ナノサイズポリマーアロイの設計と環境適合材料(バイオ由来樹脂、再生樹脂)の最新開発動向 ~ポリマーアロイ化技術の有用性と適用事例~【LIVE配信・WEBセミナー】

★2025年12月22日WEBオンライン開講。株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏(元住友化学株式会社)が、 ナノサイズポリマーアロイの設計と環境適合材料(バイオ由来樹脂、再生樹脂)の最新開発動向 ~ポリマーアロイ化技術の有用性と適用事例~ について解説する講座です。

 

■本講座の注目ポイント

★異種ポリマーの混合によって物性を向上させるポリマーアロイ技術は、21世紀に入ってからも顕著な進展を遂げています。特に、非相溶性ポリマーアロイ中の分散粒子径を従来のμmレベルから数ナノメートルレベルへと微細化することで、靭性や誘電特性など、従来にはない新たな機能を発現させる革新的なポリマーアロイの工業化が進行しています。これらナノサイズ分散技術はバイオ由来樹脂や回収ポリマーを用いた再生樹脂の製造にも応用されており、環境適合型材料の開発にも大きく貢献しています。本講座では、ポリマーアロイ製法の基礎知識からナノサイズ分散ポリマーアロイ関連技術まで、さらには最新の技術開発動向やその実例まで紹介します。

 

 
 

 

 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    ★異種ポリマーの混合によって物性を向上させるポリマーアロイ技術は、21世紀に入ってからも顕著な進展を遂げています。特に、非相溶性ポリマーアロイ中の分散粒子径を従来のμmレベルから数ナノメートルレベルへと微細化することで、靭性や誘電特性など、従来にはない新たな機能を発現させる革新的なポリマーアロイの工業化が進行しています。これらナノサイズ分散技術はバイオ由来樹脂や回収ポリマーを用いた再生樹脂の製造にも応用されており、環境適合型材料の開発にも大きく貢献しています。本講座では、ポリマーアロイ製法の基礎知識からナノサイズ分散ポリマーアロイ関連技術まで、さらには最新の技術開発動向やその実例まで紹介します。

    ■注目ポイント

    ★ポリマーアロイの相分離構造とその形成機構について学習、習得できる!

    ★ナノサイズ分散粒子を有するポリマーアロイについて学習、習得できる!

    ★ポリマーアロイ化技術を適用した環境適合材料の開発について学習、習得できる!

     

     異種ポリマーの混合により物性向上した材料を開発するポリマーアロイの技術は21世紀に入ってからも顕著に進展している。特に非相溶性のポリマーアロイ中の分散粒子径を従来のμmレベルから数ナノメーターレベルまで微細化して、従来にない特性:靭性、誘電特性等を発現させる新規なポリマーアロイの工業化が進行している。このようなナノサイズポリマーアロイの製法に関連する技術は、バイオ由来樹脂や回収ポリマーによる再生樹脂の製造技術にも応用され、環境適合材料の開発に繋がっている。本講座ではこれらの技術開発動向の実例を紹介し、解説する。

    習得できる知識

    モルフォロジー設計、界面構造設計、混練混合による分配と分散、ミクロ分散とナノ分散、非相溶性ポリマーアロイ、ポリマーリサイクル、植物由来樹脂材料

    セミナープログラム

    講座担当:齋藤順

    ≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

     

    【プログラム】

    1.ポリマーアロイの相分離構造とその形成機構
     1.1 相溶領域から非相溶領域へのシフト:相図(組成-温度線図)とスピノーダル分解
     1.2 モルフォロジ―形成の熱力学的解釈
     1.3 モルフォロジ―(分散粒径・粒径分布)が樹脂物性に及ぼす影響
     1.4 非相溶性ポリマーアロイにおける分散相粒径の制御技術
     1.5 相溶化剤(相容化剤)を用いるμmレベルの分散制御とリアクティブプロセッシング法による「第三世代ポリマーアロイ」

    2. ナノサイズ分散粒子を有するポリマーアロイ
     2.1 高せん断力による分散制御
     2.2 ナノサイズ分散系ポリマーのモルフォロジー解析
     2.2 ナノサイズ分散系ポリマーアロイの物性
     2.3 ナノサイズ分散系ポリマーアロイ材料の工業分野への応用

    3.ポリマーアロイ化技術を適用した環境適合材料の開発
     3.1 植物成分を原料とするポリマー工業材料の開発事例
     3.2 植物由来成分を分散相とするポリマーアロイ材料の開発事例
     3.3 セルロース、セルロースナノファイバー組成物の開発事例
     3.3 回収ポリマーのリサイクルによる再生樹脂の開発事例
     3.4 回収樹脂の性能向上のためのポリマーアロイ化技術

    4.まとめ

    [質疑応答]

     

    【キーワード】

    モルフォロジー設計、界面構造設計、混練と混合、分配と分散、ミクロ分散とナノ分散、非相溶性ポリマーアロイ、ポリマーリサイクル、再生樹脂、植物由来樹脂

     

    【講演の最大のPRポイント】

     永年の各種ポリマーアロイ材料の開発経験や技術指導経験に基づいて、20世紀までに技術確立されたポリマーアロイ製法の知識や、21世紀に入って急速に進展したナノサイズ分散ポリマーアロイ関連技術に関する知識・情報を体系的に整理して解説する。



     
     

     

     

    セミナー講師

    元住友化学  株式会社AndTech 技術顧問  今井 昭夫 氏

    セミナー受講料

    【1名の場合】38,500円(税込、テキスト費用を含む)
    2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。


     

    受講料

    38,500円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    38,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    ナノ構造化学   高分子・樹脂材料   バイオ技術一般

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    38,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    ナノ構造化学   高分子・樹脂材料   バイオ技術一般

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