~CSVとCSAとの違い/CSAの具体的な文書化・実施方法~

本セミナーでは、初心者の方に向けて、CSVとCSAを超わかりやすく解説いたします。

【初級編:ここがポイント】
★ これからCSVやER/ES対応を始める方へ超入門コース
★ CSVって何?
★ GAMPって何?
★ コンピュータ化システムって何?
★ IQ,OQ,PQとは、作成すべき文書(SOP)と記録とは
★ CSAとは何か?
★ CSAのメリットとは?

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【特典】
■アーカイブ配信
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    セミナー趣旨

    コンピュータバリデーション(CSV)に関する超入門編です。
    はじめてバリデーションを学ぶ方に最適なセミナーです。
    CSV規制の歴史をご紹介した上で、製薬業界のスタンダードであるGAMP 5をわかりやすく解説します。
    CSVを実施する上で知っておかなければならないことは、構造設備とITアプリケーションでは、バリデーションの方法が全く違うということです。
    しかしながら、これまで構造設備とITアプリケーションの違いについて解説を行うセミナーはありませんでした。
    システムを4つに分類し、それぞれのCSV実施方法を解説いたします。

    またまもなく、米国のFDAは、CSVに代わるCSA(Computer Software Assurance)という手法に関するガイダンスを発行する予定です。
    CSVとCSAはいったい何が違うのでしょうか。

    本セミナーでは、初心者の方に向けて、CSVとCSAを超わかりやすく解説いたします。

    セミナープログラム

    1. はじめに
    ・患者やユーザ(消費者)にフォーカスする
    ・品質とは
    ・品質が良いとは?
    ・品質の良いシステム(ソフトウェア)とは?
    ・ソフトウェアの品質保証とは
    ・Fitness for purpose(適格性)
    ・意図した使用に仕様を合せることは最重要
    ・バリデーションとベリフィケーションの違い
    ・CSV実施に必要なスキルとは
    ・コンピュータ化システムの変遷と品質保証
    ・参照すべき最新の日米欧のCSV、ER/ESに関する規制要件

    2. コンピュータ化システムとは
    ・コンピュータ化システム導入の原則 ~PIC/S GMP ANNEX 11~
    ・コンピュータ化システムとは
    ・GMPにおけるコンピュータ化システム
    ・コンピュータ化システムの種類と特徴
    ・構造設備のCSVの目的
    ・ITアプリケーションのCSV
    ・GCPにおけるコンピュータ化システム(すべてがITアプリケーション)

    3. GAMPとは
    ・GAMP(Good Automated Manufacturing Practice)って何?
    ・GAMPの改定 ~GAMP 4からGAMP 5へ~
    ・GAMP 5: A Risk-Based Approach to Compliant GxP Computerized Systems
    ・GAMPの改定 ~GAMP 4からGAMP 5へ~
    ・GAMPドキュメントセット
    ・GAMP 5 ガイダンス 目次(Main Body)
    ・GAMP 5 ガイダンス 目次(Appendices)
    ・GAMP 5における5つのキーコンセプト 製品とプロセスの理解(医療機器)
    ・GAMP 5における5つのキーコンセプト サプライヤの活用 コンピュータシステムの品質保証は製薬企業が行うべきか?
    ・GAMP 5における5つのキーコンセプト サプライヤの活用
    ・GAMP 5における5つのキーコンセプト サプライヤの活用 サプライヤの責任9

    4. リスクベースドアプローチとは
    ・リスクベースドアプローチ(コンプライアンス・コスト・マネジメント)
    ・GAMP 5における5つのキーコンセプト  製品とプロセスの理解(医薬品)

    5. カテゴリ分類とは
    ・ユーザ要求にシステム(ソフトウェア)を適合させる3つの方法
    ・ソフトウェアカテゴリ分類とは
    ・Excelとソフトウェアカテゴリ分類
    ・ソフトウェアカテゴリとシステムの例

    6. V-Modelとは
    ・一般的な仕様と検証のアプローチ ー Specification & Verification Approach
    ・ライフサイクル内開発フェーズと支援プロセス
    ・GAMP 4におけるV-Model(構造設備・分析機器)
    ・GAMP 5におけるV-Model(ITアプリケーション)
    ・Non-configured Software(設定変更しないパッケージ製品:カテゴリー3)
    ・Configured Software(設定変更するパッケージ製品:カテゴリー4)
    ・Custom Software(カスタムソフトウェア:カテゴリー5)

    7. 厚労省ガイドライン
    ・医薬品・医薬部外品製造販売業者等におけるコンピュータ化システム適正管理ガイドライン(平成22年10月21日薬監麻発1021第11号)
    ・コンピュータ化システム適正管理ガイドラインの3つの業務
    ・コンピュータ化システムのライフサイクルモデル
    ・コンピュータ化システム適正管理ガイドライン目次
    ・厚労省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」の概要
    ・厚労省 コンピュータ化システム適正管理ガイドラインにおけるカテゴリ分類
    カテゴリ分類表と対応例(別紙2)
    ・厚労省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」の弊害

    8. 構造設備・分析機器のCSV
    ・構造設備ではバリデーションが重要。QCラボでは、バリデーションも重要であるが、ER/ES対応がもっと重要。
    ・医薬におけるバリデーションとは
    (FDA Guidelines on General Principles of Process Validation – 1987)
    ・プロセスバリデーション(PV)
    ・GMPにおけるハードとソフト
    ・GMPハードとGMPソフト
    ・構造設備における
    ・適格性評価、CSV、プロセスバリデーションの関係
    ・適格性評価(Qualification)とプロセスバリデーション
    ・適格性評価(Qualification)とは
    ・設備および製造支援システム(つまりGMPハード)についての適格性評価が必要
    ・適格性評価(Qualification)
    ・据付時適格性評価(IQ)
    ・運転時適格性評価(OQ)
    ・性能適格性評価(PQ)
    ・適格性評価とバリデーションのステージ(PIC/S GMP Annex 15)
    ・厚労省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」のソフトウェアカテゴリ
    ・構造設備や分析機器(カテゴリ3)のCSV実施要領
    ・設定変更しないパッケージ製品:カテゴリー3
    ・カテゴリ3の構造設備や分析機器(ファームウェア、PLC)のCSV成果物
    ・分析機器のCSV
    ・分析機器の種類と対応
    ・分析機器のCSV文書の種類(新規導入時)

    9. システムライフサイクルとは
    ・Validation = Pet ?
    ・システムライフサイクルフェーズとステージ(段階)
    ・GAMP 5における5つのキーコンセプト(ライフサイクルアプローチとは)
    ・GAMP 5における5つのキーコンセプト(キーライフサイクルフェーズ)
    ・CSV成果物の種類と属性
    ・計画書と報告書
    ・ビジネスプロセスマップ
    ・構想フェーズの成果物
    ・初期リスクアセスメント ~製品とプロセスの理解~
    ・GxP評価
    ・プロジェクトフェーズの成果物 計画策定段階
    ・市販のパッケージソフトウェアとCSV成果物
    ・プロジェクトフェーズの成果物 仕様、構成設定、およびコーディング段階
    ・トレーサビリティマトリックスとは
    ・トレーサビリティマトリックスと機能リスク評価
    ・プロジェクトフェーズの成果物 検証段階(つづき)
    ・要求テスト(PQ)とは
    ・プロジェクトフェーズの成果物 報告とリリース段階

    10. CSA概要
    ・CSAガイダンスドラフトの公開
    ・CSAが必要になった背景
    ・CSAガイダンスとリスクベースドアプローチ
    ・CSAガイダンス概要
    ・CSVからCSAへ
    ・CSA概要
    ・CSAガイダンスの要点
    ・非製品ソフトウェア(Non-Product Software)とは
    ・直接的なシステムと間接的なシステム
    ・CSVに対する思い込み
    ・CSA実施手順
    ・適切な記録の確立 ~保証活動および記録の例~
    ・業界チームの推奨事項

    11. 医療機器規制におけるCSV要求
    ・医薬品と医療機器の相違点
    ・医療機器企業が実施しなければならないソフトウェアバリデーションについて
    ・医療機器におけるCSV要求
    ・FDA 21 CFR Part 11 electronic records;electronic signature
    §11.10(a) バリデーション
    ・FDA 21 CFR Part 820 Quality System Regulation
    §820.70 製造および工程管理
    ・医療機器向けのソフトウェアバリデーションに関するFDAガイドライン
    FDA Guidance for industry and FDA staff / General Principles of Software Validation
    ・ISO 13485:2016におけるソフトウェアバリデーション要求
    ・4 品質マネジメントシステム
    4.1 一般要求事項
    ・7 製品実現
    7.5 製造およびサービスの提供
    ・7 製品実現
    7.6 監視機器および測定機器の管理
    ・ISO/TR 80002-2:2017 Medical device software
    -- Part 2: Validation of software for medical device quality systems

    ※アジェンダは予告なく変更になる可能性があります。

    セミナー講師

    (株)イーコンプライアンス 代表取締役 村山 浩一 氏
     
    【関連の活動など】
    日本PDA 第9回年会併催シンポジウム 21 CFR Part 11その現状と展望
    日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会主催(東京)
    東京大学大学院医学系研究科 臨床試験データ管理学講座などにて多数講演。など

    セミナー受講料

    ※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

    55,000円
    ※当セミナーは、定価のみでの販売となります。

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    • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
    • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
    • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
    • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
    • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
    • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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    配布資料

    • PDFテキスト(印刷可)

     

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    全国

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    キーワード

    医薬品技術   DI/CSV(医薬品・医療機器等データマネジメント)   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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    医薬品技術   DI/CSV(医薬品・医療機器等データマネジメント)   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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