
欧州ELV指令からEVリサイクルまで、最新動向と日本企業の対応
CO₂規制・LCA対応を踏まえた世界や業界の動き、今後の展望
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
日時
【Live配信】 2025年12月4日(木) 13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2025年12月19日(金)まで申込み受付 ■視聴期間:12/19~1/8
セミナー趣旨
近年は、廃車時に発生する有害物質に関する規制が強化されていることや、自動車の地球温暖化物資排出量の評価に廃車時の排出量も含まれ、更には新車製造時のリサイクル材料使用率も規定されることになり、使用最良の選択を含む新車設計時からリサイクルを織り込むことが求められている。
更に、自動車の電動化が進められてきており、従来の自動車用材料に加え、高性能電池用材料、モータを含む強電用材料(銅など)など比較的高価な材料が多く用いられており、それらのリサイクルも重要になっている。本講演ではそれらの現状と今後の戦略について解説する。
受講対象・レベル
自動車材料、自動車設計、自動車リサイクルに関わる方や関心のある方。特に予備知識が必要ない解説を行います。
習得できる知識
自動車リサイクルに関わる法規制動向とそれに対応する研究や自動車関係メーカの取り組み状況更には今後の展望。
セミナープログラム
1.1 各国のCO2規制
1.2 カーボンニュートラルを目指すエネルギー転換
(運搬できるエネルギー、その生成、エネルギー密度)
1.3 自動車動力の電動化動向
1.4 次世代型パワートレインとその評価 (W2WとLCA)
1.5 自動車に使用される材料
2.自動車のリサイクルの動き
2.1 欧州ELV指令と自動車リサイクル動向
2.2 EUの樹脂に関わる循環型経済,ECOBULK
2.3 樹脂以外のリサイクルの動き
2.4 バッテリーをはじめとするEV関係のリサイクル
3.自動車部材とLCA
3.1 部材採用時におけるLCAデータ(Scope3)活用の可能性
3.2 業界団体の動き,標準化に向けた動き,今後の展望
□質疑応答□
セミナー講師
【元・日産自動車、元・BMW】
日産自動車にて、代替動力研究、ターボチャージャー、過給エンジン開発、次世代高性能エンジン基本設計副主担当、レース用エンジン開発主任設計、動力性能運転性企画主担当。
BMWにて、車両総合評価、新型エンジン開発、F1エンジン開発、水素エンジン開発、電気自動車開発プロジェクト等に参画。
退職後、次世代自動車開発等に関するコンサルティングを行う。
内燃機関設計開発、ターボ過給機開発、自動車レース用エンジン開発、EV開発を含む新動力研究、車両運動性能評価、開発。
セミナー受講料
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
◆S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について◆
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の24,750円)
〈1名分無料適用条件〉
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※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は代表者にS&T会員マイページにて発行します(PDF)
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
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テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
受講について
受講方法・接続確認はこちら(申込み前に必ずご確認ください)
<配布資料>
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安にマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日(12/2)からダウンロード可となります。
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
受講料
49,500円(税込)/人
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