初心者向けセミナーです <PC演習付> 利益を生み出す「開発時の安全係数と量産展開時の規格値」論理的決定法

【損失関数の基礎と応用】
勘やコツの経験に頼らない、経済性を根拠にした、
合理的かつJISに準拠した規格値の決定法です!


顧客の要求品質を維持しながら、メーカのコスト負担を抑えるために必要な考え方とは?
年間受講者が1000人を超え、「初学者でもわかりやすい解説」と定評のある
講師&理解をさらに深める【演習付】でこれから学ぶ方、理解を深めたい方にオススメ!
 
自社のコストを徒らに増加させず、客先や市場における不良・トラブルを抑制するため
開発設計時の安全係数・不良品判定を行う閾値を「適切かつ合理的」に決定する「損失関数(JIS Z 8403)」を学びます!

本セミナーは、【Live配信】のみの開催に変更になりました。(2020月4月20日)
※会場開催はございません。

セミナー講師

MOSHIMO研 代表 福井 郁磨 氏
【略歴】
元・オムロン(株)、パナソニック(株)、東レ(株)、LG Electronics Japan Lab(株)
【紹介】
 1993年にオムロン(株)に入社し、電子部品の原理開発、加工技術開発、ロボットの研究開発、人の聴感判定を機械化した検査装置開発などに従事。
 2006年にパナソニック(株)に入社し、生活家電の要素技術開発、新機能製品開発などに従事。
 2007年後半に東レ(株)に入社し、液晶ディスプレイなどの微細加工技術開発などに従事。
 その後、2010年にLG  Electronicsに入社し、生活家電研究所を京都で立ち上げた。研究所を立ち上げ後は、洗濯機チームリーダー、オープンイノベーション室長を歴任。
 部品・アッセンブル・材料・外資系の各会社で、新事業企画、技術や製品の企画、それらの研究開発を担当し、プレイヤー、マネージャーとして多面的な経験を積んだ。特に、機械の知能化技術を得意としており、生産システム・検査評価機器・設計開発ツール・家電要素技術等へのAI(人工知能)活用に関して約23年の経験を持つ。
 また、多変量解析・品質工学(タグチメソッド)に関しては、電子部品・加工技術・検査技術・ロボット・生活家電などの分野で、AI活用と同じく約20年の経験を持つ。
 2015年にMOSHIMO研を開業。現在、人工知能と品質工学を中心とした製造業企業への技術課題解決支援と、生活関連用品などの研究開発を行っている。
 単独講師の技術セミナー(技術研修)では、年間受講者数1000人以上の実績を持つ。
品質工学会 会員、日本品質管理学会 会員、滋賀県品質工学研究会 会員
【講師の要素技術開発事例】 
・生活家電の要素技術  ・成型、プレス、溶接等 加工技術
・センサー、検査機等 センシング技術 ・家電、ロボット等 駆動技術
・配合、プロセス等 材料技術
・エンジン、トランスミッションの異常音検出技術 他、多数

セミナー受講料

49,500円( S&T会員受講料46,970円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( S&T会員受講料 33,440円 ) 
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※備考欄に【テレワーク応援キャンペーン】とご記入のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。


・PC演習を行うため、お一人様1台Excelが使用可能なパソコンのご持参をお願いいたします。
・演習用のExcelファイルは、開催1週間前を目安にメールにて配布させていただく予定です。

ライブ配信対応セミナー

・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・お申込み受理のご連絡メールに接続テスト用のURLが記されております。
 「Zoom」のインストールができるか、接続できるか等をご確認下さい。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は事前にお申し込み時のご住所へ発送させて頂きます。
・演習用のExcelファイルは、開催1週間前を目安にメールにて配布させていただく予定です。
・開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性があります。
 ご了承下さい。
・開催日時にリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。

※本セミナーでは、Excel演習があります。
下記のように、ZoomとExcelの両ソフトウェアを表示できると受講しやすくなります。
・20inch等の大画面のディスプレイを使用し、ZoomとExcelの両ソフトウェアを1つのディスプレイに同時に表示して受講
・Zoomを表示するパソコンと、Excel演習をするパソコンの2つを使用して受講
なお、上記環境は推奨になりますので、演習中はZoomとExcelを切り替えいただくことでご受講いただけます。

セミナー趣旨

 製造業では、市場での事故や問題発生を防ぐために、製品に対して開発・設計時に安全係数(安全率)を設定し製品仕様に余裕を持たせ、生産時には不良品判定を行う閾値(許容差、公差、規格値)管理を行い、良品のみを出荷しています。しかし、それでも製品が市場で事故や問題を起こす場合があります。また、生産で不良率を管理し、トラブル時は閾値を厳しく設定しなおしても、市場クレームが減らず、コストのみが増大することも多々あります。
 このような場合、安全係数や閾値に対する根本的な考え方に誤りがあるケースがほとんどです。開発・設計時の安全係数、生産時の閾値を決定する際、何を根拠に決定しているでしょうか?また、その安全係数、閾値は顧客満足を高め、同時に企業の経済性を考慮した決定でしょうか?
 本講座では、経済性を根拠に合理的に安全係数、閾値を決定する方法である『損失関数』について、詳細に解説いたします。加えて、事例演習を行うことで、実践的な手法を身に付けることができるようになっています。
本講座で解説する手法を使うことで、勘コツ経験から脱却し、品質とコストのバランスが取れた安全係数と規格値を合理的に決定することが可能になります。
 安全係数・規格値の合理的な決定方法を求めている方、市場クレームが減らないという課題をお持ちの方、かけたコストに見合った生産品質改善が得られているかを明確にしたい方等におすすめできる講座です。

受講対象・レベル

・製品開発、要素技術、生産システム、加工技術などの技術者、及び管理職
・品質管理部門の技術者、及び管理職
・重大事故を避けるための安全係数、許容差の合理的な決定方法を求めている方々
・安全係数、閾値の設定を勘コツ経験から脱却したいと考えている管理者の方々
・顧客に迷惑をかけず、自社の経済性も考慮した安全係数、閾値の設定を行いたい方々
・生産における不良率管理で、市場クレームが減らない課題をお持ちの方々
・生産における工程能力指数を元に生産改善を行う場合、
  かけたコストに見合った生産品質改善が得られているか明確にしたい方々
・品質工学の重要概念の1つである損失関数を学びたい方々
※技術コンサルタントの方や、講師業の方は、受講をご遠慮ください。
(企業/大学等への所属有無を問わず、実質的に、社外に技術指導・講演をされている方は、受講をお断りしております。)
※申込完了後に、上記につきまして担当よりご確認させていただく場合がございます。

習得できる知識

・重大事故を避けるための安全係数、許容差の合理的な決定方法
・顧客に迷惑をかけず、自社の経済性も考慮した安全係数、閾値の決定方法
・生産における不良率管理で市場クレームが減らない理由と解決方法
・工程能力指数改善の問題点と改善費用対効果を明確にする方法
・品質工学の重要概念『損失関数』の基礎知識と演習
  (JIS Z 8403(製品の品質特性-規格値の決め方通則))

セミナープログラム

1.品質工学概要
 ・品質工学とは
 ・損失関数の位置づけ
 
2.安全係数、閾値の概要
 ・安全係数(安全率)、閾値(許容差、公差、工場規格)の関係
 ・基本計算式
 ・機能限界の考え方
 ・損失関数とは(数式の導出)
 
3.不良率と工程能力指数
 ・不良率の問題点
 ・工程能力指数とは
 ・工程能力指数の問題点
 ・工程能力指数を金額換算する損失関数とは
 ・生産工程改善の費用対効果検討方法
 
4.安全係数(安全率)の決定方法
 ・不適正な安全係数の製品による事故ケーススタディ
 ・適切な安全率の算出
 ・安全係数が大きくなる場合の対策
 
5.閾値(許容差)の決定方法ケーススタディ
 ・目標値からのズレが市場でトラブルを起こす製品の閾値決定
 ・騒音、振動、有毒成分など、できるだけ無くしたい有害品質の閾値決定
 ・無限大が理想的な場合(で目標値が決められない場合)の閾値決定
 ・応用:部品やモジュールなどの閾値決定
 ・参考:製品、部品の劣化を考慮した初期値決定と閾値決定
 ・事例演習

 □ 質疑応答 □

※説明の順序が入れ替わる場合があります。