基本から丁寧に学ぶ「図面の読み方・描き方」~JISに基づく図面を基礎から学ぶセミナー~~図面を学ぶ方のはじめの一歩~

■図面の描き方を理解することで、読み方も自然と身に付く■
■簡単な図面を描けるようになる■ 
■図面を見て実物の立体形状をイメージできる■
■図面に記載された寸法や記号を読み取り、正確な形状を理解できる■

 

★ 「図面の読み描きに必要なこと」に重点を置いて、教育現場での経験を活かし、やさしく解説!

 

【特典】
■講師の著書を進呈■
このセミナーは「はじめてでもよくわかる!図面の描き方,成美堂出版(2021)」を進呈いたします。

 

日時

【Live配信】 2023年9月21日(木) 10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2023年10月2日(月) から配信開始(視聴期間:10/2~10/16)

セミナー趣旨

 日々の業務において、図面に接する機会がある方のための入門セミナーです。
「商談の場で、図面をもとに説明や議論がなされる」
「機器を調達する際、カタログや仕様書に示されている図面を読む必要がある」
「製品を検査する際に、図面を読む必要がある」
「自社の製品を販売するときに、図面をもとに構造、仕様、特徴などを説明する必要がある」
「研究開発の技術打合せにおいて、図面を描いて説明する必要がある」
 このように、図面を読む力は、機械設計者だけに必要な特殊技能ではありません。“もの”に広い意味で関係する多くの方に必要なスキルです。
 本講座は、「図面の読み描きに必要なこと」に重点を置いて、教育現場での経験を活かし、やさしく解説します。図面の描き方を理解することで、読み方も自然と身に付きます。そのため、本講座では簡単な題材を用いて図面の描き方も演習します。本講座を通じて、簡単な図面を描けるようにもなると思います。本講座を、図面を学ぶ方の初めの一歩としてご活用ください。

受講対象・レベル

・図面を初めて学ぶ方
・普段の業務で3D-CAD図面を扱っているが、二次元の投影図や寸法、公差の指示などを基礎から学んだことが無いかた。
・新入社員、入社数年の若手社員の方
・企画、営業、調達部署など、ビジネススキルとして図面の読み方・描き方を学びたい方
・JISに基づく図面を学び直したい技術者の方

セミナープログラム

1.図面の基本
 1-1 図面の様式とサイズ
 1-2 線の種類と意味を読みこなそう
 1-3 図面の尺度
 1-4 工業規格(JIS, ISO)について

 【演習】
2.形状の表し方
 2-1 投影法の種類と用途
 2-2 透視投影(パース)と平行投影の違い
 2-3 斜投影と直角投影の違い
 2-4 正投影と軸測投影の違い
 2-5 正投影法 ~第三角法と第一角法の読み方~

 【演習】
3.正投影法による図形の描き方
 3-1 主投影図とは
 3-2 投影図の数と向きの選び方
 3-3 かくれ線の取り扱い
 3-4 第三角法の図面を補助する投影法

 【演習】
4.断面の描き方
 4-1 断面図の基本
 4-2 全断面図
 4-3 片側断面図
 4-4 部分断面図
 4-5 回転図示断面図
 4-6 組合せによる断面図
 4-7 断面で描かないもの

 【演習】
5.図面を合理的にする描き方
 5-1 繰り返し図形などの省略法 
 5-2 その他の便利な作図法 

 【演習】
6.寸法の記入法
 6-1 寸法記入の基本
 6-2 寸法の単位
 6-3 基本の寸法記入法
 6-4 寸法補助記号を用いた効果的な寸法記入
 6-5 繰り返し形状の寸法記入
 6-6 その他の寸法記入

 【演習】
7.表面性状の記入法、表面性状とは
 7-1 表面粗さパラメータ
 7-2 表面性状の図示法
 7-3 表面性状の記入法

 【演習】
8.公差とはめあい
 8-1 サイズ公差(寸法公差)とは 
 8-2 公差の表し方 
 8-3 はめあい公差
 8-4 普通公差の示し方
 8-5 幾何公差

 【演習】
9.溶接記号
 9-1 溶接の種類 
 9-2 溶接継手 
 9-3 溶接記号
 9-4 溶接の指示法

 【演習】
10.ねじ
 10-1 ねじの種類 
 10-2 ねじの図示法
 10-3 ねじの寸法記入
 10-4 ねじの作図法

 【演習】
  □質疑応答□

セミナー講師

日本大学 理工学部 機械工学科 教授 飯島 晃良 氏

【略歴】    
2004年 富士重工業株式会社(現・SUBARU)入社 スバル技術本部勤務
2006年から現在 日本大学理工学部勤務
2016年6月-9月 カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)訪問研究者
学位、資格:博士(工学)、技術士(機械部門)、甲種危険物取扱者、他

【受賞例】
・日本エネルギー学会進歩賞(2023)
・第70回自動車技術会論文賞(2020)
・日本燃焼学会奨励賞(2019)
・小型エンジン技術国際会議 High Quality Paper(優秀論文賞)(2018)
・小型エンジン技術国際会議 The Best Paper(最優秀論文賞)(2017)
・日本燃焼学会論文賞(2016)
・日本機械学会エンジンシステム部門ベストプレゼンテーション賞(2016)
・自動車技術会春季大会学術講演会 優秀講演発表賞(2016)
・小型エンジン技術国際会議 High Quality Paper(優秀論文賞)(2015)
・第37回 日本大学理工学部学術賞(2014)
・日本機械学会エンジンシステム部門ベストプレゼンテーション賞(2013)
・日本エネルギー学会奨励賞(2013)
・日本機械学会奨励賞(研究)(2009)
・第58回 自動車技術会賞 浅原賞学術奨励賞(2008)  など

【著書】 
・らくらく突破技術士第一次試験[基礎・適性科目]過去問マスター解説集,技術評論社(2023)
・基礎から学ぶ 内燃機関,森北出版(2022)
・はじめてでもよくわかる図面の描き方,成美堂出版(2021)
・らくらく突破甲種危険物取扱者合格テキスト+問題集(第2版),技術評論社(2022)
・JISによる機械製図と機械設計,オーム社(2020)
・はじめてでもよくわかる図面の読み方,成美堂出版(2019)
・基礎から学ぶ高効率エンジンの理論と実際,グランプリ出版(2018)
・らくらく突破乙種第1,2,3,5,6類危険物取扱者合格テキスト+問題集,技術評論社(2017)
・ポイントチェックで最速合格!乙4類危険物試験,オーム社(2016)
・基礎から学ぶ熱力学,オーム社(2016)・革新的燃焼技術による高効率内燃機関開発最前線,NTS(2015)
・機械工学キーワード120,コロナ社(2012)など

【学会等委員】
日本機械学会 エンジンシステム部門 高効率エンジン燃焼技術の高度化研究会 主査
日本エネルギー学会 燃焼部会 幹事
日本技術士会 機械部会 幹事
JSAE/SAE Small Engine Technology Conference Technical Committee 
自動車技術会 エンジンレビュー編集委員会 幹事
自動車技術会 電動二輪分科会 委員

【WebSite】
http://www.mech.cst.nihon-u.ac.jp/studies/iijima/
日刊工業新聞ニュースイッチ→「究極の燃焼」に挑む日大准教授は元スバル社員
http://newswitch.jp/p/9627
Amazon 著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B01DHUC6UQ

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:40,150円 ( E-Mail案内登録価格 38,170円 )
※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。
※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。

受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    ≫ テストミーティングはこちら

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。
    (テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
    以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    ≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料

  • Zoom配信受講:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
    ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
  • アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

機械技術

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