東京電力ホールディングス(株): 将来の電力システム見直しの方向性と安定供給

~2050年カーボンニュートラルに整合した将来電力システムの在り方~

セミナー趣旨

足元で供給力不足となるなど電力システム改革の行き詰まりが顕在化している中、政府は「電力システムが安定供給に資するものとなるよう制度全体の再点検」を行う方針を打ち出している。
安定供給を維持しつつ、2050年カーボンニュートラルに整合した電力システムの見直しの方向性について詳説する。

セミナープログラム

1. これまでの電力システム改革を振り返る
   (1)電力システム改革の経済理論
   (2)震災前の日本の電力システム改革
   (3)震災後の日本の電力システム改革 理想と現実

2. 改革後の安定供給確保システムを問い直す
   (1)第一の視点 市場の不完全性
   (2)第二の視点 日本のエネルギー事情
   (3)第三の視点 2050年カーボンニュートラルのインパクト
   (4)見直しの方向性 発電分野を協調領域に

3. システムの需給運用はどうするか
   (1)プール方式とBG方式 日本はBG方式
   (2)日本がBG方式を採用した事情
   (3)プール方式への移行の必要性 BG方式は持続可能か

4. 関連質疑応答

5. 名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。

セミナー講師

東京電力ホールディングス株式会社
経営技術戦略研究所 経営戦略調査室
チーフエコノミスト
戸田 直樹 氏

【略歴】
1985年 東京大学工学部卒業 東京電力株式会社(現東京電力ホールディングス株式会社) 入社
企画部、国際部、外務省経済局派遣(エネルギー憲章条約担当)、電力中央研究所派遣(経済社会研究所上席研究員)等を経て
2015年 経営技術戦略研究所 経営戦略調査室長
2016年  同 チーフエコノミスト 現在に至る

最近の著作(いずれも共著)
エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ(2017年 日本経済新聞社)
公益事業の変容 持続可能性を超えて(2020年 関西電力出版会)
カーボンニュートラル実行戦略 電化・水素・アンモニア(2021年 エネルギーフォーラム社)
未来のための電力自由化史(2021年 日本電気協会新聞部)
エネルギー産業2030への戦略 Utility3.0を実装する(2021年 日本経済新聞出版)

セミナー受講料

1名:33,700円(税込)2名以降:28,700円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。

受講について

会場またはライブ配信受講

  1. ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。

アーカイブ配信受講

  1. セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
  2. 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
  3. 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
    ※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

33,700円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【港区】JPIカンファレンススクエア

【地下鉄】広尾駅

主催者

キーワード

電力技術   地球温暖化対策技術   省エネルギー

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