
改正資源有効利用促進法を踏まえたルール整備と産官学連携の展望
セミナー趣旨
近年では、廃棄物問題や気候変動問題に加え、世界的な資源需要と地政学的なリスクの高まりといった資源制約の観点から、資源の効率的・循環的な利用と付加価値の最大化を図る、「サーキュラーエコノミー」への移行が喫緊の課題となっている。これまで主に廃棄物処理や3Rの観点で進めてきた資源循環を、経済活動として進めていく意義が高まっており、本年5月には再生資源の利用義務化等を定めた改正資源有効利用促進法が成立した。
本講演では、「成長志向型の資源自律経済の確立」に向けた規制・ルールの整備等、資源循環経済政策の現状と課題、今後の取り組みについて詳説する。
セミナープログラム
1. 成長指向型の資源自立経済戦略(30min)
2. 産官学の連携(30min)
(1) 地域循環モデルの創出
(2) CE情報流通
3. ルール整備(30min)
(1) 再生資源の利用計画策定・定期報告
(2) 環境配慮設計の促進
(3) GXに必要な原材料等の再資源化の促進
(4) CE(サーキュラーエコノミー)コマースの促進
4. 関連質疑応答
5. 名刺交換・交流会
セミナー講師
経済産業省
GXグループ 資源環境経済課
課長補佐
葉山 緑 氏
平成27年3月 東京大学経済学部卒業
平成27年4月 中小企業庁 金融課
平成29年6月 資源エネルギー庁 新エネルギーシステム課
令和元年8月 内閣府 原子力被災者生活支援チーム
令和2年3月 中小企業庁 金融課
令和2年7月 大臣官房 総務課
令和4年9月 留学(中国・イギリス)
令和6年7月 GXグループ 資源循環経済課(現職)
セミナー受講料
1名:37,810円(税込) 特典:受講1名につき、同社より1名同行無料(要登録)
※地方公共団体ご所属の方は、2名まで11,000円(税込)
但し、会場受講またはライブ配信受講限定。2名様の受講形態は同一でお願いいたします。
※システムの仕様上、お申込み画面では通常料金が表示されます。割引適用後の受講料は、ご請求書にてご確認ください。
受講について
【会場またはライブ配信受講】
ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
【アーカイブ配信受講】
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎを
させていただきます。
受講料
37,810円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
9:30 ~
受講料
37,810円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
【港区】JPIカンファレンススクエア
【地下鉄】広尾駅
主催者
キーワード
政策・行政 環境負荷抑制技術一般 省資源前に見たセミナー
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
9:30 ~
受講料
37,810円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
【港区】JPIカンファレンススクエア
【地下鉄】広尾駅
主催者
キーワード
政策・行政 環境負荷抑制技術一般 省資源関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
グリーンインフラとは?【初心者向け】意味や効果、国内外の面白い事例を徹底解説!
【目次】 「グリーンインフラ」という言葉を知っていますか? これは、公園の木々や川の流れといった自然の力を、... -
静電選別とは?リサイクルの切り札となる仕組み・原理を徹底解説
【目次】 現代社会が抱える深刻な課題の一つに、資源の枯渇と大量廃棄の問題があります。私たちの生活を豊かにする製品は、役目を終えると膨... -
地中熱とは?知られざる再生可能エネルギー「地中熱」の可能性を解説
【目次】 再生可能エネルギーと聞いて、太陽光や風力を思い浮かべる方は多いでしょう。しかし、私たちの足元、大地にもクリーンで安定したエ... -
アンモニア発電とは?CO2排出削減の切り札、次世代燃料の仕組みや課題を解説
【目次】 地球温暖化対策が喫緊の課題となる中、温室効果ガスの排出量削減は世界共通の目標です。特に発電分野におけるCO2排出量の多さは...