実務でよく使用する鉄鋼材料・非鉄金属材料・非金属材料・MCナイロン・CFRPなどの性質・種類・用途と熱処理技術の入門

・エンジニアにとって重要な材料についてはほとんど全てを網羅!
・材料の選定のしかたについても解説!
・熱処理技術も連携させて解説

 本セミナーでは、機械設計入門コースとして、実務によく使用する各種の金属材料、非鉄金属材料、非鉄材料、熱処理技術について分かり易く解説致します。


<本セミナーの受講対象者>


1.学校時代に金属などの材料を勉強したが、ほとんど忘れてしまったので、再度勉強しなおしたいというかた


2.金属など材料は全く勉強したことがないが、会社で設計などの職場に配属・または移籍になりこの知識が必要になったかた


3.機械設計に際し、どのようなところにどのような材料を使用すべきかわからないかた(材料の選定ができない、または材料の選定に不安があるかた)


4.炭素鋼材料と焼入れ・焼き戻しなどの熱処理技術の関係についても理解されたいというかた。


<本セミナー受講前の予備知識>


1.予備知識は必要ありません。ただし、工業高校卒業以上で技術の仕事に携わっておられるかた。


<習得知識>


1)実務にて使用する各種材料について根底から理解できるようになります。


2)各種材料についての技術資料が理解できるようになります。


3)機械・設備の開発・設計時に適切な材料の選定ができるようになります。


4)各種材料の使いこなしについて理解し、部下に指導できるようになります。


5)炭素鋼材料と焼入れ・焼き戻しなどの熱処理技術の関係についても理解できます。


【講師】


(社)日本騒音制御工学会認定技士 (社)日本音響学会技術開発賞受賞 有限会社アイトップ  技術コンサルタント 通訳・翻訳 工学博士  小林英男 氏


【講師紹介】


 東京電機大学工学部卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でセールスエンジニアとして従事。学生時代にカリフォルニア大学バークレイ校に語学研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。企業からの派遣で東京農工大学大学院工学研究科にて5年間特別研究員(産学協同研究、文部省認定)。
  ㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部で技術サービスおよび技術コンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究の実務経験を積んだ。
  その後、技術コンサルタントとして独立して20年が経過した。リオン㈱、㈱小野測器、サイバネットシステム㈱等をはじめとして1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、200社以上の企業に対し技術指導およびコンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をするだけでなく、通訳・翻訳なども行う。
 技術セミナーの講師歴は25年間。日刊工業新聞社など主催の多くのセミナーの講師を行ってきている。


【プログラム】


1.鉄鋼材料を理解する上でのポイントとは?

 
 (1) 鉄と鋼は何が違うのか?
 (2) 鉄鋼材料における主な元素は?
 (3) 鉄鋼材料に強く影響を与える炭素量と焼き入れなどの熱処理との関係は?
 (4) 炭素鋼と合金鋼の違いは?
 (5) 金属材料には、鉄鋼材料、アルミニウム系材料、銅系材料、炭素鋼、合金鋼、鋳鉄などを分類すると?
 (6) 鉄鋼材料の材料記号のルールと使い方は?


2.炭素鋼(熱処理技術を含む)を詳しくみていこう!

 
 (1) 炭素鋼を分類するとどのようになるのか?
 (2) 一般構造用圧延鋼材(SS材)とは?  SS材はなぜ安いのか? 焼き入れができるのか? SS材の主な用途は?
 (3) 機械構造用炭素鋼鋼材(S-C材)とは?  S-C材はSS材とどこが違うのか? S-C材の主な用途とは?
 (4) 炭素工具鋼鋼材(SK材)とは? その特徴・用途と種類は?
 (5) 溶接構造用圧延鋼材(SM材)とは? その特徴・用途は?
 (6) ボイラおよび圧力容器用炭素鋼(SB)とは? その特徴・用途は?
 (7) 冷間圧延鋼板(SPC材)とは? その特徴・用途と種類は?
 (8) 熱間圧延鋼板(SPH材)とは? その特徴・用途と種類は?


3.合金鋼(熱処理技術を含む)を詳しくみていこう!

 
 (1) 合金鋼を分類するとどのようになるのか?
 (2) ステンレス鋼(SUS材)とは? そのポイントと種類・用途は?
 (3) 合金工具鋼鋼材・高速度工具鋼鋼材(SK*材)とは? そのポイントと種類・用途は?
 (4) 機械構造用合金鋼(SCr、SCM、SNC、SNCM材)とは? そのポイントと用途・種類は?
 (5) 超硬合金とは? そのポイントと用途・種類は?
 (6) 高張力鋼とは? そのポイントと用途・種類は?
 (7) ばね鋼(SUP材)とは? そのポイントと用途・種類は?
 (8) 高炭素クロム軸受鋼鋼材(SUJ材)とは? そのポイントと用途・種類は?


4.鋳鉄を詳しくみていこう!

 
 (1) 鋳鉄と鋼、どこが違う? 
 (2) ねずみ鋳鉄(FC材)とは? そのポイントと用途・種類は?
 (3) 球状黒鉛鋳鉄(FCD材)とは? そのポイントと用途・種類は?


5.非鉄金属材料を詳しくみていこう!

 
 (1) 軟鋼(SS400)との比較によりアルミニウムの特徴を把握しよう! 用途・種類は? 
 (2) 軟鋼(SS400)との比較により銅と銅合金の特徴を把握しよう! 用途・種類は?
 (3) 軟鋼(SS400)との比較によりチタン・チタン合金、マグネシウム・マグネシウム合金の特徴を把握しよう! 用途・種類は?


6.非金属材料を詳しくみていこう!

 
 (1) プラスチックの特徴を把握しよう! 用途・種類は? 
   -アクリル樹脂とポリ塩化ビニル-
   -エンジニアリングプラスチック(ポリカーボネート)と熱硬化性樹脂(ベークライト)-
 (2) MCナイロンの特徴を把握しよう! 用途・種類は?
 (3) セラミックス、ニューセラミックスの特徴を把握しよう! 用途・種類は?
 (4) CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の特徴を把握しよう! 用途・種類は?


7.質疑応答


<受講料>


 ¥48,600/人

1社から2名様以上同時お申し込みの場合は、割引させて頂き2名様目から¥43,200になります。(税・テキスト含む、昼食代は含みません)

・希望者に後日無料技術コンサルティング(技術指導)を実施いたします。
 場所は小田原駅周辺、セミナー受講者に対して最大3時間実施いたします。日時は相談の上決定。

<テキストについて>


 テキストは1枚のA4に2スライド印刷なので文字が適度な大きさなので見やすく、片面印刷なので裏面をメモに使用できます。レーザープリンターで印刷しますので、カラーが鮮明で水に濡れてもみじみませんし、印刷面にボールペンやシャープペンシルで容易に追記できます。

 テキストは敢えて製本せずにA4のフラットファイルのとじていますので、取り外しが何回でも容易にできます。