量産展開時の規格値管理(検査基準・閾値判定)安全係数、規格値を決定する「損失関数」 超入門

もう勘コツ経験に頼らない!利益損失を防ぐ自社と顧客の経済的リスクを根拠にした
「安全係数と検査基準・規格値」決定法
【 希望者に自社課題検討に転用可能なテンプレート提供 】

 受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ  

\ 業務の合間に受講しやすい 150分セミナー(13:00~15:30) / 
後で読み返してもわかりやすいテキスト+期間中何度でも視聴できるアーカイブ映像で理解がすすむ!

〇「解説がわかりやすい」と定評があり、リピート受講者も多いセミナー講師が登壇。
〇  実情に即した正しい知識と明日から使える実践ノウハウが満載、受講者の理解度を考慮した丁寧な解説が好評のセミナーです!


日時

【Live配信受講】 2025年10月23日(木)  13:00~15:30
【アーカイブ受講】終了翌営業日から7日間[10/24~10/30中]を予定

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     製造業では、市場での事故や問題発生を防ぐために、製品に対して開発・設計時に安全係数を設定し製品仕様に余裕を持たせ、量産展開時には不良品判定を行う規格値管理(検査基準・閾値判定)を行い、良品のみを出荷しています。
    しかし、それでも製品が市場で事故や問題を起こす場合があります。また、生産で不良率を管理し、トラブル時は規格値・公差を厳しく設定しなおしても、市場クレームが減らず、コストのみが増大することも多々あります。このような場合、安全係数や規格値に対する根本的な考え方に誤りがあるケースがほとんどです。

     開発・設計時の安全係数、量産展開時の規格値を決定する際、何を根拠に決定しているでしょうか?また、その安全係数、規格値は顧客満足を高め、同時に企業の経済性を考慮した決定でしょうか?
    本講座では、安全係数(安全率)・規格値(閾値、公差、許容差)の合理的な決定方法を求めている方々に、経済性を根拠に合理的に安全係数、規格値を決定する方法である『損失関数(JIS Z 8403)』について、解説いたします。

     本講座の手法を使うことで、勘コツ経験から脱却し、品質とコストのバランスが取れた安全係数と規格値を合理的に決定することが可能になります。

    ※本講座は、演習がありません。演習をご希望の場合は1日セミナーを受講ください。

    受講対象・レベル

    ・製品開発、要素技術、生産システム、加工技術などの技術者、及び管理職
    ・品質管理部門の技術者、及び管理職
    ・重大事故を避けるための安全係数、検査基準(規格値、閾値)の合理的な決定方法を求めている方々
    ・安全係数、閾値の設定を勘コツ経験から脱却したいと考えている管理者の方々
    ・顧客に迷惑をかけず、自社の経済性も考慮した安全係数、閾値の設定を行いたい方々
    ・品質工学の重要概念の1つである損失関数を学びたい方々

    ※損失関数、安全係数、許容差に関する予備知識は必要ありません。

    習得できる知識

    ・重大事故を避けるための安全係数、規格値の合理的な決定方法
    ・顧客に迷惑をかけず、自社の経済性も考慮した安全係数、規格値の決定方法
    ・品質工学の重要概念『損失関数』(JIS Z 8403(製品の品質特性-規格値の決め方通則))の基礎知識と応用事例

    セミナープログラム

    1.品質工学概要
     (1)品質工学とは
     (2)損失関数の位置づけ  

    2.安全係数、閾値、損失関数の概要
     (1)安全係数(安全率)、閾値(許容差、公差、規格値)の関係
     (2)機能限界の考え方
     (3)基本計算式  

    3.閾値(許容差)の決定方法ケーススタディ
     (1)目標値からのズレが市場でトラブルを起こす製品の閾値決定
     (2)騒音、振動、有毒成分など、できるだけ無くしたい有害品質の閾値決定
     (3)無限大が理想的な場合(で目標値が決められない場合)の閾値決定  

    4.全体質疑応答
     
    ※説明の順序が入れ替わる場合があります。

    セミナー講師

    MOSHIMO研 代表  福井 郁磨 先生 (所属学会:日本品質管理学会会員)

    <ご略歴>
    1993年4月~  オムロン(株):電子部品の原理開発、加工技術開発、ロボットの研究開発、
            人の聴感判定を機械化した検査装置開発などに従事
    2006年6月~  パナソニック(株):生活家電の要素技術、製品開発などに従事。
    2007年11月~  東レ(株):液晶ディスプレイなどの微細加工技術開発などに従事
    2010年4月~    LG Electronics Japan Lab(株):関西の新規研究所設立責任者、洗濯機チームリーダー、
              オープンイノベーション室長を歴任
    2015年5月~  MOSHIMO研:製造業支援、開発コンサルティング、生活関連用品などの研究開発に従事

    ※人工知能応用技術、実験計画法、品質工学に関して、電子部品・ロボット・加工技術・検査技術・生活家電などの分野で、約30年の経験を持つ。

    <ご研究・ご業務>
    【講師が品質工学で成果を出した開発事例】
    ・生活家電の要素技術 ・成型、プレス、溶接等 加工技術
    ・センサー、検査機等 センシング技術 ・家電、ロボット等 駆動技術
    ・配合、プロセス等 材料技術
    ・エンジン、トランスミッションの異常音検出技術 他、多数

    【Webページ】https://moshimolab.jimdo.com/
    【Facebook】https://www.facebook.com/moshimo.laboratory/

    セミナー受講料

    ※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
    S&T(サイエンス&テクノロジー)会員登録とE-Mail案内(メルマガ)登録特典について

    27,500円 ( E-Mail案内登録価格 26,070円 ) 
     定価:本体25,000円+税2,500円
     E-Mail案内登録価格:本体23,700円+税2,370円

     E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料   
    2名で27,500円 (2名ともE-mail案内登録必須​/1名あたり定価半額13,750円)


    <1名分無料適用条件>
    ※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
    ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
    ※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は、代表者にS&T会員マイページにて発行いたします(PDF)。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
     (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
    ※他の割引は併用できません。

    受講について

    ~ 特 典 ~
    希望者に自社課題検討に転用可能なテンプレート提供
    ※提供方法の詳細は講義時にご案内します

    ZoomによるLive配信
     ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
    アーカイブ配信 受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

    セミナー視聴はマイページから
    お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
    お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
    (アーカイブ配信は、配信日に表示されます。)

    ≪配布資料≫
    PDFテキスト(印刷可・編集不可)
     ※ライブ配信受講は開催2日前を目安にS&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
      なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。


    (備考)※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
        ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。


     

    受講料

    27,500円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    27,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    損失関数/許容差設計   品質マネジメント総合   生産マネジメント総合

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    27,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    損失関数/許容差設計   品質マネジメント総合   生産マネジメント総合

    関連記事

    もっと見る