事業に貢献する情報調査分析の基礎と実践~生成AIと特許情報を活用した分析事例を交えて解説~

○基礎的な考え方やプロセスから特許情報の事業・市場視点での活用や、目的に応じて生成AIを効果的に使うコツ、今後求められる調査スキルと実務適用まで。
○生成AIの演習も交えながら、依頼者の意思決定を支援する視点/自社技術やアイデアを市場に活かす視点 の両面から分析を実施。多角的で説得力のある調査分析設計・提案スキルの土台が築けます!

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    セミナー趣旨

      調査分析手法やツールの習得は重要ですが、それだけでは十分な成果を生み出し続けることはできません。生成AIの時代だからこそ、「なぜ調べるのか(目的)」と「どう活かすのか(価値化)」の設計力が、成果を左右する最大のポイントになります。
      本セミナーは、この「目的から価値まで結ぶ型」を紹介し、実務で使える形で解説します。
      さらに、特許情報を事業に活かす視点や、今や必須スキルとなった生成AIを設計から価値化までのプロセスの中で使う具体的なテクニックを紹介します。
      演習では、「社内依頼者の意思決定を支援する視点」と「自社の技術やアイデアを市場に活かす視点」の両面から分析を実施。視座を切り替えることで、価値の捉え方や情報整理の変化を体感し、多角的で説得力のある調査分析設計・提案スキルの土台を築きます。

    受講対象・レベル

    ・情報調査分析を担当した経験があり、より効果的に成果を出したい方
    ・調査経験の中で、目的設定や価値を生み出すことの難しさを感じた方
    ・提案型・企画型の調査分析にも取り組みたい方
    ・特許情報や生成AIを組み込んだ、事業に貢献する調査プロセスを学びたい方
    ・権利調査ではなく、事業・市場視点(IPランドスケープ®的活用)に興味がある方

    習得できる知識

    ・情報調査分析の基礎知識と価値創出までの流れ
    ・問題・課題の正しい捉え方と、目的・問いの作成技術
    ・特許情報の事業・市場視点での活用(IPランドスケープ®的アプローチ)
    ・生成AIを目的~価値創出の各段階で効果的に使うコツ
    ・生成AI時代に求められる調査分析スキルと自分の業務での活用計画の立て方
    など

    セミナープログラム

    1.オープニング
     1)情報調査分析はツールや情報収集力だけでは成果が出ない
     2)情報調査分析を取り巻く変化
     3)本日のゴールと成果物
    2.なぜ調査分析が価値につながらないのか ~ツール偏重から目的・価値設計への転換~
     1)典型的な失敗パターンとその背景
     2)失敗の本質(目的設定不足・価値設計不足・プロセス欠如)
     3)解決策=「価値までつなぐ型(iMap)」
    3.成功する調査分析の基本プロセスとiMap
     1)成功する調査分析の全体像
     2)問題・課題の捉え方
     3)目的設定と問いの作り方
     4)iMapの構造と価値創出の流れ
     5)ビジネスフレームワークの活用
     6)生成AIデモ
      a)依頼文→目的文+iMap候補生成
      b)価値を意識した問い vs 表面的な問い
     7)演習(プロセス理解)
    4.特許情報と生成AI活用の基礎
     1)特許情報の事業・市場視点での活用(IPランドスケープ®的)
     2)生成AI活用ステップ
     3)特許分析・AI活用に特化した問いの作り方
     4)ミニ演習(特許情報・生成AI活用)
     5)生成AIデモ(特許+市場情報からiMap補完)
    5.総合演習:特許情報・生成AIを活用したiMap作成
     1)事例(特許要約・市場データ・競合情報付き)
      ―ケース1:社内依頼者向け(情報調査分析視点)
      ―ケース2:自社技術用途探索(技術起点視点)
     2)特許情報反映+生成AIで用途/差別化要因補完
     3)iMap比較と情報調査分析手法への気づきの共有
    6.将来習得すべきスキルと実務適用
     1)情報調査分析は生成AIでどのように変わるのか?
     2)生成AI時代の情報調査分析の役割再定義とスキルマップ(初級→中級→上級)
     3)クロージング(振り返り・明日からの3アクション)
    <質疑応答>


    *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。


    ■その他ご案内
    講師所属企業作成の「スキル診断&アドバイザーミニ版ChatGPT(GPTs)」を事前にご案内します。
    ご希望の方はご自身のスキルなどを診断いただけます(診断は任意です)。 

    セミナー講師

     株式会社ケミストリーキューブ テクノロジーアウト・マーケティング(TOM)担当 エグゼクティブコンサルタント   葉山 英樹 氏

    ■ご略歴
    1981年3月
    名古屋大学大学院工学研究科(化学工学専攻)修士課程 卒業
    1981年4月日東電工株式会社入社
    事業部門:製品開発、マーケティング、企画を推進 
    経営企画部:新規事業の企画、推進、事業創出ツール活用・プロセス化
    技術企画部:オープンイノベーション、ナレッジマネジメント、
    特許活用マーケティング、R&D技術者の分析・思考・発想教育
    2016年9月日東電工株式会社定年退職
    2016年11月ワイズ特許サービス 特許情報分析・活用アドバイザー
    2017年11月株式会社ケミストリーキューブ
    テクノロジーアウト・マーケティング(TOM)担当 エグゼクティブコンサルタント

    セミナー受講料

    【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

    【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

    *学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    受講について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)
      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
      (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
    • Zoomを使用したオンラインセミナーです
      →環境の確認についてこちらからご確認ください
    • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
      →こちらをご確認ください

    【生成AIを用いた演習について】

    • セミナーの一部で生成AIを用いた演習を行うパートがございます。
    • 可能な方はChatGPT、Gemini、Copilotなどが利用可能な環境のご準備をお願いいたします。無料版で問題ありません。
    • 尚、生成AIのご利用が難しい方でもご参加は可能です(難しい方は、例題を見ていただく形になります)。

     

    受講料

    50,600円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

    受講料

    50,600円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    マーケティング   AI(人工知能)   技術マネジメント総合

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

    受講料

    50,600円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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    全国

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    キーワード

    マーケティング   AI(人工知能)   技術マネジメント総合

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