
〜普及へ向けた実証事例と課題〜
開催日 2025年 4月22日(火)
セミナー趣旨
ペロブスカイト太陽電池の開発は、政府の方針に支えられ、さまざまな場所で実証試験が進められている。一方で、ペロブスカイト太陽電池には、フレキシブル型やガラス型、非透過型や光透過型など、さまざまな製品形態が開発されており、ユーザーにとって最終的な製品形態が見えにくいという現状がある。
これらの開発動向を踏まえ、ペロブスカイト太陽電池の現状について解説する。
セミナープログラム
1.ペロブスカイト太陽電池の普及目標
2.ペロブスカイト太陽電池の種類
3.実証試験の例、期待される設置場所
4.製造方法とコスト
5.注目される新素材の開発
6.今後の開発の方向性
セミナー講師
桐蔭横浜大学 医用工学部 臨床工学科 教授
池上 和志(いけがみ まさし) 氏
2002年 筑波大学大学院化学研究科修了。博士(理学)。
2002年 筑波大学文部科学技官等を経て2005年に桐蔭横浜大学発ベンチャー企業・ペクセル・テクノロジーズ株式会社に博士研究員として入社。プラスチック基板を用いる有機系太陽電池の実用化、太陽電池の評価装置開発に従事。
2006年より桐蔭横浜大学助手、講師、准教授を経て2020年より教授。ペロブスカイト太陽電池の研究では、インクジェット法による製造、鉛の回収技術、屋外耐久試験装置の開発に従事。
2022年より大学院工学研究科・研究科長(兼務)、2024年より医用工学部臨床工学科・学科長(兼務)。
セミナー受講料
1名につき 33,770円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 2時間2分 テキストデータ(PDF形式)つき
■セミナーオンデマンドについて
<1>お申込み後2営業日以内に、ご登録いただいたメールアドレスへ
Vimeoの視聴用URL・PASSと資料(PDFデータ)をお送り致します。
<2>動画は視聴案内日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
受講料
33,770円(税込)/人
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