生産性を高める自動化に不可欠な新製品開発における信頼性設計の展開手法【LIVE配信】

製品の事故や故障の発生及び品質不具合を出さない
信頼性設計の考え方と品質機能展開の具体的な方法を学ぶ

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー講師

TSF自動化研究所 代表 村山 省己 氏<東海大学工学部機械工学科非常勤教員(元教授)>

<専門>
 設計工学・機械工学・ロボット工学・自動化システム・設備投資計画
<学協会>
 日本設計工業会・日本機械学会・精密工学会・自動車技術協会・東京都中小企業振興公社
<ご略歴>
 (株)日立製作所 工機部長、日立オートモティブシステムズ(株)投資計画部長を歴任し、2016年より現職。NC工作機械・自動車部品生産設備の設計開発に従事し、数々の設備設計に携わる。国家技能検定試験「機械・プラント製図」の検定委員に長年携わり、首席検定委員を経験。また、国内・海外向け自動化ライン等、投資の最適化について幅広い生産技術の知見を有する。自動車技術会、日本設計工学会、日本機械学会、精密工学会に所属する他、日立総合技術研修所の講師並びに大手メーカーや商社等の中堅技術者教育のコーディネータ・講師としても活躍している。2016年~2019年東海大学教授。2019年TSF自動化研究所創設。2019年7月~東京都中小企業振興公社ロボット導入活用支援事業相談員・診断員。
<出版物>
 「グローバルライン自動化ラインの基礎知識」 2018.1月発刊(日刊工業新聞社)
 「NCプログラムの基礎知識 上巻/下巻(DVD)」2019.3月発刊(日刊工業新聞社)
 「はじめてのロボット活用~ロボット導入の正しい考え方とポイント」工場管理1月号2019.1月号(日刊工業新聞社)
 「そのロボット導入、本当に必要ですか?~導入前に絶対に必要な現場のカイゼン~」工場管理12月号2019.12月号(日刊工業新聞社)
 「産業ロボット導入を検討する前に確認すべきポイントとその方法」
 プレス技術12月号2019.12月号(日刊工業新聞社)
 「金属加工現場で効果的なロボット・自動化システムをするための
 ポイント」機械技術12月号2019.12月号(日刊工業新聞社)
 「東海大学における機械設計製図教育の事例(基礎製図から創造設計 まで)」設計工学5月号2020年5月号(日本設計工学会)
 「小型マシニングセンタ導入のメリットと課題」機械技術2020.6月号(日刊工業新聞社)
 「自動化の最新提案 展望と課題 ~中小も生産技術力を~」生産財マーケティング2020.7月号(ニュースダイジェスト社)

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
  メールまたは郵送でのご案内となります。
  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
この点にご了承の上、お申し込みください。

セミナー趣旨

 工場の生産性を向上し収益を高めていくためには生産設備や生産ラインの自動化やロボット化は不可欠です。
そのためには、工程品質のばらつきを把握し、許容範囲内に品質を抑え込むためのしっかりとした対策を行う必要があります。すなわち、統計手法を活用した工程能力を管理し信頼性の高い安定した生産ができる生産設備や生産ラインの構築が必要となります。これを実現するためには、製品開発段階の製品設計プロセスにおいて、FTAまたはFMEAを活用することで設計の弱点を指摘し対策を行い、製品の信頼性のレベルを高めることが重要となります。また、生産準備段階の工程設計プロセスにおいては、製品の機能、品質を満足させるため、QFD手法を活用した品質の落とし込みにより最適な工程計画を実現しなければなりません。
このようにして、それぞれの設計プロセスにおける対策を行うことで、より安定した不良品の出ない信頼性の高い自動化された生産設備、生産ラインの構築が可能になります。
本セミナーでは、製品開発プロセスにおける最適設計やロバスト設計の手法を学び、さらには、代表的な信頼性を高める手法であるFTA及びFMEAを事例から習得します。また、生産の自動化を進めていくために不可欠な要求品質の展開手法としてのQFD(品質機能展開)を学習し、故障モードにつながる重要部品の品質特性と許容値を機能面から工程計画により落とし込む方法を習得します。
製品開発を担当している製品設計者に限らず、生産設備及び生産ラインの信頼性を上げ、安定的な生産ができる自動化システムの構築を検討されている生産技術の方々、工程計画や品質管理を担当されている方々まで幅広く、多くの方々の参加をお勧めします。競争力のある生産性の高い自動化ラインの構築に向けて品質保証の観点から本セミナーを役立てていただければ幸いです。

習得できる知識

  • ばらつきと統計的管理手法
  • 最適設計とロバスト設計
  • FTAとFMEA
  • QFD(品質機能展開)

セミナープログラム

  1. ばらつきと統計的管理手法
    1. 「ばらつき」とは・・・測定した不規則な数値から正規分布のパラメータを考える
    2. 平均値と標準偏差の算出方法・・・標準偏差の算出方法を学び偏差値を計算してみる(演習)
    3. 標本分散と不偏標本分散・・・不偏標本分散を学んで標本分散との違いを考える
    4. 設計における「ばらつき」・・・ばらつきの発生を学び発生要因を考える
    5. 統計手法と工程能力指数(Cp値)・・・工程能力指数の算出方法を学び計算してみる(演習)
  2. 最適設計とロバスト設計
    1. 最適設計とは・・・目標関数から目標特性、設計変数の最適値を考える
    2. 最急勾配法とは・・・目標関数の微分値ゼロのポイントを探す厳密解法を学習する
    3. 粒子最適法とは・・・ヒューリスティスクのアルゴリズムを学習し計算してみる(演習)
    4. ロバスト設計法と事例・・・設計事例からロバスト設計法を習得する(演習)
  3. FTAとFMEA
    1. 製品開発プロセスと評価法・・・要求品質と不具合を検証する評価方法を学ぶ
    2. FTA・FMEAとは・・・設計不具合・製品不具合の原因究明の手法を学ぶ
    3. FTAの事例・・・芝刈り機の事故にFTAを用いた事例から手法を学ぶ(演習)
    4. FMEAの事例・・・懐中電灯の故障にFMEAを用いた事例から手法を学ぶ(演習)
  4. QFD(品質機能展開)
    1. 製品開発の検証プロセス・・・製品開発と信頼性設計の重要性を学ぶ
    2. QFDとは・・・要求品質と品質特性の関連からQFDの必要性を学ぶ
    3. QFD評価手順・・・品質表の作成方法を学びQFDの実践力を身に付ける
    4. QFD展開資料作成の注意点・・・重要部品選定と設計計算検証のプロセスを学ぶ
    5. 工程計画への展開・・・品質信頼性の高い自動化ラインの基本計画を策定する

キーワード:FMEA,FTA,QFD,故障,ロバスト,材料,部品,WEBセミナー,講習会