
~多様な発注方式の活用 事業費算出を円滑に推進するための勘所を開示~
開催日:2024年03月19日(火) 13:30 - 15:30
セミナー趣旨
現在、多くの施設整備事業において、建築費水準が高いことと、その変動幅が大きく将来見通しが立てにくいことの両面が課題になっている。2020年以降は新型コロナウイルスによる経済停滞とその後の反動、サプライチェーンの混乱による半導体不足、紛争によるエネルギー価格高騰や資材高騰、そこに2024年からの建設業への働き方改革の本格的適用等の要因が重なり、特に2022年以降「急激な建築費高騰」に直面している。本講演では、将来の不確実さと建築費水準の高さへの対応策の観点から、多様な発注方式を活用しながら建築コストを低減を図る工夫とともに、医療施設の整備事業や事業費算出を円滑に推進するための留意点について詳説したい。
セミナープログラム
1.近年の建築費動向
(1)建築業界を取り巻く動向
(2)近年の建築費動向
2.建築コストについて
(1)コストとプライスの違い
(2)コスト低減の手法
(3)プライス低減の手法
3.多様な発注方式について
(1)主な発注方式の比較
(2)施工者見積もりを徴収する時期の影響
(3)発注回数の影響
(4)設計者の一貫性について
(5)施工者の早期参画によるコスト低減について
4.医療施設整備の事業費全体からの視点
(1)事業計画策定の注意点(新築建物以外に必要な費用)
(2)収益を生み出す投資としての視点
5.関連質疑応答
6.名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。
セミナー講師
株式会社山下PMC
プロジェクト統括本部 事業推進部門 部門長
1部 部長
小倉 哲 氏
1998年東京工業大学理工学研究科建築学専攻修了後、大手ゼネコンに入社し、大小様々な規模の医療・福祉施設の設計・監理に従事。2016年に(株)山下PMC入社。医療施設・公共施設の施設整備においてDB・ECI・PFI等を活用した設計・工事の発注支援や事業推進の業務に従事。
セミナー受講料
1名:33,650円(税込)2名以降:28,650円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
受講料
33,650円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
オンデマンド
受講料
33,650円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
建設技術
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
オンデマンド
受講料
33,650円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
建設技術関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
エネルギーハーベスティングとは?自然の力がエネルギーの新しい形に、その現状と展望を解説
【目次】 エネルギーハーベスティングは、私たちの身の回りに存在する太陽光、熱、振動、電波といった微小なエネルギーを「収穫... -
フィジカルAIとは?定義、仕組み、応用例から未来の課題まで徹底解説
【目次】 これまでのAIが主にデジタル空間でのデータ処理や情報分析に特化していたのに対し、フィジカルAIは現実世界と直接インタラクシ... -
LNGとは?LNGの特徴と利点、LNGの可能性をわかりやすく解説
【目次】 LNG(液化天然ガス)は、現代のエネルギー供給において重要な役割を担う資源です。世界的なエネルギー需要の増加と... -
TQM(Total Quality Manegement)とは?TQCとの違い、考え方をわかりやすく解説
【目次】 TQM(Total Quality Management)とTQC(Total Quality Control)は、品質管...