
-開発競争が活発化する新型太陽電池
-基礎から最新動向まで徹底解説
開催日:2024年 3月15日(金)
セミナー趣旨
太陽光エネルギーを電気に変換する太陽光発電技術は、二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーの主要技術として、注目を集めています。従来のシリコン太陽電池に加え、近年では「ペロブスカイト結晶」を使った新型太陽電池の研究開発が盛んにおこなわれており、2025年の実用化、さらには将来の主力電源としての活用が期待されております。
本講演ではペロブスカイト太陽電池について、基礎から、現状と今後の課題について解説します。
セミナープログラム
1.太陽光発電技術の必要性
2.ペロブスカイト太陽電池がなぜ注目されているのか
3.ペロブスカイト太陽電池の仕組み
4.ペロブスカイト太陽電池の歴史
5.ペロブスカイト太陽電池の課題
6.ペロブスカイト太陽電池の将来展望
セミナー講師
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ゼロエミッション国際共同研究センター 有機系太陽電池研究チーム
(兼務)再生可能エネルギー研究センター 主任研究員
古郷 敦史(こごう あつし) 氏
2014年 東京大学大学院 博士課程修了
2014-2017年 桐蔭横浜大学 工学研究科 博士研究員
2017-2021年 産業技術総合研究所 研究員
2021年- 産業技術総合研究所 主任研究員 (現職)
セミナー受講料
1名につき 33,440円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間38分 テキストデータ(PDFデータ)つき
■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
受講料
33,440円(税込)/人
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