以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
-
廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向
全国49,5002024-05-20 -
-
バイオマスプラスチック/生分解性プラスチックの開発動向と海洋分解を含めた将来展望
全国55,0002024-06-04
国内外におけるプラスチック資源循環の動向から
バイオプラスチックやプラスチック製容器包装の
リサイクルの現状・課題までを包括的に解説します!
セミナー趣旨
近年、海洋プラスチック問題を契機として、国内外においてプラスチック問題への注目は高い。欧州発の循環経済(サーキュラーエコノミー)の概念は、リサイクルなどの資源循環によって新たな市場と雇用を創出しようというものであり、その優先分野にはプラスチックも含まれている。また、2050年カーボンニュートラル(脱炭素社会)の実現に向けた国際的な動向は、燃焼によって二酸化炭素(CO2)を排出するプラスチックにも深く関わる。本講演では、欧州の循環経済を含む国内外におけるプラスチック資源循環の動向から、バイオプラスチックや海洋プラスチック問題、それらと脱炭素との関係について解説する。
受講対象・レベル
プラスチックのメーカー企業で研究開発・生産製造・環境対策に携わる方、ユーザー企業(食品メーカーなど)で調達・環境対策に携わる方(初心者から中級者まで)。
習得できる知識
プラスチック資源循環やバイオプラスチックの基礎知識、国内外におけるプラスチック資源循環の動向、プラスチック問題や脱炭素社会に対するライフサイクル的な考え方など。
セミナープログラム
1 プラスチックに関わる近年の動向
1.1 脱プラスチックの動き
1.2 レジ袋の有料化
1.3 廃プラスチックの輸出
2 海洋プラスチック問題
2.1 海洋プラスチックとリサイクル
2.2 プラスチックの海洋流出量
3 バイオプラスチック
3.1 バイオプラスチックの定義
3.2 海洋生分解性プラスチック
3.3 バイオプラスチックの生産能力
3.4 バイオプラスチックと脱炭素
3.5 マスバランス方式によるバイオマス認証
4 日本と欧州のプラスチック戦略
4.1 欧州の循環経済におけるプラスチック戦略
4.2 日本のプラスチック資源循環戦略
4.3 プラスチック戦略の目標の日欧比較
4.4 プラスチック資源循環促進法
5 欧州のプラスチック資源循環の現状
5.1 欧州における廃プラスチックのフロー
5.2 欧州各国のリサイクル率と定義
5.3 ケミカルリサイクルとマスバランス方式
6 国内のプラスチック資源循環の現状
6.1 プラスチックの物質フロー
6.2 ペットボトルのリサイクル
6.3 プラスチック製容器包装のリサイクル
7 プラスチックの再生技術
7.1 廃プラスチックの循環利用手法
7.2 ペットボトルのリサイクル技術
7.3 プラスチック製容器包装のリサイクル技術
7.4 プラスチックリサイクルと脱炭素
8 プラスチック資源循環の今後の展望
【質疑応答】
セミナー講師
東京大学大学院工学系研究科 都市工学専攻 講師 博士(工学) 中谷 隼 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合38,500円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
関連セミナー
もっと見る-
廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向
全国49,5002024-05-20
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
ポリカーボネートとは?強度や加工性・難燃性は?アクリルとの違いも解説
ポリカーボネートは透明性が高く丈夫なプラスチック材料で、日用品をはじめ各種工業製品に幅広く使われており、私たちの生活に... -
ドローン用水素タンク:筆者のセミナー紹介 水素エネルギー社会(その13)
トヨタ自動車出身で海外メーカ勤務の国際感覚豊富な筆者が、水素エネルギー社会関連のレポートを連載で解説します。今回は、帝人のドローン搭載... -