取り上げる減速機の種類

    4.遊星歯車機構
     4-1 形式の種類
     4-2 プラネタリ型
     4-3 ソーラ型
     4-4 スター型
     4-5 機構の成立条件
     4-6 歯数の割り当て
     4-7 歯車のかみ合い上の制約条件
      ・インボリュート干渉
      ・トロコイド干渉
      ・トリミング
     4-8 遊星歯車機構による減速機としての特長
     4-9 遊星歯車機構による減速機の主なメーカと仕様例

    5.波動歯車機構
     5-1 原理
     5-2 機構の詳細
     5-3 内部機構の諸元決定のプロセス
     5-4 製品化で難しい箇所
     5-5 代表的な型式の仕様範囲
     5-6 伝達精度・ヒステリシスロス・バックラッシ
     5-7 剛性
     5-8 適用領域
     5-9 波動歯車機構による減速機としての特長

    6.サイクロイド減速機とRV減速機
     6-1 サイクロイド減速機の原理
     6-2 サイクロイド減速機の主な国内メーカ
     6-3 サイクロイド減速機の各形式の特長
     6-4 サイクロイド減速機の仕様例
     6-5 サイクロイド減速機の応用例
     6-6 RV減速機の原理
     6-7 RV減速機の特長
     6-8 RV減速機の応用例

    7.カム機構による減速機
     7-1 原理
     7-2 ローラギアカムとは
     7-3 特長
     7-4 ウオームギア・ホイール、ダイレクトドライブモータとの比較
     7-5 仕様からみる特長
     7-6 仕様例
     7-7 適用例

    8.まとめ
     8-1 減速比・バックラッシ
     8-2 許容トルク・質量
     8-3 選定にあたって留意すべきこと
     8-4 減速機の要求仕様

    キーワード:減速機,原理,機構,選定,活用,応用,セミナー,研修,講習

    セミナー講師

    テクファ・ジャパン(株) 代表取締役社長 工学博士 香取 英男 氏

    【ご活躍】
     元・日本カム工業会 会長
     PTC ジャパン ユーザ会 Mathcad TC 議長
     生産システム懇談会 代表幹事
    【著者】
     ・非円形歯車の設計・製作と応用(日刊工業新聞社、2001年)
     ・カム機構ハンドブック(監修・執筆、日刊工業新聞社、2001年)
     ・「Mathcadで学ぶ工学技術計算ソフトによる設計業務の効率化・高度化」
      日刊工業新聞社 月刊誌「機械設計」連載中、2014年11月~現在...など

    セミナー受講料

    55,000円(税込、資料付)
    ■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
      2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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    受講について

    • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
    • 「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、
      Zoom をダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
    • お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
      一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
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    • お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
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    • 後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
    • セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
    • セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
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      個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
    • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
    • 講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの
      権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

     

    受講料

    55,000円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

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    55,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    機械設計

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    機械設計

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