
~案件遂行に必須の知識と最新情報を一気に学べる!~
セミナー趣旨
タイトなタイムラインで求められるクロスボーダーM&A法務の対応には、あらかじめ開始から完了までの大枠や重要なマイルストーンを押さえておくことが必須です。それに加え案件マネジメントや契約交渉の前提として、最低限理解しておくべきテクニカルな概念があります。
本講義では、これらの案件遂行に必須の知識を解説した上、実務上失敗しやすい注意点や外せないポイントについてお伝えします。
また、昨今利用が増えている表明保証保険について、実務の最新状況を説明した上、保険利用案件の進め方のコツをお話しし、昨今日本企業でも行うことが増えているCFIUSファイリングのポイントについても実務を踏まえた実情を含めてお話します。
講義の最後は、参加者との双方向の形式とし、気になるポイントについてその場でお答えいたします。
受講対象・レベル
経営企画部門、法務部門、海外事業部門、財務部門、総務部門、その他関連部門のご担当者様
セミナープログラム
1. クロスボーダーM&Aの手続概要
1. ビッド案件と相対案件
2. First Bid/Second Bid
3. LOI
4. デューデリジェンス
5. 契約交渉
6. サイニング
7. クロージング
8. PMI
2. 表明保証保険の実務
①実務の最新状況とトレンド
②保険付保手続概要
③保険ディールでのデューデリジェンスのコツ
3. 必須の論点と交渉ポイント
①価格決定の方法、ロックドボックスとクロージング調整
②アーンアウト
③エスクロー(表明保証保険との比較)
マネジメントのリテンション
4.米国M&AにおけるCFIUSファイリングの実務
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
セミナー講師
三浦法律事務所 パートナー弁護士 村田晴香 氏
弁護士(第一東京弁護士会所属)。長島・大野・常松法律事務所、Paul Hastings 法律事務所にて勤務後、日比谷中田法律事務所のパートナーを経て三浦法律事務所に参画する。その間Allen &Overyのロンドンオフィスへ出向し最新の法務プラクティスも経験している。日本企業による海外企業に対する買収や投資を専門とし、製造業、医薬系、IT系を含む多くの事業会社による海外案件に従事している。Legal 500 Asia Pacific, 2023で日本のLeading Individual、Asialaw Profiles 2022/2023 editionのコーポレートM&A部門でNotable Practitioner、Chambers Asia-Pacific 2022, 2023のコーポレートM&A部門でUp and Coming、IFLR1000's 31st (2021) / 32nd (2022) editionでRising Star Partnerに選出されるなど海外メディアでの評価も高い。
セミナー受講料
会員 35,200円(本体 32,000円) 一般 38,500円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
【会場受講の方】
お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。
受講料
38,500円(税込)/人
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