分散型リソースを活用し如何にマネタイズするか
開催日:2023年 6月 19日(月)
セミナー趣旨
電力価格の高騰やカーボンニュートラルへの潮流が、太陽光発電、蓄電池、EVといった分散型リソースや水素を中心とした再エネの活用に対する期待感を強めている。また、レジリエンスの強化は“エリア”という認識を強め、地産地消への取り組みを加速している。そこで、本講義では、分散電源の現状や将来像、水素も含めたエネルギービジネスについてユースケースも交え基本から解説する。
セミナープログラム
1.エネルギー事業の環境変化
(1)脱炭素社会とエネルギー事業(Utility3.0)
(2)カーボンニュートラル(CN)とグリーントランスフォーメーション(GX)
2.脱炭素社会を担うエネルギーリソース
(1)太陽光発電、蓄電池を始めとする分散電源現状と課題
(2)水素への期待と課題
(3)EVへの期待と課題
3.脱炭素に向かう地域の取り組み
(1)地域マイクログリッド
(2)地産地消とレジリエンス
(3)脱炭素100先行地域
4.脱炭素を中心としたエネルギー事業の未来
(1)日本のエネルギーポテンシャルと新技術
(2)エネルギー事業の未来像に(Utility3.0の装備)
セミナー講師
馬橋 義美津(うまはし よしみつ) 氏 TNクロス株式会社 代表取締役副社長
1992年 慶應義塾大学理工学研究科電気工学専攻修了東京電力入社
2010-2012年 本店技術部電力取引グループマネージャー
2012-2014年 本店技術部電源計画グループマネージャー
2014-2016年 パワーグリッドカンパニー系統エンジニアリングセンター系統技術グループマネージャー
2016-2018年 東京電力PG系統計画室系統技術グループマネージャー
2018-2020年 東京電力ホールディングス(株) 技術戦略ユニット 技術統括室(技術戦略担当)兼 渉外・広報ユニット海外事業室
2020年- TNクロス株式会社代表取締役副社長
セミナー受講料
1名につき 33,440円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間54分 テキストデータ(PDFデータ)つき
※プレミアム会員様(招待券含)も通常の受講料が発生致します。
■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
受講料
33,440円(税込)/人
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
LiDARが変える産業と日常、測距の原理から最新のスマートフォン応用まで
【目次】 LiDAR(ライダー)とは"Light Detection and Ranging"の頭文字を取った略称で、日本語では「光... -
EVバスが街の電力基地に!EVバスのバッテリー活用術、V2Xが拓くスマートグリッドを解説
EVバス(いすゞエルガEV:東京都交通局):都庁総合ホームページより引用 【目次】 地球温暖化対策が待ったなしとされる現代において... -
ワイヤレス給電の原理、方式、特長、今後の展望、効率と実用性をわかりやすく解説
【目次】 現代社会はスマートフォンから電気自動車、産業用ロボットに至るまで、電力によって駆動されるデバイスに溢れています。しかしその... -
サーキュラーエコノミーの核心技術、新品を超える価値再生、リマニュファクチャリング戦略とは
【目次】 現代社会の経済システムは、地球資源を一方的に消費し、大量の廃棄物を生み出す「直線型経済(リニアエコノミー)」を前提としてき...





