医薬品・医療機器分野で働く技術者・QC/QA担当者のための「統計的品質管理」総合コース2023【Eセミナー】「プロセスバリデーションと年次照査(APR)への応用」

【受講者限定特典】各セミナーで統計実習用Excelデータを配布
ー視聴期間内(9/29~11/30)は何度でも視聴可能ー

本セミナーは、医薬品・医療機器分野で働く技術者・QC/QA担当者のための「統計的品質管理」総合コース2023(全6セミナー)のEセミナーになります

日時

【アーカイブ配信受講】 2023年9月29日(金) 配信開始(視聴時間:約3.5時間/視聴期間:9/29~11/30)
※このセミナーはアーカイブ配信のみです。

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    【Eセミナー】中~上級レベル「プロセスバリデーションと年次照査(APR)への応用」 視聴時間:約3.5時間

    本講座は【Aセミナー】「データサイエンスの基礎」程度の予備知識を前提としています。
    GMP/GQPを効果的に進めるには製造工程の理解が不可欠です。実際PIC/Sガイドラインでも、プロセスバリデーションの目的は工程の理解にあると明言しています。これはメカニズムの定性的な理解に止まらず、因果関係を定量的に理解することを意味しています。しかしPVはたった3ロット、運転免許で言えば仮免に過ぎません。工程の本当の姿(実力)は定常生産品で評価すべきです。これがAnnual Product Reviewの大きな目的です。
    ところが多くのレポートは単にデータを羅列したものか、せいぜい折れ線グラフ止まりです。観察されたデータが規格に入っていれば「問題なし」で終了。本コースでは、実際にデータを用いて統計的方法の具体的な適用方法、考察のポイントなどを解説していきます。試験を含めた製造工程のリスク評価を正しく行い、製品回収の予防につながれば幸いです。

    セミナープログラム

    ■Excel実習について■ (必須ではございません)
    各セミナーの講演中にExcel実習を行う箇所がございます。
    参加される際に、配布Excelをもとに実施していただくと理解度が深まります。なお、演習は講師のデモも同時進行で行いますので、実施しなくても支障ありません。
    Excel実習を実施する際は、Excelアドイン「分析ツール」を組み込んでください。

    1.潜在的な規格外れを考察する
      1.1 工程能力指数とは
      1.2 分析精度が悪いと規格外れのリスクが増える!
      1.3 規格の妥当性は工程能力指数で評価

    2.トレンド評価の基本
      2.1 トレンドを視覚的に把握する最強ツール(管理図)
      2.2 計量データはXbar-R管理図で(管理限界線の計算方法)
      2.3 管理図を上手く使うポイントは群分けにあり
      2.4 平均値の管理外れが多発した場合の対処(Xba-Rs-R管理図)

    3.製品品質のばらつきの構造を理解する
      3.1 ばらつきは階層構造
      3.2 枝分かれ分散分析の考え方
      3.3 枝分かれ分散分析の結果の解釈

    4.プロセスバリデーションへの応用
      4.1 PIC/Sガイドラインが求めていること
      4.2 プロセスバリデーション結果のまとめ方

    5.トレンド評価各論
      5.1 定量
      5.2 類縁物質(n=1の場合)
      5.3 製剤均一性試験(工程能力指数の算出)
      5.4 溶出試験(工程能力指数の算出)
      5.5 逸脱、製品情報(パレート図と層別)

    セミナー講師

    スタット・イメージング・ラボ 代表 福田 晃久 氏

    [主な研究・業務]
    ・物理化学 ・統計的品質管理 ・医薬品の品質管理、品質保証(特にGMP分野)

    【略歴】
    1979年 上智大学理工学部 化学科卒(工業物理化学研究室)
    1979年 日本グラクソ株式会社(現GSK)入社、今市工場品質管理部配属
    1987年 日本科学技術連盟 品質管理ベーシックコースを主席で修了
    1988年 日本規格協会 実験計画法セミナー(品質工学)を次席で修了
    1991年 日本グラクソ株式会社(現GSK)開発本部 メディカルデータサイエンス部 課長
    2001年 グラクソスミスクライン株式会社 製剤研究センター 課長
    2003年 ノボ ノルディスクファーマ株式会社 郡山工場 品質管理部/品質保証部 部長
    2013年 共和薬品工業株式会社 信頼性保証室 品質保証部/三田品質保証部/品質保証推進部 部長
    2019年 スタット・イメージング・ラボ 代表

    溶出試験判定法2の統計的考察(May 2019, PharmTech Japan)
    溶出試験判定法1の統計的考察(June 2019, PharmTech Japan)

    セミナー受講料

    ※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

    49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
    E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
    2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

    【1名分無料適用条件】
    ※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
    ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
    ※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
     (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
    ※他の割引は併用できません。

    ※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
    1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
    ※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。
    ※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。
    ※他の割引は併用できません。

    受講について

    アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

    • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
    • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
    • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
    • 視聴期間内にご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
    • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。
      (テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
    • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
      以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
      セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
      ≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

    配布資料

    • 製本テキスト(開催日を目安に発送)
      ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
    • 統計実習用Excelデータを配布します 
      ※受講後もExcelデータを用いて統計処理の演習計算が行えます。

    申込締日: 2023/11/20

    受講料

    49,500円(税込)/人

    申込締日:2023/11/20

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    0:00

    受講料

    49,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    SQC一般   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   工程能力指数

    申込締日:2023/11/20

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    0:00

    受講料

    49,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    SQC一般   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   工程能力指数

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