次世代AIメガトレンド:世界の潮流と究極のAIを総合解説

米国 VentureClef社 代表/アナリスト 宮本 和明

構成・収録時間

DVD: テキストデータ(PDF形式)のCD-ROMつき約2時間52分

分野

情報マネジメント > AI(人工知能)

価格

33,900円 (税抜 30,819円) 1点 在庫あり

商品説明

【シリコンバレー最新レポート】

次世代AIメガトレンド:世界の潮流と究極のAIを総合解説
〜白熱するインテリジェンス開発、日本企業逆転の秘策は〜

動作環境

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講師からのコメント

宮本 和明(みやもとかずあき) 氏

広島県出身。大阪大学基礎工学部卒業。1980年 富士通に入社。1985年 富士通関連会社Amdahl Corp.(カリフォルニア州サニーベール)に出向し、アメリカでスーパーコンピュータ事業の立ち上げに従事。 2003年3月 富士通を退社し、リサーチ会社VentureClef (カリフォルニア州マウンテンビュー) を設立。アナリストとしてコンピュータ技術の最新動向を追う。シリコンバレーのベンチャー企業にフォーカスし、時代を変える技術の発掘と解析を行う。25年に及ぶアメリカでのキャリアを背景に技術トレンドをレポート。 【著書等】『機械学習・人工知能 業務活用の手引き(共著)』(情報機構)2017。『人工知能アプリケーション総覧(共著)』(日経BP社)2015。最新技術をブログ「Emergine Technology Review」で発信。 日経新聞に寄稿「宮本和明のシリコンバレー最先端技術報告」 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130326/466162/ 日経新聞に寄稿「未来の技術の実験場-シリコンバレー最先端を追う」 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140603/561130/

内容紹介

本セミナーは次世代AIの潮流を多角的に解説する。AIは社会に多大な恩恵をもたらすがその危険性も大きい。銀行はAIでローン審査をするがそのロジックはブラックボックスで不合格になった理由が分からない。自動運転車の動作メカニズムが解明されない限り、安心してクルマに乗れない。AIが描いた絵がなぜ5千万円近くで売れるのか、不気味さを感じる。AIが社会に浸透するなか、その実態は謎で危険性が高まる。
この問題を解決する研究が世界で一斉に始まった。キーワードは「Intelligence」で、AIの知能を探求するプロジェクトが進んでいる。AIが知的になることで、説明責任を果たし、言葉を理解し、ロボットの頭脳を構成する。更に、人間の脳をベースとしたインテリジェンス開発が米国東海岸を中心に進んでいる。人工知能の「アポロ計画」とも呼ばれ、脳をリバースエンジニアリングしてそのアルゴリズムをAIに応用する。
世界で次世代AI開発が進むなか、日本はその潮流に取り残されている。世界でトップレベルの技術を持つ日本企業は巻き返しのチャンスがあるのか、その秘策を考察する。

Part1:AIマクロ動向 〜技術は進化するが問題点も明らかに
 1.AI成長の過程:人間がAIに負けた歴史
 2.AI活用の実態:AI導入が進むが課題も多い
Part2:AI研究動向 〜AIの危険性とそれを解決する取り組み
 3.Explainable:AIのブラックボックスを解明する
 4.自然言語解析:AIが言葉を理解する能力の限界に挑む
 5.GAN:危険と隣り合わせのイノベーション
 6.深層強化学習:知的なロボット開発は予想外に困難
 7.Moral Machine:倫理的な自動運転車とは
Part3:AI成功事例 〜ブレークスルーが期待できる産業
 8.ヘルスケア:人間の寿命は150歳に
 9.バイオロジー:Clean Meatが地球を救う
 10.フィンテック:AIローン審査が本格始動
Part4:究極のAI 〜脳科学に基づくインテリジェンス開発ほか
 11.DARPA AI Next:次の20年を担うAIを開発
 12.MIT Quest for Intelligence:インテリジェンスの探求
 13.Brain Initiative:ヒトの脳をリバースエンジニアリング
Part5:まとめ 〜日本企業逆転の秘策はあるか