『坂の上の雲』に学ぶ先人の知恵 【連載記事紹介】

更新日

投稿日

坂の上の雲

 

『坂の上の雲』に学ぶマネジメント、連載の全てが無料でお読みいただけます!

 

◆こんな方におすすめ!=企業活動をつねに正しい方向へ舵をとりマネジメントしたい!=

『坂の上の雲』は司馬遼太郎が残した多くの作品の中で、最もビジネス関係者が愛読しているものの一つです。これには企業がビジネスと言う戦場で勝利をおさめる為のヒントが豊富に隠されています。『坂の上の雲』に学ぶマネジメント、下記のリンクから連載の全てが無料でお読みいただけます!

 

坂の上の雲

 

◆今までは成長、これからは

「原点に戻る」行動は、瞬間風速の測定も必要です。瞬間風速とは、ある時点で評価したらどうなるかです。しかし、それだけではなく、長期的な成長と発展の視点からも見ることは欠かせません。日露戦争は、瞬間風速としては確かに大成功であり評価は最高ですが、その後の日本の発展を考えると、その成功は決してプラスに作用していないと言わざるを得ません。日露戦争から太平洋戦争に突入するまでの40年弱はまったくよくないからです。

 

評価には「成長と発展」の視点で測定することが重要となります。「将来は、こういうことで測定しなければいけないのでは」という視点を持つことです。つまり測定のものさしを変えることです。測定は長さもあれば重さもあるし、体積や容積もありますが、もっとまったく違う尺度で測ることがあってもいいのではないか、という視点です。

 

『坂の上の雲』の時代と、現在の日本を比べることもできるでしょう。あの時代は文字通り「坂の上の雲」を目指してみんなで成長しようと思っていましたが、現在の日本も従来のような経済成長は終わって、これから別の世界に発展しなければいけない状況です。次の連載はものづくりドットコム 登録専門家の津曲氏が『坂の上の雲』に学ぶ先人の知恵を紹介している貴重な事例記事です。

 

<<この連載を利用の際のお願い>>

ここで紹介する連載の転載は固くお断りします。少人数での個人的な勉強会での使用のみに限定してください。

 

【『坂の上の雲』に学ぶ先人の知恵、各章へのリンク】

 

【連載記事 執筆者紹介】

津曲 公二さん

 

 

◆【特集】 連載記事紹介:連載記事のタイトルをまとめて紹介、各タイトルから詳細解説に直リンク!!

 


「事業戦略」の他のキーワード解説記事

もっと見る
理念経営基本体系の設計(9) 【快年童子の豆鉄砲】(その21)

  6 顧客満足充足体系図―その2 字数制限の都合で、前弾ではご説明し切れなかった「顧客満足充足体系図」に対する注記説明の続きですので、...

  6 顧客満足充足体系図―その2 字数制限の都合で、前弾ではご説明し切れなかった「顧客満足充足体系図」に対する注記説明の続きですので、...


新規事業の立ち上げ~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その10)

  ◆ 新規事業の立ち上げ、現有戦力に頼り過ぎていませんか?  「過去にも色々と研修などをしてみたんですけど、社員の出す企画書がいまいち...

  ◆ 新規事業の立ち上げ、現有戦力に頼り過ぎていませんか?  「過去にも色々と研修などをしてみたんですけど、社員の出す企画書がいまいち...


中小企業の勝ち残り戦略の方向性(その2)

 今回は中小企業が勝ち残るための方向性や考え方の第2回目です。第1回目をまだ読まれていない方はそちらからお読みいただきますよう、お願いいたします。 今...

 今回は中小企業が勝ち残るための方向性や考え方の第2回目です。第1回目をまだ読まれていない方はそちらからお読みいただきますよう、お願いいたします。 今...


「事業戦略」の活用事例

もっと見る
精密部品、加工企業の経営課題とは

        今回は、国内の精密加工業に焦点を絞って、加工業の置かれた現状、海外とのコスト競争、受注と価格...

        今回は、国内の精密加工業に焦点を絞って、加工業の置かれた現状、海外とのコスト競争、受注と価格...


ものづくり企業のビジネスモデルとは

1. イノベーションとビジネスモデル  イノベーションを「価値の創造と具現化」と定義しますと、「価値の創造」は、言うまでもなく新たな 顧客価値を創り...

1. イノベーションとビジネスモデル  イノベーションを「価値の創造と具現化」と定義しますと、「価値の創造」は、言うまでもなく新たな 顧客価値を創り...


DXによるパーパスの実践

  【目次】 DXの実現のカギは “パーパスを起点としたイノベーション” 京都先端科学大学教授...

  【目次】 DXの実現のカギは “パーパスを起点としたイノベーション” 京都先端科学大学教授...