セミナー趣旨
これまでは日本から中国へ電気製品の製造を移管することが主流でした。しかし、今はEV(電気自動車)分野で中国の技術が先行しているため、日本メーカーが中国メーカーへ開発設計や部品製造を委託するケースが増えています。つまりEVでは、設計の初期段階から密なコミュニケーションが必要になってきているのです。
具体的には、図面のやり取りはもちろんのこと、仕様書や試験データなど、より詳細な情報の交換が求められます。この高度なコミュニケーションにおける、お互いの誤解や情報共有の漏れが不良の原因となり、自動車部品では、家電製品と比べてはるかに甚大な損害を引き起こす可能性があります。
そこで、中国でのEVの開発設計や部品製造の委託におけるコミュニケーションの課題を解決するための方法を解説するセミナーを開催いたします。本セミナーでは、中国のビジネスパートナーと誤解なく正確な情報交換をするための仕事の進め方や関わり方、情報交換のコツをお伝えします。さらに、中国メーカーと信頼関係を築くための日本人の適切な振る舞いについても学ぶことができます。
セミナープログラム
- 1.日本人と中国人の仕事の仕方の違いを知る
- ・日本人の「あうんの呼吸」は通じない
- ・日本語通訳に2割は伝わらない日本人のしゃべり言葉
- ・言われたこと(だけ)をする中国人の国民性
- 2.中国人の仕事の仕方を理解する
- ・約束を守ってもらえないときの対処法
- ・自己判断の回答に不安があるときの対処法
- ・依頼内容が伝わっているか不安なときの対処法
- 3.中国メーカーとの関わり方を理解する
- ・Tier1/ Tier2との適切な関わり方の基本
- ・開発設計メーカー/商社との適切な関わり方
- ・アップルの中国メーカーとの関わり方
- 4.日本語通訳と100%情報交換できるコニュニケーション
- ・お互いの言いたいことを確実に伝え、確実に聞き出すノウハウ
- ・リアルとウェブ会議で確実に依頼内容を伝える方法
- ・メールで依頼内容の回答を確実にもらえる方法
- 5.誤解を生まない開発設計/部品製造の委託
- ・確実に開発設計を委託し進める方法
- ・誤解を生まない図面/資料作成の方法
- 6.信頼関係を築く日本人の立ち振る舞い
- ・日本人の尊敬されない立ち振る舞い
- ・日本人に必要な立ち振る舞い
セミナー講師
小田 淳 氏
ロジカル・エンジニアリング 代表
ソニーにて、29年間でプロジェクターなど16モデルの製品設計をする。
また、駐在を含み7年間、中国で部品と製品の生産に携わる。
2017年にロジ(現ロジカル・エンジニアリング)を設立し
中国で不良品や業務上のトラブルでお困りの企業
自社オリジナル製品の設計でお悩みのベンチャー企業などを支援する。
コンサル、研修、執筆が主な活動。
[著書]
「中国工場トラブル回避術」日経BP
「製品化5つの壁の越え方」日科技連
セミナー受講料
33,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
備考
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
受講料
33,000円(税込)/人
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