【締切】<演習付きでよくわかる>すぐに現場で実践できる!  品質問題未然防止のための FMEA/FTA/DRBFMの基本と正しい使い方<2日間 定員15名>

※定員間近、お申し込みはお早めにお願いいたします!

車のリコール、家電製品の重大事故はなぜ起きるのか!
開発現場での実体験など交え、
FMEAでは品質は良くならないと言い切る品質問題のエキスパートが
FMEA/FTA/DRBFMを分かりやすく「正しく」解説


日時 2020年3月5日 10:30-17:00
   2020年3月6日 10:00-16:30

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    問題の真因がわからないまま対策をしていませんか? 品質問題は、①「問題を見落とした」、②「見たけれども詰めが甘かった」の2つしかありません。 使わなければ故障しないという視点から、まず、最初に「製品機能を漏れなく定義する」、次に「重要機能の設計手段を見える化」した上で、「機能が故障する使い方のストレスを知る」、「故障のなぜなぜ分析をして真因を導き出す」、「真因に対して対策手段を、衆知を集めて考える」ことが、未然防止を行う上では非常に重要なポイントです。
    本セミナーでは、FMEA、FTAの正しい活用法やDRBFMの基礎知識などをはじめ、品質トラブルの未然防止の方法や進め方について解説し、グループ討議と演習を交えながら、「7つの帳票」を使って、もれなく効率よく検証するノウハウを学んでいただきます

    受講対象・レベル

    ・営業、研究・開発・設計・技術管理・生産技術、及び 品質管理・製品審査・製造技術などを担当する技術系、技能系社員。幅広い業務の方のご参加が可能です。

    習得できる知識

    1.すぐに実践でき効果のある「製品機能から考える品質未然防止対策」
    2.正しく使うFMEA/FTAの基礎知識と活用法
    3.トヨタ自動車(株)推奨のDRBFMの基礎知識

    セミナープログラム

    0.導入
      FMEAでは事故は防げない!本セミナーのねらい

    1.はじめに
      ・品質問題の未然防止とは
      ・開発段階における品質問題防止の意義  
      ・そもそもDRBFMとは何か

    2.デザインレビューの実態
      ・形骸化したデザインレビューの実態
      ・開発現場での「未熟な設計」「独りよがりの設計」「機能の見落とし」
      ・従来のFMEAで品質が良くならない理由
      ・FMEAの正しい使い方
      ・Nakadeメソッド商品力向上“7ケ条”
        ・設計をシステムから考える
        ・機能の抽出と数値化
        ・衆知を集めた最適設計手段の実現
        ・機能−故障と故障モード
        ・対策手段のトレードオフ
        ・質のいいなぜなぜ分析(技術要因と仕組み)
        ・FMEA完成度向上のからくりと実践

    3.リコール情報から学ぶ
       リコール情報の分析
        ・考えさせられるタカタ製エアバックの欠陥  
        ・ソフト屋主導のエンジン制御ECUプログラムミス
        ・イグニッションスイッチの大規模リコール再発
        ・ワイパーモータ被水とヒートポンプ事故から見える共通点

    4.品質問題の判断事例
      ・顧客不在のミラーレスデジタルカメラ
      ・電磁調理器とバスユニット
      ・メーカ判断のNAVI画面の品質基準

    5.品質とは
      ・品質の考え方
      ・品質の定義と分類
      ・品質における顧客要求と満足

    6.品質問題未然防止手法の考え方
      <一部グループで討議をして進めます>
      ・品質問題はなぜ起こるのか
      ・どうしたら、品質問題をなくせるのか?
      ・事業場の実態は?
      ・対策、方向性、トレードオフ
       ⇒そこから見えてくる商品開発の方向性
      ・品質問題発生の原因

    7.FMEA/FTA/なぜなぜ分析
      ・FMEAとは
      ・FTAとは
      ・FMEA、FTAの見える化の有効性
      ・なぜなぜ分析の誤解事例と解説
      ・ただしい「なぜなぜ分析」の展開

    8.信頼性設計の鉄則
      ・信頼性の高い製品の定義と見落とし項目
      ・使用環境の変化や車の変化による事例解説

    9.DRBFMとは
      ・DRBFM法のイメージ
      ・品質問題の未然防止法DRBFMの定義
      ・DRBFM手法
      ・未然防止の3ステップ/サイクル
      ・DRBFM法の定義
      ・DRBFM=衆知を集める!

    10.ケーススタディー「DRBFM」 <演習※場合により変更いたします>
      ・いつまでも「飲み頃」タンブラーカップ
      ・衆知を集める検討体験なぜなぜ分析
        演習…7つの帳票を使った衆知を集める活動体験
      ・機能着眼点一覧表作成
      ・変更点・変化点一覧表の作成
      ・変更点・機能−故障モード表解説
      ・FTA(故障モードに対するなぜなぜ分析)
      ・Nakadeメソッドワークシート作成

    11.DRBFM推進での注意点解説


    <質疑応答>

    セミナー講師

    Nakadeメソッド研究所 代表 中出 義幸 先生
    ■ご略歴
    パナソニック(株)にて車載電装品の開発を26年間担当。
    複雑な構造設計及び回路設計技術の習得とハンドル周辺の
    操作スイッチ、キーレス等の製品開発とマネジメントに従事。
    その経験を基に10年前から品質問題未然防止を担当。
    2013年 トヨタ自動車(株)DRBFM A級エキスパート認定
    2014年 社長賞受賞
    2015年 パナソニック退社、コンサル なかよし設立
           京都府中小企業特別技術指導員
           製品機能から考える未然防止手法「Nakadeメソッド」考案
    2018年 社名を「コンサルなかよし」から「Nakadeメソッド研究所」に変更
    ■ご専門および得意な分野・研究
    ①車載電装品開発力
    特許出願143件、登録件数国内67件、海外登録件数29件
    ②事業化推進力
    デザインインからのコンセプト提案力を有し、キーレス、エアコンパネルスイッチ、
    ハンドルスイッチの商品提案と事業化の経験を持つ。
    ③創造的品質問題未然防止手法
     トヨタ自動車(株)DRBFMのA級エキスパート認定を世界で10人目に取得。
    B級エキスパート9名を認定指導。
    独自に「Nakadeメゾット」を考案、高効率の品質問題未然防止力を持つ。
    社員研修他で、延べ50回、約1500人に講義実践。

    セミナー受講料

    1名66,000円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
     *1社2名以上同時申込の場合、1名につき55,000円
     *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    ※ご連絡
     当セミナーの会場では、現金による受講料支払いを休止させていただくこととなりました。
     現金にてお支払い希望の方は、コンビニエンスストアにてお支払いできる用紙をご送付申し上げますので、お近くの店舗にてお支払い頂けましたら幸いです。尚、領収証をご希望の方は、コンビニ支払い時に発行される振込受領書と引き換えにて発行させて頂きます。


     

    受講料

    66,000円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

    受講料

    66,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    開催場所

    東京都

    MAP

    【品川区】きゅりあん

    【JR・東急・りんかい線】大井町駅

    主催者

    キーワード

    FMEA   FTA   DR(デザインレビュー)

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

    受講料

    66,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

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    FMEA   FTA   DR(デザインレビュー)

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