耐久性向上に必要なガスバリア・フレキシブル封止技術や、用途展開、将来展望など、ビジネス展開を見据えた視点から解説!

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ 
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日時

【Live配信】 2026年1月28日(水)  13:00~15:15
【アーカイブ配信】視聴期間:1/29~2/4中を予定

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    セミナー趣旨

    2時間で学ぶ!有機薄膜太陽電池(OPV)の耐久性向上と事業化動向
    本講演では、OPVの原理や構造といった基礎から、事業展開の可能性、事業化に向けたキー技術(ガスバリア技術やフレキシブル封止技術)とその動向、また従来のSi系太陽電池やペロブスカイト太陽電池、CIGS太陽電池の状況などについて事業化を見据えたビジネス視点から詳しく解説します。

     再生可能エネルギーの重要性が高まる中、次世代太陽電池としてフレキシブル有機薄膜太陽電池(OPV)の技術開発が着実に進み、事業展開も始まっている。
     フレキシブル有機薄膜太陽陳地は、薄型軽量、デザインフリー、透過型可能、低照度での高効率発電、波長選択可能などの特長から、従来のSi系太陽電池で設置が難しかった壁や窓への設置、屋内用途への応用、農業用ハウスへの応用など新しい分野への応用展開が進展している。
     本セミナーでは、有機薄膜太陽電池(OPV)の基礎と技術動向を説明すると共に、新しい用途展開も含め事業化の最新動向を、他の太陽電池(Si太陽電池、ペロブスカイト太陽電池、CIGS太陽電池等)との比較も交えて解説する。さらに、事業化におけるキー技術の一つである耐久性向上技術について、講演者が山形大学フレキシブル基盤技術研究グループにて研究してきた技術成果(ガスバリア技術、フレキシブル封止技術)も交えて、詳しく説明する。
     
    ○講師より
    講演者がシャープ及び山形大学で取り組んで来た実用化技術開発、産学連携技術開発での経験を踏まえ、単なる技術視点ではなく、ビジネス視点から技術の基礎と応用について解説させていただきます。
    この観点から、単に有機薄膜太陽電池(OPV)について述べるだけでなく、従来の太陽電池(Si系太陽電池等)、他の新しい太陽電池(ペロブスカイト太陽電池、CIGS太陽電池等)の状況も紹介し、解説します。また、国内動向だけでなく、海外の動向も紹介します。

    受講対象・レベル

    ・新しい太陽電池、フレキシブル太陽電池の技術、事業に関心を持っておられる方
    ・有機薄膜太陽電池(OPV)の技術、事業動向(海外を含めて)を詳しく知りたい方
    ・有機薄膜太陽電池(OPV)の応用分野について知りたい方
    ・有機薄膜太陽電池(OPV)への適用が期待される材料、部材などに関わっておられる方
    ・耐久性向上のためのガスバリア技術、封止技術に関心を持っておられる方

    習得できる知識

    ・有機薄膜太陽電池(OPV)に関する基礎知識
    ・有機薄膜太陽電池(OPV)の技術動向
    ・有機薄膜太陽電池(OPV)の事業動向と応用分野
    ・有機薄膜太陽電池(OPV)の耐久性向上に必要なガスバリア技術とフレキシブル封止技術
    ・有機薄膜太陽電池(OPV)の課題と将来展望

    セミナープログラム

    1.有機薄膜太陽電池(OPV)の基礎
     1.1 有機薄膜太陽電池(OPV)の原理とデバイス構造
     1.2 有機薄膜太陽電池(OPV)の技術動向
     1.3 他の太陽電池(ペロブスカイト太陽電池、CIGS太陽電池)の技術動向

    2. 有機薄膜太陽電池(OPV)の事業動向
     2.1 有機薄膜太陽電池(OPV)の室内光発電への応用
     2.2 有機薄膜太陽電池(OPV)による太陽光下発電
     2.3 有機薄膜太陽電池(OPV)の農業用ハウスへの応用
     2.4 他の太陽電池(ペロブスカイト太陽電池、CIGS太陽電池)の事業動向

    3.有機薄膜太陽電池(OPV)の耐久性向上に必要なガスバリア技術
     3.1 有機薄膜太陽電池(OPV)に求められるガスバリア性
     3.2 ガスバリア性の評価技術
     3.3 ALD(Atomic Layer Deposition)を用いたガスバリア層
     3.4 無機/有機/無機交互積層ガスバリア層
     3.5 ロールtoロール(R2R)法を用いたガスバリア層形成

    4.有機薄膜太陽電池(OPV)の耐久性向上に必要なフレキシブル封止技術
     4.1 ダムフィル封止
     4.2 TFE(Thin Film Encapsulation)
     4.3 パウチ封止
     4.4 ラミネート封止

    5.フレキシブル有機薄膜太陽電池(OPV)の課題と将来展望

     □質疑応答□
     
    【キーワード】有機太陽電池 OPV フレキシブル 耐久性 ガスバリア 封止技術 

    セミナー講師

    有機デバイスコンサルティング 代表 博士(工学) 向殿 充浩 氏

    [兼職] 山形大学 客員教授
    [ご専門] 化学ディスプレイ、ディスプレイ、液晶、有機EL、有機太陽電池
    [略歴]
    1983年 大阪大学 大学院 工学研究科 博士課程修了(学位取得:工学博士)
    1983年~2012年 シャープ(株) (液晶、有機ELなどの研究開発)
    1998年~2011年 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 客員教授(兼務)
    2012年~現在 山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター 産学連携教授(現職)
    2017年~現在 (株) teamS 技術アドバイザー(兼職)
    [HP] ・有機デバイスコンサルティング:https://orgdec.com/
        ・山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター フレキシブルエレクトロニクス部門
               :https://inoel.yz.yamagata-u.ac.jp/yu-flec/ms-home/

    セミナー受講料

    27,500円 ( E-Mail案内登録価格 26,070円 ) 
     定価:本体25,000円+税2,500円
     E-Mail案内登録価格:本体23,700円+税2,370円
    ◆S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について◆


    【E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料】
    2名で27,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額13,750円)
    〈1名分無料適用条件〉
    ※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
    ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
    ※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書))は、代表者にS&T会員マイページにて発行いたします(PDF)。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
     (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
    ※他の割引は併用できません。

    受講について

    受講方法・接続確認はこちら(申込み前に必ずご確認ください)

    <配布資料>
    PDFテキスト(印刷可・編集不可)
    ※開催2日前を目安にマイページよりダウンロード可となります。

    ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
    ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。


     

    受講料

    27,500円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    27,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    電子デバイス・部品   薄膜、表面、界面技術   地球温暖化対策技術

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