【中止】脱マイナス後の医学・生物統計学実践講座<会場受講/オンラインセミナー選択制>

足かけ15年、リピート開催49回を誇るあのセミナー「ゼロからどころか、マイナスからでも学べる医学・生物統計学超入門」の講師が送る医学・生物統計の中級編・実践講座です! 

※ご案内当初、1月講座とのセット開催を合せて予定しておりましたが、都合により1月講座は中止となりました(2024/1/17)

1回目:2024年1月25日(木) 10:30-16:30 
           2024年1月26日(金) 10:30-16:30
           ゼロからどころか、マイナスからでも学べる医学・生物統計学超入門
2回目:2024年3月  8日(金) 10:30-16:30

           脱マイナス後の医学・生物統計学実践講座【本ページ】
※1月25日(木)・1月26日(金)「ゼロからどころか、マイナスからでも学べる医学・生物統計学超入門」と
   セットでご受講いただけます

セミナー趣旨

  ゼロからどころか、マイナスから医学・生物統計学を始めて、ようやく初心者を脱した皆様、なかなか初心者から一皮剥けきれない皆様、日常の業務はいかがでしょうか?初心者を卒業した後の、ありがちな業務の壁について解説させて頂きます。
★知識マイナスは脱したけど、その後はどうすれば良い…?
★命令通りには動けるけど、自分で決められない…
★論文は読めるけど、イマイチまずい部分を指摘できない…

受講対象・レベル

・知識を業務に結びつけられない人(知識十分、業務不十分な人)
・まだ、初級の知識が定着できているか不安な人
・論文を読んでいても、それぞれのp値が解釈できない人
・言われた通りのことは一通りできるようになった人
※同業者等の受講をお断りする場合がございますが、ご了承ください。

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・臨床研究法
・特定臨床研究
・次世代医療基盤法(医療ビッグデータ法)

習得できる知識

・各業務段階における統計の出番
・p値の本当の姿と意味
・論文に出てくる各種p値の解釈
・不揃いな患者背景のデータ解析方法(観察研究に説得力を)

セミナープログラム

1.統計学の出番と役割
 ・凶器は武器ではない
 ・中級者以上に統計手法選びのフローチャートは役に立たない
 ・脱「指示待ち」
 ・業務全体を見渡せてこそ…中級以上
2.統計を取り巻く法
 ・臨床研究法って(知らぬでは済まぬ)
 ・特定臨床研究とは
 ・次世代医療基盤法
 ・研究倫理委員会とは
3.改めてp値の意味を深く考えよう
 ・米国統計協会の表明を紐解く
 ・医師国家試験もミステイク
4.優越性、非劣性、同等性?
 ・p≧0.05の意味
 ・劣っていないの意味
 ・同じであることの証明
5.必要症例数(サンプルサイズ)の設計
 ・サンプルサイズを計算する理由
 ・Evidenceはどこから持ってくる?
 ・t検定のサンプルサイズ設計
 ・χ2検定のサンプルサイズ設計
 ・Log-rank検定のサンプルサイズ設計
 ・検出力
6.中間解析の必要性
 ・中間解析を実施する理由
 ・実施時の約束事と手順
 ・中間解析の理論(Pocock?O’Brien-Fleming?)
7.偽陽性/偽陰性
 ・感度/特異度?
 ・ROC(Receiver Operating Characteristics)解析
 ・AUC(Area Under Curve)の考え方
8.研究デザインと解析の関係
 ・無作為化比較試験について(労力を使うも説得力は高い⇒解析は思ったより楽かも?)
 ・後ろ向き試験について(気楽に始めて説得力は低い⇒実は解析で苦労するかも?)
 ・一番多いのは後ろ向き試験(後ろ向き試験との付き合い方を学ぶ)
 ・観察研究に説得力を(傾向スコアによる解析方法)
9.少し難易度の高い多変量解析
 ・ロジスティック回帰で見える「不揃いの背景」
 ・ロジスティック回帰のあるべき手順(何が正しいというのは…?)
10.EBMの考え方
 ・論文の「批判的吟味」をやってみよう
 ・こんな解釈もアリ?
 ・SPIN論文のチェックポイント
<終了後、質疑応答>


■講演中のキーワード
・統計学
・医学
・研究デザイン
・p値とは何か?

セミナー講師

 愛知医科大学 臨床研究支援センター 准教授 博士(医学)   大橋 渉 先生

■ご経歴
東京学芸大学、大学院教育学研究科社会学専攻修了後、民間企業において社会調査法、
マーケティングデータ等の解析業務、医薬品の開発業務に携わり、2004年より東京医科歯科大学特任助教。
医学・生物・保健統計の教育方法論、統計的手法の適正化、遺伝薬理学等を専門とする。博士(医学)。
■ご専門および得意な分野・ご研究
・医学教育における統計の教育方法論
・臨床研究の統計的検定への偏重の原因
・遺伝子多型を利用した医薬品開発および経済効果の研究
・乳幼児期の環境因子による健康状態への促進・阻害要因の研究
・乳幼児の健全な育ちに関する研究
・2023年より科研費にて「教員の問題行動及び性犯罪防止のための研究」を実施
・2023年より日本看護科学学会における特別研究「COVID19が研究活動に及ぼした影響」に関するデータ解析担当者に任命
■本テーマ関連学協会でのご活動
・日本計量生物学会
・日本統計学会
・日本臨床試験学会
・日本医学教育学会
・日本乳幼児教育学会
・日本犯罪社会学会
・日本保健医療社会学会
・日本看護科学学会
・日本台湾学会
■著書・連載
2010年6月オーム社より単行本『統計を知らない人のためのSAS入門』
2012年5月中山書店より「マイナスから始める医学・生物統計学(第3版増刷)」
2013年7月オーム社より単行本『統計を知らない人のためのSAS入門(Ver9.3対応)(第6版増刷)』発刊
月刊モダンフィジシャン(新興医学出版)にて、生物統計学の連載「サルでもわかるSAS教室」連載(2008年2月~2009年9月)
SAS Institute Japan 「SAS tech News」にて、「SAS四方山話~アンケート四方山話~」連載
情報機構コラム 『 世の中ナナメに見てみよう! ~楽しい数字、怪しい数字、卑しい数字?~ 』
同『医学研究の斬り方』

セミナー受講料

『生物統計中級(3月8日)』のみのお申込みの場合
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付))*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

生物統計(1月25日・26日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
1名91,300円(税込(消費税10%)、資料付))*1社2名以上同時申込の場合、1名につき80,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

【会場受講ご選択の方】

  • 感染拡大防止対策にご協力下さい。
  • セミナー会場での現金支払いを休止しております。
  • 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
  • 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
  • 録音・録画行為は固くお断り致します。
  • 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
  • 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
    場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)

【オンライン受講ご選択の方】

  • 配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
    お申込みは4営業日前までを推奨します。
    それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
    テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
  • 資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです
    →環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
    →こちらをご確認ください

 

受講料

47,300円(税込)/人

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

47,300円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

東京都

主催者

キーワード

SQC一般   サンプリング手法   医薬品技術

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

47,300円(税込)/人

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東京都

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キーワード

SQC一般   サンプリング手法   医薬品技術

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