非臨床試験の信頼性確保のポイントと適合性書面調査対応

 ~試験記録(生データ)の最終化・修正/試験計画書・逸脱と報告書作成/照会事項対応のポイントを事例を交えて解説!~

規制当局による書面調査などの信頼性確保への対策とは?
ComputerやAI(人工知能)活用におけるSystemの信頼性の向上とは? 

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。 

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    セミナー趣旨

    新医薬品の非臨床試験は、ヒトにおける有用性(薬効・安全性などのメリットとデメリット)を想定するために欠かせない。ヒトで期待する有用性が得られなくても、更なる開発に非臨床試験の成績は、活用される。創薬から臨床試験、承認申請までを繋ぐ、多くの人々に誤解のない正確な情報提供が必須となる。
    今回、医薬品の開発会社内(CROを含む)と規制当局の信頼性における観点をData Integrity(データの完全性/網羅性)から被験物質の管理、信頼のおける試験計画(ガイドライン)、適切な試験実施施設(建屋、測定機器など)、経験のある試験従事者、責任体制のとれる組織とデータ解析/報告書(コンプライアンスなど)、資料保管管理、試験に係わらない方の検証/保証業務の解説を行う。また、標準操作手順書やマニュアル、文献検索などへのAI(人工知能)の活用が進んでいるが、これらの信頼性確保についても触れる。

    受講対象・レベル

    ・医薬品/医療機器の非臨床試験承認申請を行う方
    ・非臨床試験の信頼性保証・検証に係わる方
    ・非臨床試験の計画・実施・報告書に係わる方
    ・試験施設のメインテナンスに係わる方
    ・試験施設の運営管理の方

    習得できる知識

    ・非臨床試験における非GLP/GLP試験に求められる信頼性
    ・Data Integrity(データの完全性)と当局の求めるガイドライン
    ・試験計画や操作法の思い違い並びに連絡不足など保管までのエラーを防ぐ方策
    ・ComputerやAI(人工知能)活用におけるSystemの信頼性の向上
    ・規制当局による書面調査などの信頼性確保への対策

    セミナープログラム

     1.Data Integrity(DI)と信頼性保証の原点
      ・一般的なDIとOECD GLP DI
      ・DIと試験業務(管理・実施・記録・報告・保管・監査)
      ・非GLP試験とGLP試験
      ・他社からの導入試験と外部委託試験
      ・業務のAIやコンピュータ化活用とValidation
      ・予期せぬ事態とリスク管理(QCサークル)
     2.非臨床試験の信頼性に係わるポイント
      -試験実施手順とデジタル機器操作におけるリスク管理
       ・試験計画/実施/記録/解析報告書作成の手順と記録
       ・生データ・実験ノートの取扱い
       ・検証業務と実施者とのコミュニケーション
       ・データの収集と訂正等のトラッキング
      -試験計画と実施報告書に係わる規制
       ・試験計画と規制ガイドライン(有無)への対応
       ・報告書書式(CTD)ガイドライン(有無)への対応
       ・in vivo動物試験への倫理(3R)
      -試験実施の信頼性に係わる規制
       ・医薬品等のGLP省令(OECDを含む)
       ・電子化に係わる規制
       ・自己点検・社内調査(QC) と信頼性保証(QA)
       ・規制当局による適合性調査(信頼性)
     3.生データ・実験ノートの信頼のおける管理
      -試験計画書と標準操作手順書(SOP)の遵守
      -試験の責任と施設の組織と指示系統の責務
      -試験記録(生データ)の最終化/修正(再測定)
      -試験計画書やSOP からの逸脱
     4.試験報告書と信頼性確保のポイント
      -単独試験と複数場所試験の責務と管理
      -試験報告書と承認申請書
       ・試験成績のコンピュータ解析/帳票
     5.医薬品の試験記録と事業所内調査(QC/QA)
      -試験施設と試験計画のリアルとリモート調査
      -書面とデジタル記録のリアルとリモート調査
      -QC とQA のポイント
      -試験実施と予期せぬ事態の記録と調査
      -GLP 試験の適合性調査
      -適合性書面調査のポイント
       ・チェックリストと調査
     6.試験資料の保管管理
      -書面と電子データ
      -適合性書面調査のチェックリスト
      -適合性調査へのリアルとリモート対応
         【質疑応答(Q&A)】


    キーワード:
    非臨床,GLP,試験,計画.QC,生データ,DI,セミナー,研修,WEB,LIVE

    セミナー講師

    AEIC研究所 代表 医学博士、獣医師 飯島 護丈 氏
    《ご専門》
    非臨床試験における非GLP/GLP試験のData Integrity、新薬開発/申請に関するコンサルティング

    セミナー受講料

    49,500円(税込、資料付)
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     ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
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    • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
    • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

     

    受講料

    49,500円(税込)/人

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    開催日時


    12:30

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    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等規制   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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    キーワード

    医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等規制   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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