トラブル再発完全防止のカンタンFMEA(大阪開催)

管理指向から現場指向へ!新FMEAの実践!!
シンプルなFMEAを用いた設計段階の不具合予測と
トラブル再発の完全防止策

セミナー講師

國井 良昌 氏
國井技術士設計事務所 所長
技術士 機械部門/設計工学
略歴
1978年、横浜国立大学・工学部・機械工学科卒。
日立、及び、富士ゼロックスの高速レーザプリンタの設計に従事。富士ゼロックスでは、設計プロセス改革や設計審査長も務めた。
1999年より、國井技術士設計事務所として、設計コンサルタント、セミナー講師、大学非常勤講師としても活躍中。
(社)日本技術士会・機械部会幹事
・技術士(機械部門:機械設計/設計工学)
・横浜国立大学 大学院工学研究院 非常勤講師
・首都大学東京 大学院理工学研究科 非常勤講師

セミナー受講料

43,000円(消費税込・テキストおよび昼食を含みます)
※東京でも同様のセミナーが受講できます
東京会場
日時 1月24日(金) 10:00~17:00 1日集中講座
会場 新技術開発センター研修室 東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
https://www.monodukuri.com/seminars/detail/1081

セミナー趣旨

従来のFMEAセミナーでは、TS16949やISOなどの規格、そして企業の厳格な品質管理が羅列され、FMEAの表完成と管理を目的にしてきました。しかし、本セミナーではそれらを一切排除しています。
また、企業内には、若手技術者の大きな負担となっている重苦しいFMEAのルールと義務が敷かれています。これは、「計算尺時代のFMEA」と呼ばれ、形骸化して役に立たないFMEAとなっています。
開発の現場で悩む技術者が望むものは、「FMEA」のルールや義務ではなく、その有効活用なのです。したがって、楽しいFMEAであり、負担の少ないFMEAであり、トラブルが半減し、開発効率が倍増することが目に見えなければ、いつまでたっても若手技術者には受け入れられるFMEAとはなりません。
本セミナーは、新FMEAである「3D-FMEA」の有効活用に軸足をおき、質疑応答とグループワーキングに重点をおいたセミナーです。
講師は、設計コンサルタントとして各企業の開発部隊に中に入り、FMEAを実践指導しています。ここで得たノウハウを通して、ふんだんな「匠のワザ」を伝授します。
講師派遣セミナーもOKです。

セミナープログラム

1.トラブル再発の完全防止法
1)トラブル原因の94%は設計責任
2)トラブルを再発させない「匠のワザ」を伝授
3)トラブル再発の完全防止法をミニ実習する
Ques-1
当社では、過去のトラブル再発を繰り返しています。市場でのトラブル件数が減るどころか増加傾向にあります。「設計審査や品質管理を重視せよ!」と言われますが、何度も実行しています。どうすれば、対策できるのでしょうか?
Ans-1
品質管理の向上や古くて重苦しい「計算尺時代のFMEA」を実施しても無駄です。守備の品質管理やFMEAを実施したところで若手の技術者に大きな負担となるだけです。簡単な新FMEA、攻めの「3D-FMEA」を伝授します。

2.製品事故・不具合の対策
1)化成品、薬品、食品に多いヒューマンエラーをミニ実習
2)あの携帯電話バッテリー事故をミニ実習する
3)あのシュレッダー事故対策をミニ実習する
Ques-2
あるトラブル対策でいくつかの対策案を抽出しますが、どの対策が最適なのか、再発を完全防止できるのか、また二次障害が出ないのかと、なかなか決定できません。決定しても自信がなく不安です。
Ans-2
技術というものは、教科書で学ぶ学問や、ワイブル解析や品質工学などのツールでは補い切れません。技術には「匠のワザ」と呼ばれる職人芸も必要なのです。それを伝授し、数ある対策案の中から最適な対策案を抽出するワザを伝授します。

3.新FMEAの3D-FMEAはシンプル イズ ベスト
1)FMEAとは
2)FMEAを実施していなかった実例集
3)さらば!表の完成を目的とする計算尺時代のFMEA
4)新FMEAの3D-FMEAはシンプル イズ ベスト
5)豊富な故障モードを抽出する方法
6)想定外トラブルは存在しない
Ques-3
最近、自動車や家電、薬品や食品にヒューマンエラーや想定外トラブルが頻発しています。これらは、社告・リコールとなり、お客様をはじめ、企業にも莫大な損害を与えています。どのようにして未然に防止すればよいのでしょうか?
Ans-3
100億、1000億円という単位で損失費を出すほか、人命を容易に奪っておいて、その原因が「想定外」では済まされない世の中になっています。商品を市場へ出す前に、どのようにして「想定外」やヒューマンエラーを未然に防止するかといえば、それは故障モードの抽出数で決まります。その故障モードを数多く抽出する手段を伝授します。

4.3D-FMEAはここだけやればよい
1)3D-FMEAの準備
2)3D-FMEAの作成ルールはたったひとつ
3)3D-FMEAは3箇所のここだけやれば良し!
4)トラブル半減の即効性を期待できる3D-FMEA
Ques-4
現在、FMEAを導入しています。非常に重たくて若手技術者がついてきません。どのようにしたら、活性化できるでしょうか?
Ans-4
新FMEAである「3D-FMEA」はルールはなんとたった一つです。また、商品や機器において、FMEAを実施する箇所は全てでなく、たった3箇所です。これで、まずトラブルを半減させます。ご期待ください。

5.3D-FMEAの実習
1)新FMEA(3D-FMEA)を実習してみる
2)実習にて3D-FMEAの疑問点を明確にする
3)審査できる3D-FMEAを納得してみる
Ques-5
聴講だけのセミナーでは、多くの情報や知識を理解したつもりになれますが、帰社すると何も身に付いていない場合も多くあります。
Ans-5
聴講だけの一方通行のセミナーでは、その理解度に難点が生じます。ほんの少しでもいいからミニ実習や、時間を割いての「実習」は大きな収穫を得ることができます。本セミナーでは、各所にミニ実習と午後には大きく時間を割いて実習時間を設けました。講師はその間、受講者ひとりひとりを訪問し、質疑応答を実施します。是非、ご期待ください。

6.3D-FMEAによる設計審査
1)実習で作成した3D-FMEAを審査する
2)FMEAはここだけ審査すれば良い
3)質疑応答
Ques-6
当社では、FMEAを導入して3年が経過しました。残念なことですが、毎年、形骸化してその効果も希薄です。このまま継続するには大きな疑問が残ります。
Ans-6
かつてのFMEAセミナーや書籍では、FMEA表の作成までを指導しますが、FMEAを作成しただけでは、何の効果もありません。FMEAは、第3者の審査を受けることでその効果を発揮します。その審査のコツを伝授します。
◎ 質疑応答