~潜在リスクの抽出と継続的改善を実施するためのポイントを解説~

逸脱を再発させない、逸脱を未然に防止するための仕組みづくりとは? 

【LIVE配信】はリアルタイム視聴のみで後日の録画配信はありません。
【アーカイブ配信:8/25~9/3(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。 

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    セミナー趣旨

    トラブルの原因は企業風土由来、構造設備由来、SOP由来、教育訓練由来、人由来など多岐に渡るため、少人数のQA員だけで適切なCAPA(是正措置/予防措置)ができる訳がない。実効性のあるCAPAには、全職員の経験と知識の収集(知識管理)、ならびにQRM(品質リスクマネジメント)を活用して、潜在リスクの抽出と継続的改善、すなわちPQS(医薬品品質システム)の構築と実践が必要である。逸脱を再発させない、逸脱を未然に防止できる強靭な企業体質にするために、全員参加型のPQSが必要であり、そのために何に考慮すべきかを学ぶ講座である。

    セミナープログラム

     1.頻発する品質不正事案に対する行政の動き
      1.1 体質(Quality culture)に問題のある企業の特徴
      1.2 品質不正問題を起こす遠因
      1.3 品質不正の再発を防ぐための動向
      1.4 変更手続きの明確化(ICH―Q12ガイドライン)
     2.医薬関連事業者等の責務とPQSの構築・実践
      2.1 ルールベースからリスクベースGMPへ
      2.2 医薬品の品質とは、品質保証に必要なのは
      2.3 PQSは医薬関連事業者等の責務を全うするためのもの
      2.4 知識管理とは、QRMとは
     3.そもそもQAとは
      3.1 米国のQAU(品質管理部門)の責任
      3.2 PIC/SはA.P(Authorised Person)が出荷判定
      3.3 コーポレートQAは製造業者を定期監査できる?
      3.4 製造所を詳細に見られるのはサイトQA
      3.5 日薬連は適正なQA員数の確保を要請
     4.CAPA(是正措置/予防措置)とは
      4.1 変更管理/逸脱管理とはCAPA活動である
      4.2 変更管理システムが機能しない原因
      4.3 逸脱(Deviation)とは、異常(Abnormality)とは
      4.4 「小さい異常」を常態化させないのが肝要
     5.自己点検は形骸化していないか
      5.1 チェックシート依存の自己点検に走りがち
      5.2 リスクベースの自己点検を
     6.一人二人のQA員でPQSは実践できない
      6.1 PQSは全職員が参画するもの
      6.2 コミュニケーションはとられているか
     7.全員参加でPSを実践するために
      7.1 品質変化、投入物の変化、設備の変化を把握できるのは作業者
      7.2 トラブルの多くは始業/終業点検で防げる
      7.3 作業者に機能と機構の関係を教育
      7.4 GMP集合教育をコミュニケーションの場に
      7.5 日常点検のために教えておくべきこと
     8.SOPと指図書の再点検
      8.1 ミスが発生したときの確認事項
      8.2 そもそも、再教育はエラーの根本対策?
      8.3 SOP/指図書をみれば企業のレベルが分かる
      8.4 SOPの作成に先立ち作業内容の見直しを(見える化)
      8.5 製造指図記録書の様式に問題ないか
     9.プラントツアーで現場、現物、現実を知る
      9.1 サイトQAは現場に足を運べ
      9.2 ALCOA+は5ゲン(現場、現物、現実、原理、原則)で確認
      9.3 検体採取に問題はないか
      9.4 試験検査の仕方に問題はないか
      9.5 防虫防鼠に問題はないか
    【質疑応答】


    キーワード:
    医薬,製造,逸脱,是正,QA,品質,GMP,バリデーション,WEB,LIVE,研修,講習

    セミナー講師

    医薬品GMP教育支援センター 代表 高木 肇 氏

    ≪ご経歴≫
    塩野義製薬株式会社にて、経口剤や注射剤などの工業化検討、施設構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を遂行。現在は、食品・医薬品品質保証支援センター(略称:NPO-QAセンター)幹事ならびに医薬品GMP教育支援センター代表として国内外の食品、化粧品、医薬品企業等への支援を実施。
    著書に「洗浄バリデーション」、「GMP・バリデーション事例全集」(共著)、「現場で直ぐ役に立つ製造指図記録書作成マニュアル」(共著)、「新GMP手帖」(共著)、「医薬品製造のトラブル防止と対応ハンドブック」(共著)など多数。

    セミナー受講料

    55,000円(税込、資料付)
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    キーワード

    医薬品技術   DI/CSV(医薬品・医療機器等データマネジメント)   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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    医薬品技術   DI/CSV(医薬品・医療機器等データマネジメント)   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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