マイクロプラスチック問題の現在の動向と最新調査分析方法

〜 調査結果から調査分析方法の実演、コツまで 〜

マイクロプラスチック問題の基礎・考え方と世界的現状、社会的影響を解説!


★ マイクロプラスチックの調査、分析方法について、現行の問題点から最新の調査方法、分析方法まで実演、実習を交えながら実際の調査測定における問題点、コツを講義します。


講師


千葉工業大学 創造工学部都市環境工学科 准教授 工学博士 亀田 豊 先生


受講料


1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


 マイクロプラスチック(MPs)という言葉を耳にしない日はないほど、MPsには大きな社会的関心が向けられています。企業や行政もその対策が求められていますが、国内における環境中濃度測定事例は非常に少なく、また調査分析方法も世界的にも統一されていないため、調査、分析それに基づく施策立案は大変難しい状況です。そこで、本講座では最新のMPs研究の世界的状況を紹介するとともに、実際に調査測定する際の問題点、コツを講義いたします。また、現在の分析方法の問題点を解決した、今後普及する可能性のある最新の同定定量自動分析方法を紹介するとともに、下水、河川、海洋、水生生物の最新調査事例を紹介します。さらに、経験者しかわからない、実際の調査方法、前処理方法、分析評価方法について実演と体験をしていただき、調査分析がすぐにでも可能な知識、経験を提供します。
 本講座では、MPsの基礎的知識から調査分析方法といった実技、さらには最新の測定技術とその調査事例をやさしく丁寧に、経験に基づいたコツを講義します。したがって、これからMPsに携わる方には入門編として、すでに分析調査、研究をされている方には最新技術や経験者にしかわからないコツの入手といった応用編としても最適です。

■ この講座を受講して得られる情報・知見:
*マイクロプラスチックの基礎的知識
*一般的な調査方法、分析方法
*10μm以上の微差粒子も含めた最新のマイクロプラスチック調査、分析方法とその調査結果
*マイクロプラスチック調査分析におけるコツ
*分析に必要な機器の選定のコツ


セミナー内容


1 マイクロプラスチック問題の世界的現状と課題
 1.1 マイクロプラスチックとは
  〜 一般的な定義及び最近の考え方 〜 
 1.2 マイクロプラスチックの環境影響
  〜 様々な暴露経路による生物、ヒトへの影響 〜 
 1.3 マイクロプラスチックの社会的影響
  〜 地域的に考え方に違いがある 〜
  (1)EU
  (2)アメリカ
  (3)日本
  (4)その他 
 1.4 既往の一般的なマイクロプラスチック調査、分析方法の整理

2 これからマイクロプラスチック調査を行うための調査方法、分析方法の紹介
 2.1 現行のマイクロプラスチック調査の問題点
  (1)海洋
  (2)河川、湖沼
  (3)下水
  (4)水生生物 
 2.2 現行のマイクロプラスチック分析方法の問題点
  (1)実体顕微鏡による分析方法
  (2)マクロFTIRによる分析方法
  (3)顕微FTIRによる分析方法
  (4)IRスペクトルによるマッチングにおける問題点
    〜 環境中物質と標準物質との差への対応 〜 
 2.3 最新のマイクロプラスチック調査方法、分析方法の紹介
  (1)可搬型オンサイトマイクロプラスチック濃縮装置の紹介
  (2)試料別前処理方法の紹介
  (3)顕微FTIRによる最新定量定性自動分析方法の紹介 
 2.4 最新のマイクロプラスチック調査方法、分析方法を用いた調査結果事例の紹介
   〜 調査分析のコツと10μm以上の微細粒子も含めた
    マイクロプラスチック及びそのほかの懸濁態物質の存在 〜
  (1)下水
  (2)一般河川
  (3)海洋
  (4)砂浜
  (5)水生生物

3. マイクロプラスチック調査、分析の実演、実習
  〜 すぐに調査、分析ができるように 〜
  (1)調査器具の紹介と実演
  (2)前処理器具の紹介と実演
  (3)実体顕微鏡による定性の実演、コツおよび課題
  (4)ユーザー立場から見たマイクロプラスチック測定に適したFTIR

4.今後のマイクロプラスチック問題の動向とその行方
 

 <質疑応答>


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