
◎なぜ、パラメータ・クレームが盛んに活用されるようになってきたのか?
◎パラメータ・クレームが注目される背景から、活用すべき場面や注意点、記載不備の対策、新規性・進歩性の判断傾向、権利行使上の留意点まで、事例を交えて丁寧に解説します。
セミナー趣旨
昨今、特許戦略の一つとして、パラメータ・クレーム(パラメータ発明)の戦略的な活用が盛んになってきています。なぜ、パラメータ・クレームが盛んに活用されるようになってきたのか、パラメータ・クレームを活用すべき場面・活用しなければならない場面について、事例を示して解説します。パラメータ・クレームのメリット・デメリットについて、パラメータとしてどのようなものを採用すべきかについて解説します。また、パラメータ・クレームが指摘され易い記載不備とその対策、パラメータ・クレームの新規性・進歩性の判断傾向、パラメータ・クレームの権利行使上の留意点について解説します。本講座を通じて、パラメータ・クレームについての理解を深め、実務で活用できるようにすることを企図しています。
習得できる知識
・パラメータ・クレームを活用すべき場面が理解できる
・採用すべきパラメータとそのメリット・デメリットが理解できる
・パラメータ・クレームに指摘され易い記載不備とその対策が理解できる
・進歩性が認められ易いパラメータ・クレームについて理解できる
・パラメータ・クレームの権利行使上の留意点が理解できる
セミナープログラム
1.パラメータ・クレーム(パラメータ発明)とは何か
1)定義
2)具体例
2.パラメータ・クレームの活用場面
1)場面①~④で考える
2)場面①でのパラメータ・クレームの意義
3)場面②でのパラメータ・クレームの意義
4)場面③でのパラメータ・クレームの意義
5)場面④でのパラメータ・クレームの意義
6)パラメータ・クレームにすべきか否か
7)どのようなパラメータにすべきか
3.パラメータ・クレームと記載要件違反
1)パラメータ・クレームのメリット・デメリット
2)サポート要件違反
3)実施可能要件違反
4)明確性要件違反
4.パラメータ・クレームに係る新規性・進歩性判断
1)公知・公用発明の物性パラメータの認定
2)数値限定(数値範囲に係るパラメータ)の進歩性
5.パラメータ・クレームの権利行使上の留意点
1)パラメータ充足性の立証不能リスク
2)分割出願の権利行使不能リスク
3)文言侵害・均等侵害の不成立リスク
4)パラメータ特許に対する先使用権不成立リスク
*途中、小休憩を挟みます。
■講演中のキーワード
・パラメータ・クレーム、パラメータ発明、パラメータ特許
・パラメータ・クレーム(発明・特許)のメリット・デメリット
・パラメータ・クレーム(発明・特許)と記載不備
・パラメータ・クレーム(発明・特許)の進歩性
・パラメータ・クレーム(発明・特許)の権利行使
セミナー講師
廣田弁理士事務所 所長 廣田 浩一 氏
■ご経歴
弁理士(特定侵害訴訟代理付記)
1995年 弁理士登録
2000年~2022年 山の手合同国際特許事務所 所長
2023年~現職
北里大学大学院 非常勤講師
埼玉医科大学大学院 非常勤講師
■ご専門および得意な分野・ご研究
知的財産、化学、バイオ
セミナー受講料
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
→こちらをご確認ください
受講料
46,200円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
46,200円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
知的財産マネジメント一般 化学技術一般 バイオ技術一般
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開催日時
13:00 ~
受講料
46,200円(税込)/人
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