試作データの評価方法

市場に出荷されてからクレームが発生しないようにするための評価法とは! 

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    セミナー趣旨

     現場で起きている間違えやすい11の評価事例を取り上げ、そのやり方のどこが間違っていてどのように評価するのが適切かを演習で学ぶ。

    習得できる知識

    ・得られたデータから現状の商品と比較して“ばらつき”が改善されたのか、“平均値”が変化したかどうかの評価ができる。
    ・市場に出荷されてからクレームが発生しないように、どのような評価をすべきかが解る。
    ・試作段階で適切に評価できていない具体的な評価方法を演習で取りあげて、
     適切でない理由を考える演習を行い、適切な試作評価段階で評価する方法を習得する。

    セミナープログラム

    1.試作品の評価段階における適切な評価方法
     1-1.20試作の5個の平均をプロットして評価した場合
     1-2.下限規格のみを評価した場合
     1-3.0.5%以下の不良率であることを確認したいときに、200個の試作品で評価した場合
     1-4.協力工場の出荷検査成績書の有効数字のデータが10データ全て同じで、標準偏差が“0”でばらつきがないため合格であると評価した場合
     1-5.10個の評価データについて、最大値,最小値と平均値だけでばらつきを評価した場合
     1-6.10個のデータの平均値、標準偏差を計算し、工程能力指数(Cp,Cpk)評価した場合
     1-7.120個のサンプルの平均値、標準偏差を計算し、工程能力指数(Cp,Cpk)評価した場合
     1-8.2つの機械の優劣の評価をしたい。複数のロットからランダムにサンプリングした製品についてF検定、t検定し、差がないとはいえないという計算結果が得られたので、両方の機械を量産工程に導入した場合

    2.試作品の耐久試験の評価方法
     2-1.従来の部品(部材)をコスト低減のために社内規格に基づき6項目の評価を行った結果、全ての項目で合格となった場合
     2-2.設計変更を行い、体積を50%低減し社内規格に基づき6項目の評価を行った結果、全ての項目で合格となった場合

    3.品質工学による評価方法
     3-1.従来の商品開発と品質工学の評価方法(解説)
     3-2.後戻りしない商品開発(解説)
     3-3.製品のばらつきを改善し、コストを低減する方法(解説)


    スケジュール
    昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。
    ※進行によって、多少前後する可能性がございます。
    ※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。


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    セミナー講師

    (有)アイウエル 代表取締役 林 裕人 氏

    【略歴など】
    1987年(株)和泉電気富山製作所入社、
    汎用リレーの設計、品質管理、信頼性試験に従事し、品質技術保証室 室長を務める。
    その後、和泉電気(株)本社 研究開発センター主任、
    (有)アイテックインターナショナル シニアコンサルタントを経て、
    2003年 (有)アイウエルを設立。
    品質工学会に所属し、品質管理、品質工学(タグチメソッド)、ISO 9000、発明的問題解決法(TRIZ)NM法、等価変換理論、品質機能展開、FMEA、FTA、信頼性工学、統計的手法(検定・推定)に精通する。
    著書には、『開発・設計の効率化』(日科技連、共著)、『入門パラメータ設計』(日科技連、共著)、『本当に役立つTRIZ』(日刊工業新聞、共著)などがある。

    セミナー受講料

    55,000円(税込、資料付)
    ■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
      2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
    (セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
       今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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    受講について

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      タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

     

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