
★“環境重視”から“産業重視”へ ― 新体制が発足したEU政策動向から今後の展望まで解説!
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
【アーカイブ配信受講:8/29(金)~9/5(金)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
EUでは2期目となるフォンデアライエン欧州委員会委員長のもと、2024年12月に新体制が発足しました。新体制は、これまで推進してきた環境重視のグリーンディール政策から、産業競争力の強化に向けた政策に大きく舵を切っています。
本セミナーでは、EUの政治動向、新体制の特徴について概観するとともに、カーボンニュートラル政策やサーキュラーエコノミー政策の最新動向、そして今後の展望について解説します。また、トランプ米大統領による関税政策のEUへの影響、EU-中国関係の現状についても紹介する予定です。
受講対象・レベル
・EU環境規制にご関心のあるすべての方
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・EUのルール形成プロセス
・EUの政治情勢と産業戦略
・カーボンニュートラル・環境規制の最新動向
・サーキュラーエコノミー政策の最新動向
セミナープログラム
1. EUのルール形成
1-1. EUの主要機関
1-2. EUの意思決定プロセス
1-3. EUの規制力(ブリュッセル効果)
2. EUの政治動向
2-1. EUフォンデアライエン新体制
2-2. 新産業戦略
2-3. 規制簡素化の動き(オムニバス規制案)
3. カーボンニュートラル・環境規制の最新動向
2-1. 乗用車・小型商用車CO2排出量規則
2-2. 炭素国境調整措置(CBAM)
2-3. 森林破壊防止規則(EUDR)
4. EUサーキュラーエコノミー政策の最新動向
4-1. 持続可能な製品のためのエコデザイン規則(ESPR)
4-2. 自動車設計・廃車管理における持続可能性要件に関する規則(ELVR)
4-3. 電池規則(BR)
4-4. 重要原材料法(CRMA)
5. まとめとその他注目点
5-1. まとめ
5-2. 注目トピック(1): 対米関係
5-3. 注目トピック(2): 対中関係
キーワード:
EUカーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、脱炭素化、環境政策、セミナー、講演
セミナー講師
(株)国際経済研究所 研究部 主席研究員 橋本 択摩 氏
(東京大学 経済学部卒/ベルギー駐在通算7年)
≪ご専門≫ EU規制動向
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
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すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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受講について
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- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。※紙媒体での配布はございません。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
受講料
49,500円(税込)/人
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