以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
米国の化学物質管理法規制について最新動向も踏まえ、
わかりやすく解説します
今年12月GHS国連文書7版準拠の改正についても触れる予定です
翌日セミナー「CLP規則とSDS作成」も是非ご参加下さい
セミナー趣旨
米国は、OSHA(労働安全衛生局)が1983年にHCS(危険有害性周知基準)を公布し、化学品の取扱いにおける情報提供等の仕組みを作り、労働者の保護に取り組んでおり、2012年5月、このHCSにGHSが導入され、化学品のSDS・ラベルにGHS分類結果の記載が必要となった。
本講座では、米国へ化学品の輸出を行う担当者、あるいは今後、輸出を検討している方を対象に、米国のHCSに準拠したSDS・ラベルの作成や、日本や欧州のGHS対応とは何が同じで何が違うのかなど、日本の事業者が実施すべき対応について、わかりやすく解説します。
また、2016年に改正されたTSCA(有害物質管理法)、州法で特にカリフォルニア州プロポジション65の動向についても触れ、米国へ化学品を輸出する際の対応について解説します。さらにHCSの最新動向として、2019年12月のGHS国連文書7版準拠への改正についても触れる予定です。
習得できる知識
・米国HCSに従ったGHS分類の内容
・米国HCSに準拠したSDS・ラベルの作成
・米国HCSと欧州CLP規則、日本のGHSの相違点の理解
・TSCA改正法の概要と対応
・カリフォルニア州プロポジション65の概要と対応
セミナープログラム
- 化学物質管理の国際動向
- 米国HCSの概要
- 米国OSHAの危険有害性周知基準(HCS)
- HCSのGHS分類の概要
- 米国向けHCS準拠SDS・ラベル作成の実際
- HCSに基づくSDS・ラベルの概要
- 米国向けHCS準拠SDS・ラベルの作成方法と作成例
- 米国HCS、欧州CLP規則、日本のGHSの相違点、HCSの最新動向
- TSCA改正法の概要と対応
- TSCA改正法の概要
- TSCAの最近の動向と対応
- カリフォルニア州プロポジション65の概要と対応
- プロポジション65の概要
- プロポジション65の最近の動向と対応(質疑応答)
セミナー講師
SDS研究会 代表 吉川 治彦 先生
■主経歴
三菱化学(株)、(株)日立製作所において、蛍光体、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事。
2001年3月より、(一財)化学物質評価研究機構にて高分子の劣化原因究明、
化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究を行い、
GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、
化学物質管理コンサルティング等の業務に従事。
2015年7月 (一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員
2018年3月 (一財)化学物質評価研究機構を退社
2018年4月 SDS研究会を設立
大学院及び大学講師、企業の技術顧問、化学物質管理コンサルタントとして、GHS分類、
SDS作成、化学品規制、国連危険物輸送勧告等において、きめ細かい教育、提案を展開。
日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。
■主要著書
「EU新化学品規則 REACHがわかる本」(共著)工業調査会(2007.8)
「化学物質のリスク評価がわかる本」(共著)丸善出版(2012.11)
「化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本」(共著)丸善出版(2014.4)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本」(丸善出版)(2019.9)
■専門・得意分野
GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、
暴露・リスクの評価及びその社会技術への応用展開
セミナー受講料
『米国HCS・TSCA・プロポジション65(11月13日)』のみのお申込みの場合
1名38,000円 + 税、(資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき28,000円 + 税
『CLP規則(11月14日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
1名61,000円 + 税、(資料・昼食(11月14日のみ)付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき51,000円 + 税
⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
備考欄に「CLP規則(11月14日)とセットで申し込み」とご記入ください。
※消費税につきましては講習会開催日の税率にて課税致します。
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
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