以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
― AI・ロボット・IoT・自動運転等の法的実務の課題と対応の方向性 ―
★ドローン、3Dプリンタ、ビッグデータ等についても解説します。
★デバイスカテゴリー毎の法的課題まとめを受講者限定配布!(ドローン、3Dプリンタ、ロボット、IoT、自動運転車)
講師
インクリメントP(株) 管理部 渉外担当部長(元知的財産法務部長) 足羽 教史 先生
【講師紹介】
慶應義塾大学経済学部卒。トヨタ自動車(株)、三菱石油(株)(現JX日鉱日石エネルギー)を経て現職。
2015年~総合研究開発機構(NIRA)客員研究員。
2008年~ブログ「風観羽」で記事を執筆(ブロゴス、ハフィントン・ポストに転載契約)。
芝綜合法律事務所 弁護士・米国弁護士・弁理士 牧野 和夫 先生
【講師紹介】
1981年早稲田大学法学部卒業。1991年ジョージタウン大学ロースクール法学修士号、1992年米国ミシガン州弁護士登録、2006年弁護士・弁理士登録。2013年 ハーバード大学ロースクール・交渉戦略プログラム修了。いすゞ自動車課長・審議役、アップルコンピュータ法務部長、Business Software Alliance(BSA)日本代表事務局長、内閣司法制度改革推進本部法曹養成検討会委員、国士舘大学法学部教授、尚美学園大学大学院客員教授、東京理科大学大学院客員教授を歴任。専門分野は、国際取引法、知的財産権、デジタルコンテンツ、インターネット法、IT法務全般、個人情報保護法など。著書に「初めての人のための契約書の実務」(中央経済社)「英文契約書の基礎と実務」(DHC)、「やさしくわかる英文契約書」(日本実業出版社)、「英文契約書の基本表現」日本加除出版など70冊を超える。
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
関連書籍
『人工知能(AI)関連技術の法的実務の課題と対応の方向性』
https://www.monodukuri.com/dvd_library/dt/356/
セミナーポイント
■講座の趣旨
人工知能(AI)の開発が急速に進んでいます。ロボットや自動運転車の実用化が現実のものになり、インターネット上はAI技術の活用が進んでいます。2045年にはAIが全人類の脳を超える「シンギュラリティー(技術的特異点)」が到来します。AIが自律的に行動するようになったとき、どのような法的課題が生じるのでしょうか。本講座では、まずは、技術やビジネスがどこまで進みつつあるのか現状把握を行い、日米の法規制の検討を行った上で、AI・ロボット・自動運転の法的実務の課題と対応の方向性について、検討することを目的としています。
本セミナーでは、最初に、人工知能とビッグデータの専門家として(風観羽の著名ブロガーとしても)著名なインクリメントP(株)知的財産法務部長・足羽教史氏(NIRA特別研究員)から、日米の産業界・消費者業界で一体何が起きているのか・起きようとしているのか・企業の経営者や管理者はどのように対応して行ったらよいのかをお話し戴き、次に自動車(いすゞ)とIT(アップル)で法務責任者の経験のある牧野和夫弁護士からAI・ロボット・自動運転の法的実務の課題と対応の方向性について検討します。
デバイスカテゴリー毎の法的課題まとめ(ドローン、3Dプリンタ、ロボット、IoT、自動運転車)を受講者に限定配布します。
セミナー内容
第1部(12:30-14:20)足羽先生
1.インターネット導入後、急激に複雑化した法律問題
2.すべてがデジタルデータへ!
3.生態系化する世界
4.ビッグデータから有用な智慧を引き出す人工知能
5.デジタルデータがもたらす飛躍/ 企業の競争は新次元へ!
6.全領域がプラットフォーム化する近未来
7.ブロックチェーンがもたらす革命の真の意味
8.自動車産業が先導する人工知能の法律問題
9.目前に迫る人工知能と著作権問題
10.アーキテクチャー過剰社会に伴う問題点
11.技術以上にガバナンスに問題のある日本
12.近未来の法律実務家に必須の4要件
13.日本企業の新たなコンプライアンスの在り方
14.その他最新情報
<質疑応答>
第2部(14:40-16:30)牧野先生
1.AIやロボットの技術革新は法制度にどのような影響を与えるか。
・人間が道具として補助的に使っている段階はどうか
・シンギュラリティーが近づき、AIやロボットが人間のコントロールを離れたときに、
どのような問題が起きるのか
・法的課題の考え方と整理をしてみよう(プライバシー、独禁法も問題に)
・法整備が必要になる主な論点として、法主体(権利・義務の帰属者)や刑事責任の問い方、
プライバシー、知的財産の帰属などがある
2.AIやロボットが人間にケガをさせたら、誰が責任を問われるか。
・製造物責任(PL)法による対応と問題点
・保険でカバーできないのか
3.AIやロボットに刑事責任は問えるのか
・現行法でも法人に対する刑事責任は問える
・刑事責任の本質から考えてみるとどうなるか
4.AIやロボットに正当防衛や緊急避難は適用されるか
・正当防衛や緊急避難の要件はなにか
・10人の子供を助ける為に1人の老人を犠牲にして良いのか?
5.プライバシー保護の問題への対応はどうすべきか
・今回の個人情報保護法の改正で十分か?
・今後どのような仕組みが必要になるのだろうか?
6.AIが作った知的財産は誰のものか
・自然人でない者が創作したものは誰のものか
・サルが撮影した写真の権利は誰に帰属するか?
7.雇用への影響、その他の課題
・2033年には米国の約47%の仕事がコンピュータに取って代わられる
・労働法制の問題
・社会生活における人間の労働の位置付けの見直しが必要か
8.FinTechの課題と取り組みについて
9.デバイスカテゴリー毎の法的課題まとめ(ドローン、3Dプリンタ、ロボット、IoT、自動運転車)
【受講者に限定配布します】
10.日本の学会、業界団体の動き
・ロボット法学会
・情報ネットワーク法学会
・国際企業法務協会の最先端法務研究会
・ロボット事故の責任は誰が負う?新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が
模擬裁判を実施して検証した結果は?
11.これからの企業経営・コンプライアンス・法務部・知財部の機能や在り方について
12.その他最新情報
<質疑応答>
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
41,040円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
【大田区】大田区産業プラザ(PiO)
【京急】京急蒲田駅
主催者
キーワード
企業法務 知的財産マネジメント
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
41,040円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
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【大田区】大田区産業プラザ(PiO)
【京急】京急蒲田駅
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