初心者向けセミナーです 産業化を意識した微細藻類の可能性~培養・生産技術から最新研究・ビジネス動向、事業立ち上げのポイントまで~<Zoomによるオンラインセミナー>

生物的な藻類の特徴や培養技術といった基本から、
国内外の事業化・研究開発動向、
今後の可能性まで俯瞰的に解説!

ESG/SDGs対策への期待も含め様々な分野で利活用・事業化が進む微細藻類のトレンドを掴む!

セミナー講師

株式会社ちとせ研究所 藻類活用本部 本部長 博士(農業工学) 星野 孝仁 先生

■ご略歴:
 2001年東京大学農学部生物システム工学科卒業。2010年アリゾナ大学にて博士課程終了後、2015年までアリゾナ大学にて上級研究員として微細藻類バイオマス大量生産を目的としたフォトバイオリアクターの開発・研究に携わる。2015年ちとせ研究所に入社、事業開発関連職を担当。2017年より現職。
■ご専門および得意な分野・研究:
・微細藻類バイオマス生産を目的としたフォトバイオリアクターの開発・研究
・微細藻類種の培養環境の最適化研究
・微細藻類に関する研究・事業コンサルティング

株式会社ちとせ研究所
Project Design Div. Senior Manager 修士(工学) 三本 紘士 先生

■ご略歴:
 2010年、静岡大学にて修士課程修了後、東京工業大学でバイオマスの循環に関する研究に取り組み、2014年ちとせ研究所に入社、事業開発関連職を担当。専門分野は化学工学、生物工学。バイオマスを起点とした研究開発プロジェクトの立案・プロジェクト運営、バイオマス系廃棄物の有効利用を目的とする研究開発プロジェクトの立案・運営、循環型農業の事業構築。
■ご専門および得意な分野・研究:
・化学工学
・生物工学
・バイオマス循環分野
・新規事業立ち上げコンサルティング

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

動画配信サイトVimeoを用いて同時ストリーミング配信でご視聴頂けます。(尚、Zoomへアクセスできる方は、Zoomでの受講を推奨します。)

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
    セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
    尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
    ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
    (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
    こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

セミナー趣旨

 2010年ごろから食料と競合しない次世代バイオ燃料として大きな注目を集めてきた藻類。その注目から10年経ち、燃料開発だけにかかわらず付加価値の高い分野での事業化を中心に様々な研究開発分野が広がっている。特に近年では世界全体が脱炭素社会へとシフトの動きの中で、二酸化炭素を有価物に変換するツールとしても注目も進んでいる。ESG対策、SDGs対策としての利用も含め、今後、どのような産業分野で藻類利活用が進んでいくかを知るためには、まず藻類培養の意義・技術課題の本質を把握することが重要である。
 本講演では、藻類培養の意義、事業化の動向、技術の現状、研究開発のトレンドまでの基礎を踏まえ、微細藻類産業の確立に向けたちとせ研究所の取り組み紹介および、事業化に関わる紹介をご紹介していきたい。

受講対象・レベル

  • 新規事業の立ち上げを企画されている方。
  • 環境に優しい素材を開発している方。
  • SDGs、ESG対策シーズを考えている方。
  • その他、本テーマに興味のある方なら誰でも受講可能です。

必要な予備知識

この分野に興味のある方なら、特に必要はありません。

習得できる知識

  • 藻類の生物的な基礎知識
  • 藻類産業の最新動向
  • 藻類産業の将来展望
  • 藻類生産技術に関する現状・課題

など

セミナープログラム

【第1部 微細藻類培養の利点、産業利用の歴史、生産技術の現在】

  1. なぜ微細藻類なのか?
    1. 物質(炭素)循環とは?
    2. 太陽光・光合成・バイオマス生産
    3. 未来のバイオマス需要と供給
  2. 微細藻類を用いたバイオマス生産
    1. 慣行農業と比較した時の、微細藻類培養の優位性
      1. 微細藻類バイオマスの生産性はなぜ高いのか?
      2. 微細藻類培養に必要とされる淡水・土壌資源
      3. 微細藻類の多様な産業利用の可能性
    2. 微細藻類培養・産業利用の歴史
    3. 微細藻類バイオマスの生産方法
      1. 開放型システム/粗放培養
      2. 開放型システム/円形ポンド
      3. 開放型システム/レースウェイポンド
      4. 開放型システム/カスケード型レースウェイ
      5. 閉鎖型システム/カラム型フォトバイオリアクター
      6. 閉鎖型システム/チューブラー型フォトバイオリアクター
      7. 閉鎖型システム/フラットパネル型フォトバイオリアクター
      8. 閉鎖型システム/フレキシブルフィルムを用いたフォトバイオリアクター
      9. その他/担持体培養システム
      10. その他

【第2部 微細藻類「産業」の確立に向けて】

  1. 微細産業の現状
    1. 微細藻類を利用した事業・用途
    2. 微細藻類産業が拡大しない理由・課題
  2. 微細藻類産業の確立に必要なこと
    1. 微細藻類バイオマス全体を効率的に利用可能な用途開発およびプロセスの確立
      1. ちとせ研究所が取り組む用途開発研究の紹介
    2. 産業構造の検討および役割分担
      1. 微細藻類産業のサプライチェーン
      2. 微細藻類産業のサプライチェーンにおける役割分担
    3. 大規模・安定生産の確立
      1. ちとせ研究所による大規模生産確立に関わる取り組み紹介
    4. 体系的な研究開発環境の整備
      1. 研究開発における標準化
      2. 一般社団法人微細藻類技術協会の取り組み紹介
  3. 微細藻類産業の確立に向けて

【第3部 新規事業立ち上げにおいて重要視していること】

  1. 新規事業立ち上げで重要視するべき考え方
    1. 新規事業を立ち上げで重要視するべき考え方
    2. 事業とは何か
    3. 事業を立ち上げるとは
    4. ゼロから事業をつくるための価値観
  2. 社会課題をベースとした我々の取り組み
    1. 藻を用いた原料生産システム
    2. プランテーションを循環型・持続型にするシステム
    3. 世界最高効率のバイオ医薬品生産用細胞の樹立
    4. 機械学習を用いたバイオ生産マネジメントシステム
    5. 東南アジアでの環境持続型農業の生産・展開
    6. タンパク質クライシス解消にむけた Farm to Meat
  3. 新規事業立ち上げ時に意識しておくべき視点
  4. 重要な視点を意識し続けるための工夫(体制)

<質疑応答>


キーワード:微細藻類、ジェット燃料、色素、不飽和脂肪酸、バイオリファイナリー、光合成、新産業、魚粉代替、タンパク質代替、フォトバイオリアクター、エコマテリアル、排出権取引、品種改良、新規事業の立ち上げ