法務部門・知的財産部門パーソンが身につけておきたい『DX』入門講座【会場/オンライン】

セミナー趣旨

あらゆる業態でデータの役割が注目されていますが、データとともに言及される「DX」について、法務・知財部門がどのように関わるべきかについては、曖昧な点が少なくありません。

本セミナーでは、そんなデータ活用とは切り離せない「DX」について、最新の情報を適宜紹介しつつ、法務と知財の側面から掘り下げて解説します。

受講対象・レベル

法務部門、知的財産部門、新規事業部門、総務部門、その他関連部門のご担当者様

セミナープログラム

１. DXの本質と法務・知財のかかわり
　（１）事業とDXの関係性～データ利用の当事者性～
　（２）既存の法体系とDXの関係性
　（３）Web3や「データ共同利用」のながれ
　（４）共創時代の法務・知財部門の位置づけとは

２. DXを扱う法務・知財部門の役割の変化
　（１）「財」としてのデータ
　（２）個人情報保護法改正に伴うデータ利活用
　（３）電気事業法改正に伴う電力データ利活用、課題
　（４）「内部向きなDX」と「外向きなDX」の峻別

３. DX×知財法務の最前線
　（１）内部向きDXの注目株？～リーガルテック～
　（２）弁理士法・弁護士法との関係
　（３）外向きDXの留意点～透明化法の影響～
　（４）外向きDXの留意点～契約内容の深化～

４. DX知財の勘所
　（１）協創時代の知財取得の在り方とは
　（２）「既存技術プラスアルファ」を通じた価値創造
　（３）メタバースを意識した事業構築と知財保護
　（４）今後の知財関連法制改正の方向性

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

ライツ法律特許事務所　弁護士　弁理士　恩田 俊明 氏

弁護士登録後、国際特許事務所での特許権利化を含む各種業務に従事する。法律事務所に移籍後はAI、IoT、データビジネスを取り扱う各種業態のベンチャーから大手企業の支援を行う。その後、リーガルテックベンチャー企業に転籍し、企業の法務業務効率化のための拡販に注力。リーガルテックや企業の法務業務効率化に関する講演・セミナー多数。現在、日弁連民事司法改革総合推進本部ＡＩチームのメンバーとして、弁護士業務のIT化や効率化の検討にも対応。

セミナー受講料

会員　35,200円（本体　32,000円）

一般　38,500円（本体　35,000円）

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
（所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。）
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【オンライン受講の方】

• 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
• 本セミナーはZoomを利用して開催いたします。
• ネットワーク環境により（社内のセキュリティ制限等）ご視聴いただけない場合がございます。
  事前に「動作確認ページ」より動作確認をお願いいたします。

【会場受講の方】

• お申込完了後、メールにて受講票をお送りいたします。