初心者向けセミナーです 【中止】元PMDA GMP査察官が見るGMP事例集2022年版要求事項の本質 ~GMP事例集を運用する際の必須事項とは?~

なぜGMP省令改訂に至ったか?という背景からGMP事例集の本質を見ていきます。

本改訂の主旨である"経営層の責務を含む医薬品品質システム(PQS)"、"品質リスクマネジメント"等の内容を中心として、重要事項について解説します。

セミナー趣旨

  GMP事例集(2022年版/令和4年4月28日発出)は2021年8月1日に施行されたGMP省令に連動して、厚生労働省、PMDA、日薬連、製薬協等が共同で作成したものであり、
  内容として大幅に改定されている。事務通知の一般的留意事項には、「GMP事例集に掲げる事例はGMPの運用上の参考事例を示したものであり、実際の運用においては、各社主体的に判断しリスクに応じて対応するべきであること。」と謳っているが、実際のGMP実地調査(査察)では調査員(査察官)は参考事例を重要視していることを申し述べておく。
  本講座ではなぜGMP省令を改定しなければならなかったのか?改定の主旨である経営層の責務を含む医薬品品質システム(PQS)、品質リスクマネジメント等に連動したGMP事例集の内容を中心にして、それらの背景と重要事項について説明する。
またGMP施行通知(2013.8.31)から省令へ格上げされた項目(安定性モニタリング等)に対する事例集にも触れることにする。

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・改定GMP省令(2021年4月28日 厚生労働省令第90号)
・ICHQ9ガイドライン
・ICHQ10ガイドライン
・GMP事例集(2022年版/2022年4月28日 事務連絡 厚生労働省監視指導・麻薬対策課)

習得できる知識

・なぜGMP省令を改定しなければならなかったのかを理解できる。
・改定GMP省令の重要事項を把握できる。
・GMP事例集を要求事項とすべき背景を把握できる。
・GMP事例集のうち、医薬品品質システム(PQS)、品質リスクマネジメント等の重要事項を把握できる。

セミナープログラム

1.本講座の狙い 
2.GMP等の規制要件とガイドライン
3.なぜGMP省令を改定しなければならなかったのか?
4.GMP省令改正(2021年8月1日施行)の背景と趣旨は?
5.改正GMP省令の骨子は?
6.改正GMP省令の概要(全体像)は?
7.改正GMP省令の主な改正事項とは?
8.GMP事例集の改定について
9.GMP事例集2022年版の最重要事項とは
10.経営層(責任役員)の責務とは
 1)法人たる製造業者等の代表者の責務とは?(GMP0-6(一般的事項))
11.第3条の2 「承認事項の遵守」関係の背景は?
 1)承認事項に従って製造するにあたり、留意事項とは?
12.第3条の3「医薬品品質システム」関係の背景は?
 1)医薬品品質システム(PQS /ICHQ10)とは?
 2)製造業者等の責務とは?
 3)品質方針とは?
 4)品質目標とは?留意事項は?
 5)KPIとは?
 6)医薬品品質システムの照査(マネジメントレビュー)とは?
    マネジメントレビューの考え方は?
13.第3条の4「品質リスクマネジメント」関係の背景は?
 1)品質リスクマネジメント(QRM /ICHQ9)とは?
   2)品質リスクマネジメント手順書の必要性?
14.第4条「品質部門」関係の背景は?
 1)品質保証(サイトQA)業務を担当する組織の設置を求める理由とは?
 2)QA(サイト)責任者とQC責任者とは?それぞれの役割は?
 3)QA(サイト)責任者の能力とは?(←第6条(職員)関係)
15.第8条「手順書等)」関係の背景は?
 1)データ・インテグリティ(DI)の確保に関する規定とは?
16.第11条「品質管理」関係の背景は?
 1)OOS発生時の処理方法は?
 2)試験検査記録で留意すべき事項とは?
17.第11条の2「安定性モニタリング」関係の背景は?
 1)安定性モニタリングに関する手順書の必要性は?
 2)試験項目、試験頻度、ロット選定の妥当性等?
18.第13条「バリデーション」関係の背景は?
 1)プロセスバリデーションとしてコンカレントバリデーションを実施する上で留意すべき事項とは?
19.第14条「変更の管理)関係の背景は?
 1)製造業者等とMF国内管理人等の注意すべき事項とは?
 2)製造販売業者への連絡が必要な事項とは?
20.その他
21.製造販売業が製造業者(外国)へ連絡すべき必須事項とは?
22.PMDAへのGMP調査に関する相談及び医薬品品質管理部の動向


■講演中のキーワード
・医薬品品質システム(PQS /ICHQ10)
・品質リスクマネジメント(QRM/ICHQ9)
・改定GMP省令(2021年8月1日施行)
・OOS

セミナー講師

 宮木 晃 先生   SANSHO(株)サイエンスアドバイザー&顧問/元PMDA GMPエキスパート

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

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  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
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  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

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    こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

47,300円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品技術   医薬品・医療機器等規制

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