課題解決実践法-USIT、企業での使い方【 連載記事紹介 】

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USIT

 

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◆こんな方におすすめ!=TRIZを簡単に学び実行したい=

TRIZが会社の中で定着しないまでも、もっと積極的に利用・使用しようとする人がそれほど多くはないというのはどうしてでしょうか。

 

その理由はいくつか考えられますが、TRIZの体系が膨大であり短期間にマスターするのはなかなか困難であることが大きな原因になっているのではないかと思われます。旧ソ連のTRIZ学校では非常に長い時間をかけてTRIZを学びマスターしたと言われています。TRIZの使い方のうち最も使用頻度の高い矛盾マトリックスに的を絞った整理 ・ 簡便化なども行われているもののTRIZを構成している各々のモジュールの全てを縦横に組み合わせて使いこなすにはかなりの時間と経験が必要です。

 

TRIZは、企業の技術者・研究者にとって必須アイテムであり、必ず身に付けておくことが必要であるとは言っても、学ぶためだけに長時間を費やすことは非常に困難と言うより殆ど無理な注文というものです。TRIZを学ぶために長時間をかけず、また誰にでも容易に実行できるようにするにはどうしたらよいか。それは「USIT(ユーシット)」を用いることです。

 

◆USIT(ユーシット)とは

USITはTRIZの全体を再整理して使いやすくした課題解決のための有力な実践方法です。

 

USITは,TRIZ創始者G. Altshullerの弟子Filkovsky が開発した「SIT=体系的発明思考法」を基に,Sickafus4)が改良を加えて「Unified Structured Inventive Thinking(統合的構造化発明思考法)」として構築したもので、頭文字(USIT)を並べて“ユーシット”と呼びます。USITで、何ができるのか、何ができないのか、を整理して、次の連載に分けて、 ものづくりドットコム登録専門家の三原氏が詳しく紹介している貴重な解説記事です。

 

 
 TRIZ
図.課題解決実践法-USIT(その1)系統化されたTRIZの実践方法 参照

 

<<この連載を利用の際のお願い>>

ここで紹介する連載の転載は固くお断りします。少人数での個人的な勉強会での使用のみに限定してください。

 

【課題解決実践法-USIT、記事一覧】

1.系統化されたTRIZの実践方法

2.USITの進め方

3.優先順位の決定、企業での使い方

 

◆関連解説『USITとは』


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