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追番管理」の技法解説記事


受注生産型企業のための在庫管理法とは(その6)

 

5. 追番管理の応用:納期を確認する

 本稿では主に追番管理で仕掛品在庫を管理することに重点をおいて説明してきました。追番管理は使用部品の変更管理といった作業にも効果を発揮します。また、仕掛品在庫の管理以外に需要変動の激しい製品の納期を確認することにも大きな効果を発揮します。特に季節変動品:注(1)やテレビで紹介されたことなど何らかの特別要因で需要が急激に増えて生産が追い付かなくなった製品の納期回答管理に効果を発揮します。さらに取引先工場の急な増産などにより、緊急注文が発生した時などの納期や能力増強シミュレーションなどにも追番管理は効果を発揮します。
 
 以上簡単に追番管理について説明してきましたが、追番管理は部品加工メーカーの現場作業や仕掛品在庫を管理するのにうってつけの生産管理システムです。仕掛品在庫の管理や現場の進捗管理に悩んでいる部品加工メーカーは検討してみてはいかがでしょうか。
 
生産管理システムに追番管理を追加
図7. 納期回答に用いる
 
注(1) 季節変動品
 部品加工工場ではないが、季節変動品工場の代表が衣服のクリーニング工場である。衣服のクリーニングは、衣替えの時期にオーダーが集中するが、その際に顧客に出来上がりにどれだけの時間がかかるかをタイムリーに回答することが難しい。追番管理を使うことで簡単に納期回答ができるようになる(図7)
 
 この文書は、月刊「工場管理」Vol.60 No.10掲載記事から連載にしたものです。 
  

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(ほんま みねかず) / 専門家A / 株式会社ほんま

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